ご飯食べてラブホ行くだけだった男になぜ執着するのか?


意識レベルでは違っても潜在意識に「そういう人が自分には相応しい」という思い込みがあるからです。
その思い込みを「本気で変える」ことが、人生を変えるきっかけになります。

はじめまして。
連休ヒマで寂しいなーと思ってたら、根本センセからメルマガが届きました。センセ大好き!
さて、最近野良猫男子に音信不通にされ、他に女できたか?仕事忙しいか?なんか知らんけど音信不通にしやがってムカついてます!この半年なんやったん?クソだわー!
そもそも何も始まってないけれど…ご飯食べてラブホ行くだけやったけど…そんな男になんで執着するんですかね?
私は男から愛された経験ありません。セックスは経験あるけど笑
なのでものすっごく愛を求めてるし愛を探してます。そう思ってるうちは見つからないんですよね?めちゃくちゃ溺愛されたいんやけど。。
男から愛された経験ない。両親不仲で離婚して父とも音信不通。姉とは仲良し。他界した母からは、あんたはなんも取り柄ないから心配と言われてました。
確かにいま無職。熟女といわれる年齢。そんな私を好きになる人おるんかな?って思う私は自己卑下ですかね。根本センセ、アドバイスぷりーず!
(Yさん)

いえす。自己卑下っすね。

でも、そうなるのも仕方がない状況に自分がいるわけです。
それも理解して受け入れてあげることがまずは大事なんですわな。

>男から愛された経験ない。
>両親不仲で離婚して父とも音信不通。
>他界した母からは、あんたはなんも取り柄ないから心配と言われてました。

こういう背景があると

「私なんて、愛されるわけがねえ!」

と強く固く信じるようになりますよね。

もちろん、愛されたい気持ちはめっちゃありますけど、その一方で、「ありえんわー、そんなに愛されるなんてありえへんわ~」という頑なな信仰心を持ってしまうのです。

そうすると、ご飯食べてラブホ行くだけでもありがたい、誘ってくれるだけでもありがたい、セックスまでしてくれるんだから感謝しなきゃ、的なマインドが生まれます。

もちろん、深層心理にはそういう環境を選んで生まれて来たんだから「助けたい気持ち」がめちゃくちゃ強くなり、助けが必要な野良猫君タイプに惹かれるのも自然なことです。

ある人はバツイチでシングルマザーなんだけど出会いがめちゃくちゃあります。
熟女と言われる年齢だけど、年上、年下かまわずいつも誰か男性がいます。(時には複数)
でも、ある人はバツイチでシングルマザーだけど出会いが全然ありません。

見た目も性格ももちろん問題なし。じゃあ、なんでそんな違いがあるの?って後者の女子が訴えるわけです。

「いるはずがない」という思い込みが「いない」という現実を作るんです。

その思い込みを作るのが「過去の体験」です。
「愛されたことがない」というYさんの過去の体験は揺るぎのない信条に変わってしまうこともあります。

今までうまく行かなかったからって次の1回もうまく行かないって保証はありませんよね?
例えば、宝くじ。10回買って1度も当たってないのに「次は当たるかもしれない」って買ってる人、いっぱいいますよね?

でも、恋愛に関しては10人に振られたら、もう駄目だ、次もダメに決まってる、って思う人がいっぱいいますよね?

それも思い込みなんです。

「ダメに決まってる」と思ったらダメになる人、うまく行かない人を追いかけるしかなくなります。

「うまく行く相手」には興味を持てなくなります。

その「ダメに決まってる」という思い込みを守るためにそういう現実を作り出してしまうのです。

もちろん、そんなつもりはないので潜在意識での話なんですけどね。

その過去の経験でも失恋や不倫などの辛い経験もまた、「愛されるわけがない」という思い込みを強めることになります。
また、子ども時代の家族の関係性もまた大きな影響を与えます。

両親が不仲であれば「夫婦やカップルなんて幸せになれない」という思いをデータ化します。
それは両親のことがそれぞれ好きだった分だけ強くなります。(←これもポイント)

大好き人たちが上手く行かないんだから、自分だってうまく行くはずがない、と思っちゃうわけです。
目の前でうまく行かない現実を見せつけられたらそう思い込んじゃいますよね?

ほんとはそんなことないんですよ!
うまくいくんですよ。全然。
過去は関係ないし、新しい物語を作れるんですよ、ほんとうは。

それも頭では分かるんだけどね・・・というところに、心の中に問題が潜んでいるわけです。

しかも、お母さんというのは子どもに絶大なる影響を与えます。
それくらい子どもはお母さんのことを愛しているからです。

そのお母さんに「あんたには何も取りえがない」と言われたら・・・それは揺るぎのない真実としてマインドに刻まれてしまうわけです。

Yさんの人生を振り返ってみると「とりえのない人が生きる道」を歩いて来られたと思いますし、これからも「とりえのない私が生きるには?」って選択をしてると思うのです。

とりえのない女を相手にしてくれる男ってどんな男だと思います???
それがYさんが今までお付き合いしてきた(好きになってきた)男性ではないでしょうか?

だから、「とりえがない」という誤解を解かなきゃいけないわけですね。

もちろん、それ誤解ですよ。

どうして、一人の人が発した言葉に人生縛られなきゃいけないんでしょうね?
なぜ、その言葉が真実だと信じ込んでしまったんでしょうね?
なぜ、その言葉を発した人物が本当のことしか言わないと思っているのでしょうね?
なぜ、たった一人の物事の見方が人生を決めてしまうのでしょうね?

それだけお母さんの影響力が強い(大きい)というわけですが、でも、大人になってみれば分かると思うんです。

単なる一人のおばちゃんが思い付きで発した言葉である、ということに。
だから、「とりえのない人間」というのは間違いだってことなのです。

でも、それを信じちゃうと、その言葉を証明するような人生を歩んでいきます。

で、もう分かってきましたよね?
そういう男性に惹かれる理由。

過去のデータの蓄積から自分のことを「ご飯食べてホテルに行くだけしか価値がない女」として扱ってしまっているだけなのです。

自己肯定感が低い、と言ってしまえばそれまでなんですけどね。

でも、この過去のデータの蓄積というのは「実績」と言われるもので、癖のようになってしまってるのでこれを変えようと思ったら、やはり心してかかる必要があります。

『私には素晴らしい男性に愛されるだけの価値がある』

こんなアファメーションもあります。
Yさん、声に出して3回言ってみてください。
どんな気持ちがしますか?

全然他人事のような気がしませんか?
自分には関係ないような気がしませんか?

でも、その言葉をひたすら呟き続けてもやがて潜在意識に響くようになります。
数か月続けてみるといいですよ。
3か月後、考え方が変わっていることに気付けると思います。

ところで、『ご飯食べてラブホ行くだけだった男なんていらない!』って声に出して言ってみてください。
今度はどんな気持ちがしますか?

寂しかったり、嫌だったり、何かモヤモヤする気持ちがあったりするならば、それが執着心という奴です。
この言葉も繰り返し呟いていいと思います。

ある人は、食事に行ってすぐにホテルに誘う男性に対して「失礼なことすんな!」と突き放します。
自分はそういうことはしないし、そんな軽い女じゃない、という「思い込み」があるからです。

ある人は、いつも男性に恵まれています。素敵な男性が次々現れるんです。
彼女は「私は素敵な男性と出会うことになっている」という「思い込み」があるんです。

とはいえ彼女はもう一つ「素敵な男性と付き合っても3か月で飽きてしまう」という思い込みもあり、何回も私とお会いすることになりました。
(とはいえ、今では苗字も変わり、女の子も産み、これが家族か!知らんかった!という体験をしていますけど)

だから、Yさんもそういう思い込みを今から作っていけばいいんですよね。

カウンセリングやセミナーを通じて多くの人に会っていると、ほんとにいろいろなタイプと出会います。
年齢だって関係ありません。50代になって人生最大のモテ期が来て33歳やら38歳やら62歳から真剣に口説かれるているバツイチ女子もいますし、40歳になってなぜか人生が変わり、経営者・医者などのお金持ちばかりにご縁のある女子もいます。

そういうのもある種の「思い込み」なんです。
『素敵な人ばかりと出会う』『お金持ちとばかりご縁がある』という思い込みなんです。

どうせなら、いい思い込みを持ちたいですね。

皆さんにはどんな思い込みがあるんでしょう?
その思い込みはあなたを幸せにするものですか?

『私はとても運がいい』
『私は人に恵まれている』
『私は幸せな恋をしていい』
『私は豊かになっていい』

そんな言葉を自分に投げかけてみるのも効果的です。

ということで今日ご紹介した『 』内の言葉で、気に入った言葉があればそれを全部毎日何回もブツブツ呟いてみることにしませんか?

簡単な意識改革法の一つです。

カウンセリング、セラピー的なアプローチはもう少し具体的にYさんの人生を掘り下げていくでしょう。

どうしてそういう思い込みが出来上がってしまったのかを分析していくと同時に、もし、そこに心理ブロックがあるのならば、それを取り除くお手伝いをしていくことができます。

また、自己承認や自己肯定感を高めるアプローチももちろん有効でしょう。

ただ、そこで大切なのは『自分は愛される価値がある』とか『幸せになっていい』という許可を下ろす気があること。

罪悪感や自己否定感が強い時は、自分を傷つけたい気持ちの方が強いので、そういう試みをしてもなかなかうまく行きませんし、野良猫君への執着が逆に強くなってしまいます。

「人生を本気で変える」

そういう気持ちでいることがまずは大切なんです。

「そういうつもりなんだけどなあ」という気持ちになるとしたら、実はもう一つ足りないものがあるんです。

「人生って変わるって信じられますか?」

ということです。

ほんと変わりますよ。人生って。
驚くほど変わる人も珍しくないんですよ。
そして、いつか「ああ、そんなことを根本さんに相談していた時期があったなあ。懐かしいぜ!」と思えるようになるのです。

 

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