いじけて素直じゃない彼にはどう接したらいいのか?


何でも大きく受け入れてあげる女性性全開の女神さま反応と、リーダーシップを発揮する男性性に強みのある姐さん反応を紹介。
さらにはこの彼に接することで、もっと自分に自信を持つことが大切なことを教えられているのです。

***
彼はお父様が長年単身赴任で父親の影の薄そうなご家庭で育ち、浪人していて私より一つ年上で同学年で就活中です。

自立型タイプではないと思います。非常に優しく紳士的な振る舞いを意識的ではなくナチュラルに出来るひとで、すごくくっつきたがりで甘えん坊な一面があります。
言葉でも行動でも愛情表現をしっかりしてくれ、私が落ち込んでいても慰めてくれます。
人からこうしろああしろと言われて動くのが苦手で遅刻癖で前の彼女と別れてます。私と付き合い始めて遅刻はほぼしてません。ちなみに私は遅刻は怒りません。「遅刻するなら連絡してね。」としか言ってません。

そんな彼は就活がなかなかうまく行かず、私に対して「いいなー羨ましい、Aは大手に決まってそのうち俺はフられてAはイケメンの大手企業のエリートと付き合うのかな~。」なんて冗談を以前より頻繁に言うようになりました。

「Aに欠点なんてない。Aはモテる小悪魔だもんな。俺なんてクソみたいなのだし、そのうちフられる。」と言われていて、現実問題として私にも欠点はあるし、たしかに過去は平均5歳以上年上の方々とお付き合いしてきて、そこそこモテることは否定しません。

でも私は彼が好きなんです。今目の前にいる彼に対しての今の気持ちを大事にしていきたいと言いました。きちんと愛情表現をしてるつもりだし、彼のまえではこころを素直に開けていると思うのですが…。伝わってないのか、彼が受け取れる精神状態でないのか…。

たまに「欠点なんてない。」と言われると『完璧じゃないのに。』と苦しくなります。それに彼への愛情を疑われるのもたとえ冗談なのだとしても辛いです。優しいねと言っても「俺は優しくない。優しいなんておだててるだけだろ。」と言われるとたまに『いじけてるんじゃないよ!もっと素直に喜んでほしいのに。』と思ったりもして、言いませんけど。
就活がどちらが早く終わっても私は「貴方を応援するし、支えたい。面接を受けるのは貴方だから、それは貴方が頑張ってね。それ以外に私に出来ることがあれば応援するね。」とは言ってます。

どういう言葉や態度で接したら良いのか分かりません。どうしましたら良いでしょうか?
(Aさん)
***

リクエストを頂いてしばらく経っていますが、彼の就活はまだ終わっていないのでしょうか?
早く決まるといいですね。

ただ、Aさん、言葉遣いや選び方、表現力が素晴らしいですね。
すごく読みやすい上に、丁寧で上品な表現されてますね。
文章の勉強などされていましたか?

さてさて、彼には

>『いじけてるんじゃないよ!もっと素直に喜んでほしいのに。』

って言ってあげてもいいんですけどね。

>非常に優しく紳士的な振る舞いを意識的ではなくナチュラルに出来るひとで、すごくくっつきたがりで甘えん坊な一面があります。

こういうタイプの男性ってすごく居心地よくて、女性からも人気がある反面、男性としての自信があまりない方が多いんです。
お父さんが単身赴任だったことも影響していて、どちらかというと女性性が豊かなタイプの男性だと思うんですね。

そうすると「拗ねぞうくん」が出てくるわけですね。
「いいよ、いいよ、どうせ、僕なんか、だめなんだよ。ふーん・・・」っての。
男性の弱さの一つで、彼のようなタイプに限らず、ほとんどの男性が持つものです。

そういう態度を出されると、始めは優しく「そんなことないよ。味方だよ」なんて言ってた女子もだんだんムカついて来るんですよね。

しっかりしなさいよ!はっきりしなさいよ!きーっ!!!ってなって、どうしていいかわからず、距離を取りたくなります。

こういうとき、男性的にはふたつの側面を持っています。
1.こんな弱い自分を出してもよしよし受け入れてくれて慰めてくれる女神さまのような女性
2.意気地のない自分をシャキッとリードしてくれる姐さんタイプの女性

女性もあると思うのですが、彼の場合も「そんなことないよ。大丈夫だよ。大好きだよ。」って何度も言って欲しくて拗ねてることが多いんですね。
そもそも自信のなさから出てくる言葉だから、表面上の言葉は気持ちをそのまま表してるわけじゃないんです。

>「Aに欠点なんてない。Aはモテる小悪魔だもんな。俺なんてクソみたいなのだし、そのうちフられる。」

っていうのも、その言葉尻だけを取って「私だって欠点くらいあるよ。あなたは決してクソじゃないよ。大好きだし、ずっと一緒にいたいよ」って答えても彼の心は慰められないんですね。
むしろ、「いいよ、口ではそう言ってたってそのうち俺から離れていくんだよ。」などとさらにめんどくさいことを言い出したりします。

「そんな風に思うのね。自信ないんだ。私は大好きなんだけどなあ。私はクソをこんなにも好きなのかな?」
みたいに答えるのはどうでしょう?(女神さま反応)

あるいは、
「あら、そう思ってんの?あたしはあんたのこと好きだけどな。そんなぐちゃぐちゃ言ってないで素直に甘えたいんならそう言えばいいじゃん。はい、よしよししてあげるからこっちおいで」
なんてのはどうでしょう?(姐さん反応)

すなわち、
女神さま反応(優しい母像)=慈愛、優しさ、ぬくもり、包容力、柔らかさなど
姐さん反応(かっこいい姉像)=白黒はっきり、リーダーシップ、優しさ、サバサバなど
です。

ただ、どっちかにならなきゃいけないってわけじゃなく、Aさんが自分らしく振舞えたらいいんですね。
何とか彼のご機嫌を取ろうとするのはしんどいです。

じゃあ、この状況からAさんは何を学べるんでしょうね。

※彼の心理をあれこれ解説してきましたけど、それは前置きで、本題は「自分自身」ですからね。

今回のお話はAさんが「もっと自分に自信を持って、もっと自分らしく生きる時」という課題を与えられてるってことなんです。

今、自信がない訳じゃないかもしれません。
でも、もっと自分を愛して、もっと自分を信じて、好きなことをして、楽しんで、笑って生きたらいいよってメッセージを届けられてるみたいです。

自分がしたいこと
自分が好きなこと
挑戦してみたいこと
どんな大人になりたいのか?
どんな女性になりたいのか?

せっかく就職先も決まったことですし、この辺にこだわってみてもいいんじゃないでしょうか?
そうして、「あのいじけて、拗ねてる彼をも励ませてしまう女」に成長してみるのはいかがでしょう?

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