12/5 大阪・心理学講座



たくさんのご来場ありがとうございました!
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
参加されていない方にもできるだけ分かりやすいようにさせて頂いているつもりですので、どうぞお時間のある時にお楽しみ下さい。

*心理学講座(大阪)*
2004/12/5(Sun) 18:30~20:30
江坂・ホテルパークサイド

テーマ『ヴィジョンを見つけよう!』



Q.しっかりしていたはずの自分の将来像が忙しい日々の生活のなかで、じょじょに見失われてしまいます。そんなときはどうすればいいんでしょうか。

A.多忙な毎日を送っていると、いつしかスケジュールに追われて自分を見失ってしまいがちですね。
そういう時は、自分自身に立ち返る時間を思い切って作ってみることをお勧めします。
その人の状況にもよりますけど、場合によってはその時間を“無理やり”“強制的に”作ってみることを提案する場合もあるんです。
(スケジュールが空いたらやってみよう!と思っていると、ずーっとスケジュールが空かないままになってしまいますから)

疲れも溜まっているでしょうし、自分の心を見つめてあげる時間を一日5分でもいいので作り出せると良いですね。
ボランティアのカウンセリングで構いませんので、自分を見失わないために定期的にカウンセリングを使ってみるのもお勧めですよ。

Q.「依存していると感じている人はもっと依存してみましょう」とのことですが、相手が受け入れてくれない(と感じる)場合はどうしたら良いのでしょうか?

A.依存する相手が受け入れてくれないと、依存しないように自分をセーブして、余計に苦しくなってしまいますよね。
もっと頼りたい、甘えたい、一緒にいたい、という気持ちを我慢しなきゃいけないとしたら、私達は誰でも苦しくなってしまいます。

でも、そこで気付けることもたくさんあるんですね。
そんな「依存的な私」は好きでしょうか?
たぶん、好きではなく、むしろ、イヤになるくらいだと思うんですよね。
だとすると無意識的に「私の依存を受け入れさせない」ように相手をコントロールしてるのかもしれません。
それは依存の出し方を見つめてみると分かるかと思います。

「もっと依存してみる」ためには、まずは自分の中の「依存」を許し、受け入れてあげる必要があるんです。

そうすると俗に言う「甘え上手」になれると思いますよ。

Q.今回の講座で見つけてもらったアイデアはすばらしいし、やってみたいけれど、それを現実的な問題とどう折り合いをつけていけばいいのでしょうか?

A.今起きている問題と、今回のアイデアはまったく繋がりの無いもののように感じるかもしれませんが、それを感情レベルに落としてみると意外な関連が見出せるかもしれません。

だから、まずは今回見つけてもらったアイデアをいくつか実行してみてください。
その時味わう“気持ち”が、今の現実的な問題に与える影響って少なくないんじゃないかと思いますよ。

Q.心に重りがあるとヴィジョンって見つけられないんでしょうか?

A.見つけられない、というよりも、受け取れない、という感じですね。
(同じ意味に捉えてもらっても構いませんが、ちょっとニュアンスが違うでしょう?)

重りがあったら、下の方に意識が取られますから、上の方にあるヴィジョンは受け取りにくくなるかもしれません。

Q.最近、女性としてのやる気が沸いてきません(オシャレとか買い物とか恋するとか)「諦め」と「平穏」ってどう違うのでしょうか?

A.「平穏」っていうのは、満たされて、穏やかな気分だと思うんですよね。対して「諦め」というのは不毛な感じがすると思います。
だから、やる気が沸かないのは「諦め」にいるんじゃないでしょうか。

頑張りすぎて疲れてしまったのでしょうか。
結果を追いすぎて疲れてしまったのでしょうか。
自分を否定しすぎて麻痺しちゃったんでしょうか。

そんな痛みが「偽りの平穏」の裏側に隠れているのかもしれませんね・・・。

Q.自立しすぎて一人の人に対して依存しすぎる場合、他の人に依存することでそれがやわらげられるのでしょうか?

A.はい。たぶん、和らげられます。
でも、今のままでは他の人に依存するのってなかなか難しい感じがするかもしれませんね。
だから、自分なりに、でOKですから、「誰かに頼ってみよう」「今は頼ってみよう」って意識しながらやってみてください。
その方が失敗は少なくて済むはずです。

Q.みんなが自分勝手に見つけてくれたものが、自分にとってはぱっとしないものだったり、具体的な目標に思えないのはなぜなんでしょう?

A.もしかするとこれは「受け取れない私」の問題なのかもしれません。
大人になれば、無意識的にでも自分のやり方を持って、それにこだわりを持つようになります。
それが「自立」というものなのですが、そのこだわりが強くなりすぎる(自立しすぎる)と、壁にぶつかったときに打開する余力がなくなってしまうんですね。
だから、周りのサポートを「受け取る」ということが大切になってくるんです。

そこでは「自分のやり方を手放す勇気」がとても大切です。

もう一度、グループのメンバーが見つけてくれたやり方を見直してみましょう。
何か一つでもいいですから、それに“乗って”みてはいかがかと思います。

Q.目標を達成するにはどうしても頑張らない無理って思ってしまいます。どうしてそう思ってしまうんでしょうか?頑張らないで手に入れることって出来るのでしょうか?

A.少し痛みに触れてしまうかもしれませんが・・・。
あなたにとって、過去に「頑張って、頑張って、それでも手に入らなかったもの」があるのかもしれません。
それはとても大きなもので、それゆえ、すっかり自信をなくしてしまった自分がいるのかもしれません。

だから、頑張ることが当たり前になってしまい、きっと、ご自分では認められないものの、今現在もすごく頑張っていらっしゃると思います。

今の自分を褒めてあげること、認めてあげることが今、もっとも大切なことではないでしょうか。

Q.あれもこれもとやりたいことがいっぱい出てきてるんですが、絞り方はありますか?

A.簡単に言えば、それらをちょっとずつ試してみることをお勧めします。
資料を取り寄せたり、説明会や体験実習に行ってみたり、その方向にちょっと動いてみることが良いでしょう。

これは恋愛でも気になる人が複数出たときのやり方でもあるんですけど、それぞれとの距離をもう少し縮めてくることで、今見えないものが見えてくるようになります。
そうすると絞りやすくなってくると思うんです。

それでも絞り切れない場合は、その時残っているものを統合した何かを生み出す力が自分の中にあるのかもしれません。
具体的には、やりたいことがA,B,C,Dと4つあって、ちょっとずつ近づくことでBとCまで絞れたけれど、どちらかが選べない場合には、BとCを足したEを、あなた自身が作り出せる才能があるのかもしれませんね。

Q.絵を描くときに、以前の面談のときに描いたイメージがどうしても残ってしまってるんですけど、それはそれでいいんでしょうか?

A.はい。良いです。
内面を映し出すのが目的ですんで、同じイメージになったとしても何ら問題はありません。
「ああ、まだしんどいんだなあ・・・」と気付いてもらえたらOKです。

以上です。

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