パパの愛人をやってきた~まるでホステスみたいに父のご機嫌を取る役割に従事してきたの。~



幼少期から気難しい父の機嫌を取り、家族の崩壊を防ぐために「愛人」や「ホステス」のような役割を担ってきた方はいらっしゃいませんか?
この過剰な奉仕は、大人になっても「不遇な恋愛」や「燃え尽き」として繰り返されがちです。
解決には父との関係の手放しや対等な人間関係の練習が必要ですが、一方でその高い察知能力や癒やしの力は、素晴らしい才能でもあります。自身の女性性を解放し、その資質を正しく活かす道もあります。

「まるでパパの愛人をやってたような感じですねー」

子どもの頃の家族関係をお聞きしている中で、そんな言葉が漏れてしまうことがあります。

類型に「そんな小さい時からお父さん専属のキャバ嬢やってたんだ」というのもあります。

例えば、気難しいパパで家族が扱いに困っているときに、末っ子でパパに可愛がられていたので何かとパパの世話をさせられた、という感じ。

あるいは、パパが怒り出すと誰も手が付けられないんだけど、自分が行くとパパは自分には怒らないので怒りが静まる、というような。

それから、ふだんは静かなんだけど突然怒り出す、瞬間湯沸かし器みたいなパパなので、そうなるとママは怯えて何も言えなくなるから自分が何とかパパをなだめていた、という。

「あんた、お父さん機嫌悪そうだから傍に行って相手してあげて」とママに頼まれて、テレビを見ながら晩酌してるパパの横に行ってビールを注いであげるなんて、まさにホステスみたいなことを日常的にしていた方だっているでしょう。

よく「パパが恋人」というファザコン話は登場しますが、「恋人っていうよりも愛人ぽい」のが今日のお話です。

自分からパパ好き好きー!!というわけでなく、「大切な太客のご来店だから、あんた行って」とママから言われてそんなに気が進まないけど頑張って相手をしてあげて、それで何とかパパのご機嫌を取るってことをしていたのがその違いです。

晩酌のときだけじゃなく、車で出かけるときは運転するパパの助手席に座ったり、遊園地もパパと一緒に乗り物に乗ったり、旅先でもパパのお布団に寝かされたり。

ほんとはママと一緒に寝たかったんだけど、弟がママと一緒に寝るって言い張るから仕方なく・・・。

パパに愛されてる、というか、溺愛されていたから自分だけ豪華なプレゼントをもらうこともあり、別にそれは全然欲しいものじゃないんだけど、一応、大喜びしてあげなきゃいけなくて、子どもの頃からずいぶんとパパに気を使い、「愛人」や「キャバ嬢」みたいに振舞ってきたのです。

それは家族を守るための大事な役割であり、家族が崩壊・分裂しないための重要な任務でした。

「とりあえずわたしが行けばパパが優しくなる」というのは誇りであった時期もありますし、パパのことが嫌いなわけじゃなかったから純粋に優しくされてうれしい気持ちもあるのですが、でも、ちょっと過剰なサービスをしなきゃいけないような感じになるんですよね。

で、そういうパパってのはデリカシーがあんまりないこともあるので、ほんとにホステスみたいにセクハラされたり、セクハラ発言されたり、傷つくようなことを言われたりして、でも、「無給でこんな仕事やってられん!!」とは言えないので、ひたすら我慢してお酌をしていた、なんてことも珍しくありません。

で、思春期以降は徐々にパパから距離を置いて、ママに頼まれても「嫌!」と言えるようになったのですが、同時に、ちょっとママに罪悪感を覚えたり、パパのことがかわいそうに思ったりしてしまうこともあったわけです。

さて、そんな風に幼少期に「パパのご機嫌を取る」という業務を担当していた方って実は少なくないのでは?と思うんです。

自分ではそんなつもりはなかったけど、そう言われてみればそうかもしれない、という。

何ならパパの愛人だけでなく、ママ専属カウンセラーも兼務していた方もいらっしゃるのでは?

パパがいないときはママの愚痴の聞き役、相談役をやっていた、という。

その上、学校の勉強に塾に習い事にって子ども時代からすでにハードワーカーだった方も少なくないのでは?

そりゃあ、大人になって親から離れたけど、今度は“会社”が親の代わりになって通常業務の上に、上司や同僚や後輩の愛人やらキャバ嬢やらをやってたら「燃え尽き症候群」になるのも仕方がないと思いませんか?

恋愛でもパパを彷彿とさせる「気難しい奴」に当たってしまってませんか?

なぜか彼氏にも気を使いまくり、ホステスがお酌をするような態度で接してしまうことはありませんか?

対等なはずなのに、なぜか彼を見上げて自分を下げてしまうことってありませんか?

何とか相手を怒らせないように、ご機嫌を取ることばかりして疲れる恋愛ばかりしていませんか?

男性嫌悪が強くなって、異性との距離が縮められなくなっていませんか?

リアルに「愛人ポジション」になることがパターンになってませんか?

恋愛すると途端に自分を出せなくなって、何かと彼に合わせてしまうことはありませんか?

愛されてることは分かるんだけど、それを素直に受け取れなくて、つい壁を作ってしまうことはありませんか?

子どもの頃に「パパの愛人」をやっていたので、それがしみついてしまって、しかも、それって「成功体験」でもあるから、彼氏とうまくやりたい!と思ったときについパパに接するように彼に接してしまうようになるって仕組みです。

でも、それをやってたってことにもなかなか気づけないんですよね。

だから、なんでパートナーシップがうまくいかないんだ!?と原因を探ろうとしても分かりづらいんです。

さて、このパターンを抜け出そうと思えば、やはりパパとの関係を見ていくことが中心になるのですが、ちょっとややこしいのがそれが「成功体験」であり、「こういう風に男性と接すれば相手はご機嫌になる」という法則を体感的に学んでいることです。

「うまく行ったやり方」だから、なかなか手放しづらいんですね。

得意科目を外して受験しろ!みたいなものでして、「じゃあ、どうしたらいいの?どう男の人に接したらいいの?」とカウンセラーに詰め寄りたくなる気持ちもよーーく分かります。(たぶん)

心の中に「男の人には奉仕すべき。相手をしてあげるべき。ご機嫌を損ねないようにしなければならない。」というルールが沁みついてる感じなんですよね。

だから、そこから自分を脱するために、まずはお父さんと向き合って、御恨み帳を始め、手放しワークをガンガンやっていくことがまずは必須です。

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新しい学び「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
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それと同時に、自分に「男との人とは対等で、気を使って奉仕などしなくてもよい!」ということを自分の言葉で心に訴え続けます。

それで「対等な目線」について自分なりに研究してみましょう。

これは「癖を直す」みたいなものですからコツコツ取り組むのがいいですね。

で、父に対してでもいいし、元カレたちに対してでもいいし、今カレに対しては必須ですが、

・言いたいけど言えなかったこと
・分かってほしい自分の気持ち
・自分がどうしたかったか?どうして欲しかったか?
・男の人に求めること、やめてほしいこと

などをつらつらとノートに書き連ねてみます。

職場の人たちに対してなども書いてみてもいいでしょう。

これは「自分の気持ちを相手に伝えるための練習帳」です。

自分の気持ち、自分の欲求(ニーズ)に素直になるためのレッスンです。

で、バランスを取るために実践では「上から目線」を意識する方がちょうど良かったりもします。

これは「同僚」あたりがちょうどいい練習台になるんですけど、若干、偉そうな態度を取ってみると、自分では「やばっ!」と思うんですが、相手からすれば「別に平気だけど?」という感じになると思います。

その「あ、これでも大丈夫なんだ」という経験を自分にたくさん積ませてあげるイメージですね。

そうしてちょっとずつ矯正していく感じです。

さて、その一方で、私がいつも考えることなのですが、「それって確かに問題っちゃ問題だけど、それをうまく使えないかなあ?」という作戦はどうでしょうか?

そういう資質って、誰かをサポートするポジションにとても向いてるわけですね。
・マネージャー
・秘書
・接客業
・販売業
・カウンセラー/コーチ/コンサル
・士業
・セラピスト
・ネイリスト

そうした仕事じゃなくても職場の中で「面倒見役」みたいな振る舞いもいけますが、それだと給与に反映されないからやる気にはならないかな?

ていうか、今もすでにそういう仕事をしてる方も多いかもしれないですね。

で、その「パパが愛人」の強みを仕事で活かしまくるわけです。

「その強みは仕事で使う!」と決めるわけですね。

そこで得られるメリットもとても大きいので。

そうして「意識的にその強みを使う」ことで、逆にそれを使う使わないを選択できるようになることもあります。

そういうわけで、よりディープな世界に入ってみましょう。

そうして気難しい父を相手にしてあげた、ということは、「癒し系」の魅力があるわけですね。(認めなさい)

それと同時に相手の気持ちを察知して動くことができる器用さもあるわけですね。(同上)

どうすれば相手が喜ぶかを察知する高性能レーダーをお持ちなわけですよね。(同上)

もちろん、愛される自信もあるわけですよね。(同上)

そして、ほとんどの場合、「女性としての魅力」をそれだけ幼いころから持っていたということですね?

ということは、非常に豊かな女性性やセクシャリティをお持ちだということですね?

そして、今の自分はその女性性やセクシャリティをどれくらい自分に許せているでしょうか?(けっこう蓋をしてんじゃね?という風に私は思ってるんですけど)

特にセクハラとかモラハラ的なことがあると女性性が傷ついていることも多く、セクシャリティにはがっつり蓋をしてしまってることが多いものです。

そうした潜在意識レベルでの女性性やセクシャリティを解放していくことで、このパターンを抜け出すことができます。

このあたりを扱うにはやはりカウンセリングやリトリートセミナーなどの場がふさわしいのですが、日常的にも「女性性」をより意識してみるといいでしょう。

またその「癒し」の才能を活かす方法を見ていくのもヒントになり得ます。

もちろん仕事にせずとも誰かに優しくしてあげたり、面倒を見てあげたり、話を聞いてあげたりすることがお勧めです。

すでに「話をしてると癒されるよ!」という評価をいただいていたり、癒しが必要な傷ついた男どもとご縁が深かったりするかもしれませんが、「ああ、それが私の才能なのね」と気付いておく(知っておく)ことがいいですね。

ちょっと抽象的ですけど参考になりましたら幸いです。

◎セミナー動画:女性性を解放し、体感し、会得する短期集中プログラム|ゆるむ・うけとる・ゆだねる

◎セミナー動画:応用心理学講座「問題の陰に才能あり~問題から才能を導き出す方法~」

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