<リクエスト>
いつもありがとうございます
主人の口から直接聞いたわけではないのですが、主人は愛人に出産させたんだそうです。
それは、主人がリードして望んだわけではなく、愛人の本意によるところが大きいんだろうなというのは容易に想像できます。
私が私でいる意味や、その価値、生きている意味、すべて見失ってしまいます。
私にとって幸せなイイことってやってくるのかなぁ・・
2人の子供と私、消えたほうが主人の幸せならば、そのようにしてあげたいです。
不倫していることに変わりはありませんが、ほかにいいところもいっぱいあって、大好きだったのになぁ
もう幕を下ろして楽になりたいです
(AE111さん)
<根本からの回答>
まずは現実を受け止めて、それから、その先を考えましょう。
それが本当の話だとすれば、ほんと辛いどころの話じゃあ、なくなりますよね。
自分や家族の存在を全否定されたような気持ちになってしまうのも無理ないところです。
しかし、なぜ、そんなことになってしまったのでしょうね?
じっくりお話を伺ってみたい気持ちもあります。
ご主人とは話が出来る状態なのでしょうか?
もし、可能ならば、何とか事実を知るほうが安心できないかなあ、と思いまして。例え、それが辛い現実だったとしても。
こういう問題が起こると、情緒不安定になったり、感情に振り回されたり、ということがよく起こりますよね。
いわば、パニック状態といいますか、自分を見失いがちなんですね。
文面からAE111さん自身、落ち着いているか、放心状態なのか、疲れてしまっているのか、ちょっと区別は付かないのですが、一応、冷静に考えられる状態でしょうか?
それを前提にちょっとお話させていただきますね。
もし、心に嵐が吹き荒れているとしたら、まずは、誰かに話をされることをお勧めしたいんですね。
*
もし、心がしっかりしてたり、お子さんはじめ、支えてくれる人の存在があるのでしたら、事実をしっかり見つめることがまずは大切だと思います。
現実を受け止めることが、まずは最初の課題になるでしょうか。
それを経ずに“その先”を考えるのは、ちょっとしんどいかなあ、と。
好きな気持ちがあると、どうしても希望的観測も入り込み易いから、というのもあります。
幕を下ろすにしても、「これこれこういう事実があって、それに対して私はこういう行動をとる」という覚悟の上でないと、後悔というのも付いて回ります。
こういう問題では、特に心の傷も深くなりますから。
ただ、ご主人のことが「好き」という気持ちがあると、実は手放しのプロセスは早くなりますよ。
意外かも知れませんが。
手放しと言うのは、「好きなまま離れる」という意味もありまして、憎しみや嫌悪感、無関心さというのはかえって手放しを妨げることが少なくないんです。
ご主人のこと、とっても愛してらっしゃるんだな、ということが伝わってくるだけに、苦しい選択かもしれませんが、愛しているからこそ、手放す、ということも大事なことなんですよね。
そして、こういうとても辛い時期を乗り越えるとしたら、AE111さんは“幸せ”に関して、とても感度が上がります。
幸せを感じやすくなったり、喜びや安心感、満足感を得やすくなるんです。
「あの頃の苦しみに比べたら、ほんと、今は信じられないくらい楽だし、幸せ」
そういう言葉が自然と口を付く日もやがてはやってくると思うんです。
そのためにも、まずは現実を受け止めようとしてみてください。
必要ならば、友人の手助け、そして、カウンセラーのサポートなども受けて欲しいと思います。
参考になりましたら幸いです。
ありがとうございます。
=今日の一言《心に響くアファメーション》=
「私は、今、起きていることを、素直に、受け入れます。」
※30回以上、声に出して言ってみてください。