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助けてあげたい、でも、ほっといてくれ、という反応。
口出し、手出ししても、無駄な感じ。
じゃあ、自分が癒されたら、彼も勝手に癒されてくれるの？
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質問頂いた内容にお応えします～！（リクエストしたいという方はこちらからどうぞ！）
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根本先生のブログへの感想、質問です。
ほぼ毎日、ときに涙しながら、笑いながら楽しみに読ませていただいています^^
9/26のブログで罪悪感について触れていましたが、お互いに罪悪感をもつオトコとオンナがお付き合いしている場合、例えば、女性側が自分の罪悪感を癒していくと、相手側の罪悪感も癒されていくのでしょうか？それとも関係のないものなんでしょうか？
相手のもつ罪悪感に気づいても、口や手を出しても逆効果な気がします。出し方の問題もあるかもしれないですが。「自分のことはほっといてくれていいから」っていう思いが互いに根付いているなーって気づきました。何とかできるヒントを教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。（Ｂさん）
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まずは質問１．
> 女性側が自分の罪悪感を癒していくと、相手側の罪悪感も癒されていくのでしょうか？
これはＹｅｓと思っていただいてＯＫです。
本当に色々なレベルで話ができるのですが（誤解を招く可能性があるのでブログでは書けない話もあるんですよ。そういう方はワークショップに来てみるといいかもしれませんね！←宣伝！）、まず、自分の罪悪感を癒す、すなわち、自分自身を許していくと、自分が楽になっていきます。
そうすると、罪悪感を持つパートナーのことを受け入れ、許してあげられるようになるんですね。
つまり、癒してあげられるようになるんです。
直接的には彼の持つ罪悪感に対して「そんなに自分を責めなくていいよ。背負わなくていいよ。あなたは十分に愛されてるよ。あなたは今でも完璧だよ」などの言葉や、彼の言動を受け入れる行動によって癒してあげられます。
また、間接的にはあなたが自分を許した分だけ、彼はあなたのいるととても穏やかで優しい気持ちを受け取れるので、それを持って自分自身の罪悪感を手放すことができるのです。
罪悪感を持つ者同士の場合、「癒着」の状態になりやすいんですね。
そうすると、お互いが自分を犠牲し、抑圧し、共倒れになる可能性も大きくなります。
だから、まずは自分を許す、ということがとても意味のあることになるのです。
そして、質問２．
> 相手のもつ罪悪感に気づいても、口や手を出しても逆効果な気がします。
言い方もあるのですが、確かに「放っておいてくれよ」というオーラはいっぱいです。
だから、中途半端な気持ちで助けようとするとほんと逆効果。どんどん殻にこもってしまう方もいらっしゃいますね。
相手の罪悪感に気付いたら、癒してあげたいと思うけれど、それをまずは認めてあげるところから始めましょう。
世の中に無駄な物、不必要な物ってありません。
彼が今、罪悪感を持っているとしたら、それは彼の人生において今、必要なものなのです。
「罪悪感がある＝いけないこと＝手放さなければ、許さなければ」ではありません。
それを持つことによって、学ぼうとしていることがあるんですね。
そして、必要な学びが終われば手放すことができます。
罪悪感は確かに辛いものなのですが、ダメな物、と決めつけるのもまた問題なんですよね。
だから、なぜ、彼は罪悪感を持つ必要があるのだろう？
罪悪感を使って、何を防衛しているのだろう？
という見方をしてみるといいのです。
そうすると、その学びの支援をしてあげられるんですね。
例えば、罪悪感によって彼が愛を受け取らない努力をしているのであれば、あなたはそんな彼にどう愛を届けるのか？というゲームに参加することができます。
ゲームですから、簡単じゃ面白くないわけです。
それはとても困難を伴うことになりますが、実はそれが今度は自分の学びになりますよね。
さて、最後に
> 「自分のことはほっといてくれていいから」っていう思いが互いに根付いているなーって気づきました。
罪悪感、そして、自立した者同士というのは、この意識が根付いていますね。
なので「助けを求める」「お願いする」「委ねる」「任せる」ということがものすごく苦手になるんですね。
で、心の世界は気付いた者がリーダーです。
まずはそれに気付いたあなたから、このレッスンを始めましょう。
彼に何かを頼むことはもちろんですが、他の人にもハートを開いていくレッスンです。
これもまた新たなゲームですね。
そして、自分がそのゲームで経験値を積めば積むほど、先ほどの彼に愛を届けるゲームのスキルもアップする、というとてもお得な経験ができるでしょう。
まずは、自分自身から始めて行きましょう。
★好評発売中！根本裕幸の近著。