性格が真逆の人をパートナーにしてしまうのはなぜ?


人間関係はバランスを取り合うので違うタイプの人をよく選びます。
例えば、あなたがきっちりさんだとすれば、無意識にいい加減さんに惹かれます。
それは潜在意識があなたにいい加減さ(余裕、楽さ)が必要だと感じてるから。
だから、相手のその要素を取り入れることであなたが今より楽に生きられるようになるんです。

パートナーのタイプって4タイプあると考えています。
自分に似た人、憧れの人、誰かに似てる人(お母さん替わりみたいな人)、そして、真逆な人。
(詳しくは次回の心理学講座で!今日はちょっとネタばらし!)

今日はその中でも一番苦悩が多い「真逆な人」を選んでしまった方へのメッセージ。

#実はこの4タイプって別々に見えますが、一人のパートナーに対して全部持ってる要素なので、誰と付き合っても「自分と真逆の部分」は存在します。ただ、その部分がどれくらい目立つか?気になるか?という違いですね。


よくこのブログでも書いていますが、人間関係は「バランス」を取り合うもの。

だから、ヒステリックな彼女と大人しい彼、借金を繰り返す彼ときっちり者の彼女、俺様な彼氏と従属する彼女、しっかり者の彼といい加減な彼女、背の高い彼と低い彼女、嘘つきな彼とまじめな彼女、美女と野獣等々の組み合わせが成り立つのです。

そこまで明確じゃなくても「彼(旦那)と性格が合わない」という方をカウンセリングする機会はとても多いんです。

でも、なんでそんな人と付き合うことになるのでしょう?
だって、違うタイプの人と一緒にいたら疲れるし、ずっとイライラしっぱなしだし、精神的に全然良くありませんよね!

なのに、つい、そういう人を選んでしまうんです。

まず、一つ目の理由は「自分との違いがロマンスを作る」から。
私たちは自分と違うものに興味を惹かれ、そこに情熱、ロマンスを感じます。
自分に無いものを求める性質がある、といってもいいでしょう。
きっちり者の彼女は、いい加減に振舞う彼に「どうして?なんで?」と興味を持ち、自分と違う分だけ惹かれて行ってしまうのです。

二つ目の理由、それはお互いのその要素を“中和”するためと考えられます。
これが一番大きな理由でしょうか。

例えば、「きっちり者の彼女に、いい加減な彼」という組み合わせの場合、彼女は常にイライラしなきゃいけなくなります。
彼女は部屋をきちんと保ちたいのに、彼は脱ぎっぱなし、食べっ放し、読みっぱなし、点けっぱなし、なわけですし、デートも家を出る時間からきちんと計画を立てて楽しみたいのに、彼は全然時間を守らないのです。だから、一緒に観たい映画の上映時間に間に合わないことも頻繁に起こります。
お金についてもいい加減だから、もう、常に彼にキーキー文句を言うようになります。
でも、彼女に常に怒られてる彼氏は「何を言ってもかなわない」し、彼女の言うことは正論だし、ということでどんどんやる気を失っていきます。

そうして、何も気づきや学びがなければ、彼女はよりきっちりしようとし、彼氏はどんどんいい加減になっていきます。
そして、別れたくなり、実際別離を経験することもあるでしょう。
でも、学びが完了したわけではないので、また同じような人と恋をすることになるわけです。

そこで、潜在意識的には何を求めるか?というと、

彼女→「もう少し、彼を見習っていい加減になった方がいいんじゃない?いい加減って言うとダメな気がするだろうけど、気持ちにゆとりを持つとか、もっと心に余裕や遊びを持った方がいいんじゃない?」

彼氏→「彼女を見習ってもうちょっとしっかりした方がいいんじゃない?社会的にも信用されなくなるから、自信を失うんじゃなくて、彼女を真似て自分をもう少し律した方がいいと思うよ」

ということなのです。

すなわち、「歩み寄り」ですね。

でも、普通しっかり者がいい加減になるなんて許せませんよね。
だからこそ、パートナーシップの「愛」が必要なんですね。

もし、彼女にもう少しいい加減さ(ゆとり、余裕、楽さ)が必要だとすれば、いい加減な人を好きになれば、嫌でもその要素を受け入れなければ(愛さなければ)いけなくなります。

そういう目的があるんです。

つまり、パートナーが持つ自分とは真逆の要素というのは、まさに人生をかけて自分自身が学ぶべきテーマだ、ということです。
(しかも、そのテーマは自分自身が選んでいる、ということです)

では、どうしたらいいのか?

いい加減な彼を選ぶくらいきちんとした彼女ですから、いい加減であることにすごく嫌悪感を持っています。

カウンセリング的な発想をすれば、なぜ、それが引っかかるのか?という謎解きが始まります。
いい加減さをお母さんにこっぴどく怒られてトラウマになっているのか、あるいは、いい加減な誰か(父、母、兄等)を見て、「それはあかん!」と強く否定しているのか・・・。

そうした潜在意識の痛みを癒すプロセスから始めて行きます。

日常的にお勧めするのは、そういう彼を「観察」すること。
なぜ、彼はそんないい加減なのに生きていられるのか?という点を、です。

興味を持って「観察」してあげるんですね。

そして、その要素の「嫌な部分」ではなく、「役立ってる部分」に意識を向けて行きましょう。
そうすると「へえ、そうなんだ~」と理解できる部分が増え、むしろ「自分もそうなれたらいいな」なんて思っちゃったりするかもしれません。

「確かに彼がいい加減な人だから、そんなきっちりしなくても彼に怒られたり、嫌われたりすることってないんだよな」

「彼がいい加減だけど、いつも余裕があるっていうか、何とかなるじゃんって考え方だから、楽に生きてるようにも見えるよなあ」

そんな風に見られるようになるんですね。

もちろん、常に出来なくてもいいですよ。
「やっぱりむかつく!!」もアリです。もちろん。

そうして、中和していくと、2人は「似てる」と言われるでしょう。
やっぱり夫婦は似て来るんだね、というように。

「観察」するには一歩引いて見る勇気が必要です。

もし、今、当てはまる方がいらっしゃったら、ぜひ、今日、やってみてくださいね!

ではまた!
いつもありがとうございます(^^)

男と女の心理学

 

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