3/3 東京・心理学WSのフォローアップ(1)



ご参加くださった皆さんありがとうございました。
少し遅くなりましたが、アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
いつもたくさんの温かいメッセージをありがとうございます。

心理学ワークショップ(東京)
2007/3/3(土)『セルフ・カウンセリングのススメ~自分とどう向き合うか?~』202007/3/3(土)『心のサプリメント~自分を元気にする心の栄養素~』
五反田・ゆうぽうと


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【今回参加された方のプロフィール(アンケートにお答え頂いた分)】

Q.どちらからいらっしゃいましたか?

都内:46%、東京その他:13%、神奈川:13%、埼玉10%、千葉:8%、その他:10%

Q.心理学ワークショップへは何度目でしょうか?

初めて:34%、2回目:21%、3回目以上:45%

【質問・疑問】

Q.やはり自分のことを否定する方が安心(期待がプレッシャーとなってしまう)と考えてしまうのですが、それはどうしていけば宜しいのでしょうか?

A.それくらい厳しく自分を扱われてきたんですね。
否定する(=厳しい、プレッシャーをかける)のは頑張るためでもあり、自分に鞭(気合)を入れる行為でもあり、必ずしもダメというわけではありません。
でも、競走馬だってスタートからゴールまで鞭を入れ続けられたら心臓が破裂してしまうように、私達も、時には緩めてあげないとストレスが溜まって動けなくなります。
緩めるというのは、自分に優しくする、心の声を聞いてあげる、自分のわがままを聞いてあげる、自分が喜ぶことをしてあげる、好きなことをする、ホッとする時間を作る、ボーっと過ごす時間を作る、などのことです。

メリハリをつけることを意識してみてはいかがでしょうか?

頑張る時は頑張る、緩む時には緩める、そうすると今よりさらに力を発揮できると思いますし、イキイキさや、楽しみ、喜びがより実感できるようになると思います。

Q.今日も楽しいワークショップをありがとうございました。私は早くパートナーを見つけたいと思っているのですが、見た目にこだわってしまってなかなかうまくいきません。「人は見た目ではない」と分かっているのですが・・・。そのこだわりを無くすにはどうしたら良いでしょうか?

A.見た目にこだわりを感じるのは男性に対してだけでしょうか?
自分や他の女性はもちろん、ファッションや部屋、建物など、色んなものに対しても「見た目」にこだわるところってありますか?

もし、あなたが色んなものに美しさ、かっこよさなどを求めるとしたら、それは一つの“個性”として見てあげると良いかもしれませんね。
バッグ一つとっても美しさにこだわりを持つ人ならば、当然、男子に対してだって、そういう目で見てしまうものです。
こういうタイプの方が「男は見た目じゃない」と思ってしまうと、本来の自分のセンスを見失ってしまい、余計に心のバランスを崩してしまうこともあるんです。

だから、もしあなたが「見た目にこだわるから男ができないのでは?」と思っていらっしゃるのであれば、そんな自分のモノに対するこだわりを見てみると、「やっぱ、アタシはキレイなものが好きやねんから、しゃあないやん」という開き直りの境地に達する事ができたりします。
そうすると、「自分のセンス」で男を選ぶことができるようになるので、今ほどプレッシャーは感じずに済むはずですよ。

ただ、もう一つ逆の見方があって、それは相補作用という心の動きです。
つまり、「あたしは全然美人じゃないし・・・」という自分の見た目にコンプレックスが強かったりすると、その要素を補う目的で美形を求めるようになったりします。
この場合は、相手の見た目を重視するように見えて、実は自分の見た目に対する意識が強くなるので、ちょっとまた問題が変わってきます。
すなわち、こちらのケースでは、自己評価を高めたり、自分に自信を持てるようになったり、自分自身を見つめ直すことが有効なんですね。
あなたの周りにも「そんなに可愛いタイプじゃないのに男が切れない人」っていませんか?
内面から出る美しさに磨きをかけると、外見とは関係なく素敵な恋ができたりします。
ですから、コンプレックスを克服することが今のテーマになりそうですね。

Q.彼への素直な気持ちを伝えられません。他人に対してはできるのに・・・。どうしたらできるようになりますか?素直になって彼に気持ちを伝えたいです。

A.好きな人、大切な人に対しては、私達は本当に様々な感情を感じます。
嫌われたくない、失望されたくない、好きでいて欲しい、変な子と思われたくない、いい子だと思って欲しい・・・といった、不安、怖れ、期待、欲求などなど。
友達やどうでもいい人に対しては「嫌われてもしゃあないか」と思えることでも、恋人や好きな人に対しては「そんなんは無理」と思ってしまうこともあるんですね。
だから、気持ちを我慢して、抑えてしまい、それが溜まって爆発・・・なんてことも繰り返してしまったりします。

素直なコミュニケーションを妨げる感情の中でも、特に「恥ずかしさ」というのは私達がとても苦手とする感情です。

言いたいことがあっても、色々考えてしまったり、つい後回しにしてしまうのも恥ずかしさが作る態度で、この感情と向き合い、乗り越えていくのが一番のポイントとなります。

でも、一つ自信を持っていただきたいのは他人に対しては素直になれる自分がいることです。
つまり、できないことではないんですね。
だから、後は練習と心がけによって乗り越えていくことができそうです。

こうしたご相談をカウンセリングの中で頂くと、どうして好きな人の前では緊張してしまうんだろう?何も言えなくなってしまうんだろう?というところを掘り下げていきます。
原因探しというか、そのルーツを辿っていくんですね。
そして、問題が見つかれば、そこを癒していくこともできます。
素直なコミュニケーションができない場合は幼少時代の親御さんとの関係に原因があることも多いですね。
お父さんに対してすごく気を使って言葉を選んでいたりすると、大人になって男性とのコミュニケーションに悩むケースも少なくありません。
また、学校での人間関係も少なからず影響していますから、そういう目で自分の人生を振り返ってみることも学びが多くなります。

また、それとは別に、イメージワーク(瞑想)などを使ってコミュニケーションを練習していくこともあります。
例えば、その彼を思い浮かべて言いたいこと、本音を伝えるイメージを膨らませていくんですね。いわば、イメージトレーニングみたいなものでもあるんですが、カウンセリングの中でやると、思った以上に効果的なようです。
これは自分なりにも工夫できるかと思いますので、さっそく今日からチャレンジしてみると良いかもしれませんね。

・・・とそんな風に、色んな方法でアプローチできますから、ぜひ、できるところから試してみてくださいね!

Q.セルフ・カウンセリングができない状態だったら何をすればいいのでしょうか?

A.セルフカウンセリングって自分を掘り下げるので、ひょんなことからマグマを掘り当てるかのように辛い感情にぶち当たってしまうこともあろうかと思います。
ですから、ちょっと疲れてるな、ちょっと危険だな、と感じたときには、“セルフ”ではないカウンセリングをお勧めしたいですね。
もちろん、カウンセラーに対してだけでなく、「ちょっと話聞いて欲しいねんけど・・・」とパートナーや友達を頼ることも大事なことです。
一人で頑張るためのセルフカウンセリングというよりも、自分をより良く磨くためのセルフカウンセリングと捉えていただけるとありがたいです。

Q.疲れていたり、気持ちに余裕が無かったり、気力がなかったりする日々が続いています。そんなときはセルフカウンセリングは危険とのお話でしたが、ここから抜け出すために自分でできることはどんなことでしょうか?

A.上のご質問の続きですね!偶然ですけど!
セルフカウンセリングは自分自身(内面)と向き合うものですから、結構体力ならびに気力が必要です。
疲れてるときに、自分と対話するのはなかなか気が進まないと思うんですよね。
そういう時は、誰か何とかして~という気分になるはずですから。

ですから、疲れを取るために睡眠を取ったり、美味しいものを食べたり、温泉やサウナで疲れを抜いたり、マッサージに行ってみたり、好きなことをしてみたり、心や体に栄養になることを最優先してやってみることが大切ではないでしょうか?

そして、自分で扱わないだけですから、友達やパートナー、カウンセラーなどにヘルプメッセージを送ることも大切なこと。
私達は一人で生きているわけではないですから、そういう時に誰か頼れる人を普段から大切にしておくといいです。
あなたもきっとそうだと思いますが、元気で余裕が出てくると、私達は誰かの役に立ちたい、誰かを助けてあげたい、と思うもの。
だから、自分が誰かに頼ることって全然悪い事ではないし、迷惑なことではないんですよ。
なかなか頭で分かっていても行動に移しにくいものですが、勇気を持って一歩踏み出してみましょう。
それでも難しいなあ、気を使いすぎるなあ、という場合は、我々専門家を使ってもらえるとありがたいです。もう少し気軽に使えるかな・・・。

Q.何となく分かったけれど、すぐ忘れそう。実践でどう役立てるか?まで分かってないような感じで・・・。

A.初めて参加くださったんですね。とっつきにくい部分もあったかと思いますが、付いてきてくださってありがとうございます。
私達は方法論というよりも、心で感じた事、自分が体験した気持ちを大切にして欲しいと思っています。
また、人それぞれ個性がありますから、具体的な実践方法については、個別論(Aさんの場合はこう、Bさんの場合はこう、ということです)になってしまいます。
ですから、どう使うか?どう役立てるか?はある程度、参加された皆さんにお任せしています。(個別のサポートは個人カウンセリングが有効ですね)

そこで、私からの提案ですが、今一度、テキストなどを振り返り、どんなことをしたかな?そこで自分がどう反応したかな?どんな気持ちがしたかな?という点を再度“復習”してみていただきたいんです。
そうすると、ワークショップの雰囲気や経験したことが少しずつでも戻ってくるかと思うんですね。(これがテキストをお配りしてる本来の目的の一つです!)

そうすると気分が良くなったり、心が温かくなったり、はたまた新しい気付きがやってきたりして、そらに役立てられると思うんです。
ぜひ、お試しくださいね。

Q.観念や価値観についてなるべく手放していける方が楽ですが、あまり放し過ぎてもマズイのでは?と思ってしまいます。

A.確かにそうですねー。価値観を全て手放すといって、交通ルールや人としての最低限のマナーも手放してしまうと大変なことになってしまいますね。
手放すのは自分自身を苦しめている、幸せにしない観念に限りたいところですが、どうしたらそれが見分けられるんでしょう?
私の経験では、それは「必要なものは結局残る」という感覚があります。
自分の内面にある「~しなければ」とか「~してはいけない」という観念や価値観を手放していくとき、必要なものはブーメランのように戻ってきたり、あるいは、もっと軽い形(~したほうがよい、~しないほうがよい)にて収まることが多いんですね。
だから、必要なものしか残らない、と思って、思い切って自分自身を解放してみることをお勧めしたいんです。

Q.セルフカウンセリングで感情が暴走してしまったとき、そのまま感じればいいのでしょうか?かなり苦しいことがあるのですが・・・

A.暴走してしまったら、誰か近所に「緊急避難所」がないか探してみてはいかがでしょうか。
電話でもいいし、直接ヘルプを求めてもいいし。
暴走してしまってる状態ってのは、自分でもわけが分からなくなるので、ほんと、無理やりでも一旦思考を止めてしまった方がよい場合も少なくありません。
そのまま感じることができそうならば、チャレンジしてみてもいいですし、それはそれで素晴らしい境地に達する事ができるかと思うんですが、やはりサポートがあったほうが楽ですよね。
苦しい経験を生かして、セルフカウンセリングをしていてちょっとでも暴走しそうだな、と思ったら、誰かの肩を借りるように普段から準備しておくのはいかがでしょうか。

Q.自分の好きなものがよく分からなくなります。感じ方、探し方ってあるのでしょうか?仕事は一生懸命になるくらい好きなのですが、他のものが見つかりません!仕事もたまに燃え尽きたように疲れてしまいます。

A.きっと内面はとても情熱的な女性ではないでしょうか。
恋愛でも一生懸命なんだけど、思い伝えられず、悶々としたり、後追いになってしまうことってありませんか?(無かったら失礼しました・・・)

頑張りすぎる癖があって、いつも、アクセルをふかし気味に走ってしまうのかもしれませんね。

僕も今の仕事大好きですよ。ワークショップもカウンセリングもモノを書くのも。
こんなに集まってくださるなら、毎日講座しててもいいくらいに好きです。
でも、以前はそういう気持ちが強すぎて、常にフルスロットルだったので、だいぶ疲れて、体調も崩しかけたことがありました。
だから今は「好きな仕事を頑張るためにちゃんと休む!」ということを大切にしています。
そのお陰で、石垣島や竹富島などの楽園を見つけることができましたし、普段はサウナで「アク抜きアク抜き」と自分を癒すことも優先できるようになりました。

もし、仕事以外に見つからない現状だとすると、つくづく「アタシ、ほんまに仕事好きやねんなあ・・・」と呟いてみるといいですよ。(言葉使いは地元のものに変換下さい。でも、時に関西弁とまねてみると新鮮で宜しいかもしれません!)

で、それを人に言えたら、もっといいです。
そのとき、恋人のことを思うように、仕事のことを思えたら、きっとあなたの表情はにんまり、ヨダレを垂らしそうになっているはず。
そして、そのとき、心は解放され、すっきり感が徐々に湧き上がってくると思います。

燃え尽きて疲れてしまうとしたら、大好きな仕事なのに続けられなくなります。
恋愛でもそう。
頑張りすぎて燃え尽きてしまったら、大好きな彼と一緒に過ごすことも苦痛になってしまいますね。

だから、仕事を頑張れるように自分自身をメンテナンスする、これ、すごく大事です。
素敵な私を彼に与えられるように、自分をキレイにする、と同じです。

だから、まずは、疲れた自分を思い切り癒してあげること、休める事、ホッとしたり、嬉しくなったり、そんな時間を増やしてみることがいいのではないでしょうか?

そうして余裕が出来てきたら、あなたのことですから、きっと仕事を情熱的にこなすように好きなものも情熱的に探し始めると思います。
そしたら、たくさん見つかりそうですね!

その2へ続く

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