3/19 東京・心理学WS(1)



ご参加くださった皆さんありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
参加されていない方にもできるだけ分かりやすいようにさせて頂いているつもりですので、どうぞお時間のある時にお楽しみ下さい。

*心理学ワークショップ(東京)*
2005/3/19(Sat) 18:30~20:30『理想のパートナーシップとは?』
五反田・ゆうぽうと


Q.パートナーシップのことを考えることに少し抵抗があります。またパートナーはいますが、期待したり頼ると、裏切られたりしたときのぼろぼろの自分を想像し怖いし、人の心は変わるからいつまでも続かないかもしれないと思うこともあります。どうしたら相手を信頼して受け入れられるようになるのでしょうか?

A.相手を信頼するときは、自分自身を信頼してあげることも大切な要素です。
裏切られた自分を想像して怖くなるのはどうしてでしょうね?
また、確かに人の心は移り変わり行くものですが、心に過去の疼きや痛みが残っているのかもしれません。

そんな心の中を見つめてあげてみたらいかがでしょう?
「どうしてそんなに怖がってるの?」
「何か辛いことがあった?」
って優しく自分に聞いてみてもいいでしょう。

すぐに答えが返ってこなくても大丈夫です。
焦らずに思い出したときに、また聞いてみてください。
いろんな気付きや発見があろうかと思います。

でも、相手を信頼しようとする姿勢はとても大切なものですし、素晴らしいものですから、その目標を持ち続けてくださいね。
応援しています。

Q.気がつくと問題のある人ばかりを付き合って振り回されてばかりいて恋愛にも、男の人を見る目にも自信が持てなくなってしまいました。相手を見る目を養う方法を教えてください。

A.相手が問題を抱えていると知って選ぶわけではないのに、気付けば問題児ばかりとお付き合いしてしまうことってありますね。
なんでだろう???って思うんですけど、それにもきちんと理由があるのかもしれません。
その理由が見つかるとホッと出来ますし、このパターンから卒業することもできるようになるでしょう。

その見つけ方ですが、こういう見方はいかがでしょう?
・もし、相手が大きな問題を抱えていることを“知っていながら”お付き合いしたとしたら、どうしてだろう?私は何を与えたかったんだろう?
・もし、そのお付き合いの中から私が学んだことがあるとすれば何だろう?(これはネガティブに感じるものではなく、ポジティブに感じるものです)

そうすると色んな発見があろうかと思います。

でも、振り回されて傷ついた経験があると、なかなか男性に対するよりも、自分自身を信頼できなくなってしまいますね。
それくらい痛んでる自分がいらっしゃると思うんです。
そんな自分を癒してあげることも大切ですね。
彼らを手放すことも一つの癒しになります。
もう一度、心の中で彼らと向き合ってみる機会も役立つのではないでしょうか。

Q.理想とするパートナーシップが二人の間で食い違う場合はどうしたらいいのでしょうか?

A.いいご質問だと思います。
ほとんどの場合、違ってることが多いと思います。
育った環境も違えば、今までの人間関係も全然違うわけですし、また、考え方や価値観も人それぞれですから、理想とするパートナーシップが違うのはごく自然なことです。
もちろん、付き合いはじめるまでに、お互い共感するところもあろうかと思いますが、全然違うことだって少なくありません。

僕と理加が付き合い始めた頃、趣味や価値観がとても似ていて「お互いにそっくりだよね~」なんて話をよくしていました。
でも、付き合っていくうちに「違い」がたくさん見えてきたんですね。
大まかな価値観は同じでも、細かいところでの食い違いがたくさん出てきました。

例えば、二人ともお寺や神社を巡るのが好きなんですが、僕はどちらかというと奈良や京都でも古刹に類する壮大なものに惹かれるのに対し、うちの奥さんは京の雅を感じさせるものに惹かれるんです。
「どっちも似たようなもんじゃないか!」って思われるかもしれないですけど、マニアな目で見ると小さいけれど大きな違いだったりするんですね。

だから、食い違うところがスタート地点と思っていただいてOKです。

で、次は相手の価値観や関係性を自分なりに受け入れていくことが大切です。
無理に合わせようとしたり、相手をコントロールしようとしても長続きしません。
そのためにはコミュニケーションも大切だし、色んな見方を通じて相手を理解し、自分を知る意欲も求められます。

お互い違うものから、まったく新しいものを創り出していくイメージです。
それは、あなたが野菜を持っていて、彼がお肉を持っていて、で、二人の材料を合わせた料理を作っていくようなイメージです。
野菜だけ、お肉だけの料理でもいいですけど、一緒に合わせた料理もまた美味しく頂けます。

まあ、中には「食い合わせの悪い食材」のごとき関係もあろうかと思いますけれど、そう思っても工夫次第で美味しくなることだってあり得ますね。

「違って当たり前、そこから創り上げていく」
そんな意識でいられたら、お互いに成長し合える関係性を築けるのではないでしょうか?

Q.自分から与えることが、相手の依存を引き出してしまうような感覚を持つのですが?

A.本来の意味からすれば「与えること」は相手を依存させることとは違います。
むしろ、相手を依存から脱して上げられるアプローチと言えると思います。
それは「優しさ」と「甘え」の違いにも言えるんですが、与えるということは時に厳しさや相手を突き放すような態度を求められるからなんですね。

依存が必要な場合には、それを喜んで提供してあげられる姿勢でもありますし、また、自立が必要な場合には、自立させてあげられるようにリードしてあげる姿勢でもあるんです。

ただ現実的には、相手の喜ぶことをしてあげようとすると確かに依存的になってしまう人もいるかと思います。
でも、相手が依存してくればしてくるほど、こちら側は自立しますので、与えることというよりも「義務」「犠牲」などのしんどい気持ちを味わうようになります。

そうした場合には「ちょっとやり過ぎだなあ~」と受け止めて、少し距離を置くことも大切です。
(これは恋愛でもそうですけど、子育てや後輩・部下の育成をイメージされると分かりやすいかもしれません)

Q.相手を良く褒めることが多いのですが、そうすると相手が離れていくことがよくありました。これは褒め方に問題があるのでしょうか?

A.詳しく状況をお伺いしてみないと分からないのですが、褒めると相手が離れていく場合は、大きく分けて次の3つのケースが当てはまると思います。

一つ目は、相手がそれを受け取れない場合。
自己嫌悪が強ければ強いほど(これは見せかけの自己嫌悪だけでなく、高圧的な人や自信満々に見える人にも多いです)、褒められると恥ずかしかったり、その言葉を否定したくなったりして距離を取られる場合があります。
それは相手の問題として見てあげること(自分で必要以上に背負わないこと)が大切ですし、そんな相手の内面まで理解してあげると、受け取りやすい言葉に変えてあげることができるでしょう。

二つ目は褒める時に何らかのニーズが隠れている場合。
交換条件ではないのですが「これしてあげるから、あれ頂戴」ってニーズを見せてしまうと、相手は重たくなってしまうでしょう。
そうすると自分ではそのつもりはなくても、距離を取られてしまうようになります。
このニーズというのは自分でも嫌だと感じてるところ(自己嫌悪しやすい部分)なので、なかなか気付かないものです。
だから、自分ではそのつもりはないことがほとんどですので、自分を見つめるために「そんなつもりはなかったけれど、私は何を相手に要求してたのかな?」って考えてみると何か気付きが得られるかもしれません。

三つ目は与えることで良く起きる問題ですが、やり過ぎは何でも毒になりますね。
褒めすぎたり、面倒を見すぎたりするところがあると、相手は逃げていくようになります。
それは思春期のお子さんを子供扱いすると嫌がられるようなもので、褒めすぎると却って馬鹿にされてるように思われたり、見下されているように思われたりするものです。
こういう場合には、何かしら相手に対して自信がなく気を使ったり、犠牲したりしているところがあるケースが多いように思います。
自分の過去のそうしたパターンを振り返りつつ、相手の気持ちを考えてみたり、その当時の自分の気持ちを思い出したりしてみると良いかもしれませんね。

Q.うつ症状のある人に対しての接し方は?

A.かつてはうつ病の方にお会いすることも多かったのですが、最近はむしろ、ご主人や彼がうつ病になってしまって・・・というご相談が増えてきました。
ケースバイケースですが、まずは「話を聞いてあげる」という姿勢がとても大切だと思います。
理解してあげようとすると返って重たがられる場合もありますので、ふんふん気長に話を聞いてあげましょう。

後はその方の状況によりけりですが、特に恋人や配偶者、近しい家族や友人の場合には、私が何とかしなければ・・・と頑張りすぎ、背負いすぎてしまう場合が少なくありません。
そうすると共倒れになっちゃいますから、一人で抱え込まないように、自分自身がカウンセリングを使ったり、友人や家族に相談してみたりすることも大切だと思います。

Q.理想のパートナーシップを続けていくにはもっと何が必要でしょうか?

A.まずは、もっといい関係を創りたい!という気持ちが大事ですよね。
質問して下さったそのものの気持ちが、理想のパートナーシップを続けていく秘訣ではないでしょうか?

私たちの成長は天井があるわけでもありますし、関係性も幸せになればなるほど「もっといい関係になりたい」と感じられるものです。

ですから、もっといい関係になるには何が必要かな?どうしたらいいのかな?って考えること、できれば、それを二人で話し合えることがすごく大切なことだと思っています。

そこでは自分自身をもっと魅力的に磨いていくこともそうですし、リスクを犯すことを怖れずにいい関係を築くためにコミュニケーションを図っていくことも大切ですね。

Q.恋人のことを自分が本当に好きなのか分からなくて困っています。寂しいから執着してしまうのか、本当に好きなのかの区別はどこで分かるのでしょうか?

A.きっとこの疑問を持った時点で、相手に対して少なからず距離を置き始めることが多いと思います。
行動は変わらなくても、心理的なブレーキがかかってしまっている状態ですね。

その区別はきっと自分自身が一番良く知っています。
でも、気付きたくないのかもしれませんし、認めたくないのかもしれません。

例えば、一人になるのが寂しかったり、怖かったりしたら、あまり好きでない相手でも付き合い続けようとするでしょう。
でも、それは自分のためにも、相手のためにもならないことですよね。

また、好きになることを怖れてる場合もありますよね。
これ以上好きになってしまったら離れられなくなる、あるいは、別れが辛くなる、とか。
それもまた自分にも、相手にもためにならないことです。

そういう時はこういう風に自分を見つめてみてください。
・彼(彼女)との距離がもっと近づいてしまったら困ることって何だろう?
・今、彼(彼女)に対して我慢してること、犠牲していることって何だろう?
・相手の愛情をちゃんと受け取れているだろうか?受け取れないとしたらどうしてだろう?
・今の私は何を怖れているんだろう?
・私は女性として(男性として)自信がもてないとしたら、どこだろう?
・「愛されない」と思っている自分はどうしているんだろう?

他にも色々思いつくのですが、この辺の見方をしてみると「相手のことが好きなのかどうか分からなくなってしまう」理由が見えてくるんじゃないでしょうか?

Q.理想的な人なのに、二人の関係が不倫だった場合は?

A.それは「理想のパートナー」かもしれませんが「理想のパートナーシップ」ではありませんよね。
言わば「ニアピン」なのかもしれません。

不倫の問題では良くありますが、相手に奥さんがいる(or 自分に配偶者がいる)からこそ、いい関係でいられる場合も少なくないんです。
だから相手が離婚して一緒になったら興味を失ってきた・・・というケースもとても多いんです。

実際のところは個別論になってしまうんですけれど、
・どうしてその相手が理想の相手に見えるんだろう?
・異性と直接向き合うことを怖れているとしたらなぜだろう?
・相手(あるいは自分)に配偶者がいるメリットって何だろう?
・この関係を求めた自分がいるとしたら、なぜ何だろう?
などの見方は自分や今の関係性を見つめる上では役立つものです。

ただ、不倫の問題って社会的に見てもタブーとされてるように、とてもナーバスになりやすいですし、心理学的に見ても、エディプス/エレクトラ・コンプレックスなどの深い問題を含んでいるケースが少なくありませんので、あまり考え込まずに「何だろうなああ???」って感じで見つめてみることをお勧めしています。

Q.「自分がもらえなかったもの」「自分がもらっていたもの」のどちらのも属さない理想の条件(~して欲しい)は何でしょうか?

A.いろんなケースが考えられると思います。
自分自身がもらえなかったり、もらっていたものではなく、誰かが持っていて「羨ましいな」と思ったり、逆に「あれはしんどいよなあ」と思ったりしたものも、こうした条件に含まれる場合もあるでしょう。
また「もらえなかったと思ってるが、実際はもらっていた」なんてものは、分類しようとするとどちらにも属さないように見えてきたりもします。

また、もらえなくて辛かったけれど一生懸命我慢して「もう要らない」と思うようになった条件もまたここに含まれてくるのかもしれません。

こうした分類というのは、自分を見つめる一つのアプローチとして捉えていただければ十分ですので、「当てはまらないものがあるなー。何だろうなあ?」って見つめてみるだけでもOKですね。

Q.与えたり、教えたりしても、自分に見返りがないと感じられてしまって上手にできない時はどうしたらよいのでしょうか?

A.どうして見返りを求めてしまうんだと思われます?
そこにヒントが隠れているかもしれません。

こういう気持ちになると、与えることではなく「犠牲」や「義務」「義理」のように捉えられてしまってしんどくなってしまいますよね。
そうすると「もう与えてなんかやるかー!!」と爆発してしまうことだって出てくるかもしれません。

だから、まずは
・私は何を求めてるのかな?
・どうして見返りが欲しいのかな?
・与えなきゃいけないって気持ちがあるとしたらどうしてかな?
などの視点で、自分を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?

あと上手に与えようと思わないことが、与え上手になる秘訣だと思います。
「上手にやりたい」と思うことは向上心の現われで悪いことではないんですけど、うまくやろうとすればするほど、うまく行かなくなるのが常ですね。
(プレッシャーを知らず知らずのうちに感じてしまいますから)

Q.理想のパートナーの条件を10個書き出しましたが、この順位には何か意味があるのでしょうか?

A.特に気になさらなくてもいいと思います。

ただ、そこからパターンを見つけていくことはできますね。
10個のリストの中で、特に大切なものはどれかな?って絞り込んでみてください。
それが最初の方に多いか、後の方に多いか、真ん中辺に多いか、分散してるかで、自分を知ることもできます。

最初の方に大切なものが集まってる場合は、良い見方をすれば、今の自分に必要なものが分かっている証拠かもしれませんね。
逆にネガティブに見れば、それくらい飢えてる自分がいらっしゃるのかもしれません。

後の方に集まっている場合には、ポジティブに見れば今満たされていることは多いのかもしれません。
でも、ネガティブな見方をすれば、自分に素直になれなかったり、あるいは自分が本当に欲しいものが見えていない状況とも言えます。

真ん中に集まる方はその中間くらいの状態。
全体に分散されてる方は、ポジティブな見方ではバランスが取れてるとも言えますし、ネガティブには意識が分散されてるのかも?って見ることもできます。

そんな風に良い見方、悪い見方両方できますから、自分を知るための一つの尺度とされてみてはいかがでしょうか?

Q.与えたいと思っていても拒絶されると再チャレンジは難しいです。

A.はい。おっしゃるとおりかと思います。
拒絶されるのは怖いし、痛いし、もう一度チャレンジするのはすごく勇気が要りますね。
でも、そこではそれくらい傷ついている自分がいらっしゃると思うんです。
その傷ついた自分を見つめてあげることが、再チャレンジするための第一歩になるでしょう。

「難しいなあ」「嫌だなあ」と言うのが最初に出てくるものですよね。

でも、良い関係性のために必要だと思えれば、またそれくらい相手を愛する気持ちがあれば、きっと乗り越えていける痛みだと思います。

Q.“浮気をしない人”が条件だったとすると、自分が浮気することを許せれば、相手も許せるかもしれません。でも、そうするとパートナーシップは良い方向には向かわないような気がするんですが?

A.色んな段階でお話ができると思います。
まず、浮気をしない人が条件に出てきたのはどうしてでしょうね。
過去にそうした痛みがあるのでしょうか?
それとも、誰かそれで苦しんでいた人が近くにいたのでしょうか?
それとも、自分が浮気してしまいそうな怖れをどこかで感じていらっしゃるのでしょうか?

Q.相手の方に問題があって、どうしたら良いか分からない場合にはどうすればいいのでしょうか?

A.相手の方に問題があると感じたときは、自分自身を振り返る時だと思ってみると良いでしょう。
相手のせいにしてしまうと、相手が変わってくれないと関係性も何も前進しなくなってしまいますね。
これは隠れた依存の状態になってしまいますので、自分自身もどんどんしんどくなってしまいます。

特にパートナーは自分の鏡として見てあげましょう。
相手が見せてくれる問題は自分自身の問題として捉えてみることで、自分を成長させ、関係性をより良い方向に持っていくことも可能になってきます。

Q.自分のニーズ(痛み)と相手のニーズがごっちゃになっているときは、まず何をすれば良いのでしょうか?

A.そういう時は“癒着関係”と言って、お互いの距離が近すぎる場合が少なくありません。
少し距離をとってみる勇気が必要な場合が多いでしょう。

そういう状況で距離を置くのは困難に感じたり、抵抗を覚えたりするものですが、それこそが、心理的な罠なのかもしれません。

距離を置くにも近づくにも「信頼」が必要です。
自分を信頼すること、相手を信頼すること、そして、二人の関係性を信頼すること。
それはお互いを成長させるプロセスになります。

まずは、相手と自分を切り離して見つめられる環境を作ることを最優先させてみましょう。

Q.理想のパートナーの条件を挙げるとき、無意識に今の彼の良いところを思い浮かべながらリストアップしました。こんなにいいところをたくさん持つ彼なのに不満を感じてしまうのはなぜでしょうか?

A.それはあなたが人間だからです(笑)
私たちはどんなに素晴らしいものを得たとしても、それが続くと飽きてしまうところがあるんです。
だから、素晴らしいパートナーであったとしても、不満を持ったり、時に別れたくなったとしても不思議なことではありません。

そして、そういう時は自分自身を見つめるチャンスが巡ってきたと思ってみましょう。
素晴らしいパートナーを持つと、相対的に自分自身のちっぽけさを意識することが少なくありません。
それは、太陽の眩しい南国に行けば木陰の暗さがより際立つようなものです。

それはより良い自分にさらに成長するチャンスであり、また、二人の関係性をより高める時期に来ているときなんです。

そんな時はこんな風に自分を見つめ直してみると良いでしょう。
・自分が彼のパートナーとして相応しくないと思っているところはどんなところか?
・彼にしてあげられないと感じている部分はどんなところか?
・今の私が彼に与えられるものは何だろうか?
・彼の愛情を今以上に受け取れる自分ってどんな自分だろうか?
・彼を今以上に深く愛してあげるにはどんな自分になれば良いのだろうか?

これらはとても前向きな目標である一方で、潜在的な心の痛みを浮き上がらせるものでもあります。
だから、ちょっと怖く感じることもありますけれど、勇気を持って自分自身と向き合って行きましょう。

Q.彼氏は私が話を聞いてくれないと怒っています。聞き上手になるコツはありますか?

A.聞き上手ってのは対人関係を良くする秘訣でもありますよね。
話し上手よりも、聞き上手な人の方が信頼されやすい場合が少なくありません。

聞き上手になるコツは、まずは相手の話を受け止める余裕を作ることですね。
水がいっぱい入ってるコップにはもう水を受け止める余裕が無いように、心に余裕がないと人の話を聞くことも難しくなります。

もし今、不安や不満、寂しさ、自信の無さ、罪悪感などのネガティブな感情があるのならば、そんな心を見つめてあげる時期かもしれません。
今自分がどんな気分なのか?
何を感じているのか?
心は何を自分に訴えてきているのか?
などの視点で見つめてみてください。

「自分の心の声を聞く」「自分の心と対話する」ことが聞き上手になる一つのステップかもしれません。

Q.「痛み」が足りなかったようです。麻痺しちゃってるんでしょうか?

A.痛みは感じられて初めて癒されようとしますよね。
体の傷でも、痛みを感じるから気付くし、治療しよう、安静にしていよう、と思えます。

でも、その痛みが長く続くと、それが麻痺して感じなくなるようになります。
感じなくなっても無くなったわけではないので、何らかの問題としてその痛みが現れてくるようになります。

何かしら今問題を抱えていらっしゃるのであれば、その問題を解決していこうとすると、麻痺した部分があれば、少しずつ痛みとして蘇ってくるかもしれません。

ただ、その痛みの裏側には僕たちが「才能」と呼ぶ部分が隠れています。
麻痺するくらいの痛みだったとしたら、その裏にある才能はとても素晴らしいものなのかもしれませんね。

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