お金が大好きな自分を汚れていると感じるのはセクシャリティの問題が隠れているから！？

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「お金」が好きになってもそんな自分に嫌悪感があるケースも少なくないと思います。
それって「お金」に何かを投影しちゃってるんですよね。
それでセクシャリティの問題が隠れていて、それゆえにほんとうにほしいものにブレーキをかけてしまう心理が隠れていることもあるんです。

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それはお金に対するイメージが「ブラック」だからです！以上！はい！解散！！

というわけで歯切れ良いオープニングをかましてみた筆者ですけれど、それってお金だけの問題なんかなあ？という疑問を感じながら拝見させていただきました。

何かと自己否定を繰り出す癖、残ってませんか？

例えば、「世界一周してみたーい！」という入りからの、

＞豪華じゃなくても、普通の宿には泊まりたい…

からの

＞自分が本当に求めているものは結局お金なのか！？

という展開は「え？なんでそこに行くの？」と思うわけです。

普通の宿に泊まりたいってそれこそふつうじゃね？
バックパッカーしてる人はバックパッカーが好きだし、バックパッカーをしてでも世界をめぐりたいモチベがある方々ですよね？

だから、Ｙさんとは違う人種だと思うのですけれど、なぜ、お金を節約して髪やお肌の手入れもできないような旅が「良い」とか「正しい」とか思っちゃうのでしょう？

また、

＞だって本当に旅がしたかったら、日々お金を貯めて、目標に向かっていくじゃないですか。でも私はそれができていないんです。そこにコミットしていない。

「世界一周旅行がしたい！」という思いにも様々なものがあると思うんですよね。

・何が何でも絶対したい派
・お金があればしてみたい派
・お金持ちと結婚して夫のお金で旅したい派
・興味はあるけどお金を貯めてまではするほどではない派
・あんまり興味もない派

何が何でも絶対したい派にも「バックパッカーでもよい派」もいれば、「お金を貯めていくぞ！派」にも別れます。

だから、その辺はＹさんの興味によるところでして、「まあ、そこにコミットするほど価値を見てない」という風に思えばよいわけです。

「本当に旅をしたかったらお金を貯めるはず」というのは正しい解釈かと思いますが、そこまでのモチベがないんだからしょうがなくね？という結論でまとめちゃっていいと思うんです。

つまり、そこで自虐を発動する必要はないと思うんです。

・・・というわけで、もしかしてＹさん、自己否定が必殺技なんすかね？笑

転職先のことについてもそうですよねー。

＞“ずっとやりたっかた仕事・昇給の見込みなし”の企業と“好きでも嫌いでもないけどずっと続けてきた仕事・稼げる見込みのある”企業が残り、結局“稼げる見込みのある企業”の方を選びました。

それはそういう価値観を持ってらっしゃるんだからそれでよくないっすかね？

もし、前者の会社を選んでいたら今頃どんな風な必殺技を繰り出してると思います？

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＞純粋に好きなことをしている人を見ると、自分は汚れているな…とすごく感じます。

たぶん、これは「逆」なんだと思います。

「自分のことを汚れていると思っている」というのが前提にあるから、何かとそこに結論を持っていくんじゃないでしょうか？

だから、冒頭で「これってお金だけの問題なんかなあ？」とつぶやいたわけです。

そこに「お金問題」が重なっているから見えにくいのですけどね。

ここね。

＞お金が大好きな自分を汚れていると感じている

お金に対して何らかの感情的な問題があり、そもそも自分のことを汚れていると思っている、という二重の問題が絡んでるんじゃないでしょうか？

てことはこの問題を解決すれば、２つの問題が同時に解決しちゃうってことですね！すばらしい！

＊

さて、Ｙさんはセクシャリティの問題をどの程度お持ちでしょうか？

話が急に飛んだ？

いや、実は飛んでないんですよね。

お金もエネルギーとしてとらえられますし、自己嫌悪はまさにセクシャリティの問題だからです。

ご自身のエネルギーを持て余しているような、恐れや不安が強くて動き出せないような、恥ずかしがり屋で前に出る勇気がないような、なんだかんだ待つ女になっちまってるような、そういう心当たりってどれくらいあります？すごくあります？それともものすごくあります？笑

そうすると何がＹさんの情熱を押しとどめているのかなあ？という風に考えるわけです。

「お金が大好き！」って言えることは大進歩だと思うのですけれど、そこに自己嫌悪を投影しちゃうとお金が受け取れませんよね。

そうするとほんとうは「何が何でも世界一周したい！」と思っているのに、その「あたしは汚れている」という気持ちがブレーキをかけて「まあ、そこまでしたくないか」という風にさせちゃっているのかもしれません。

それってもったいないと思いません？

だから、もっとご自身のエネルギーをちゃんと回せるようになること（使えるようになること）を目標にされると良いかもしれません。

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ということで、ここから先は情報がありませんので一般論を軸にお話していきたいと思います。
当てはまるところがあったらラッキー！と思って先を読み進めてくださいませ。

自己否定、自己嫌悪が必殺技として使えるようになるにはそれなりの鍛錬が必要で、親子関係なり、学校での人間関係なり、失恋なり、トラブルなりを重ねてその腕を磨いていくものです。

例えば、女性あるあるのひとつに「周りの女子から嫌われないように、浮かないように気を付ける」という生存術がありますね？

そうすると「ほんとうは髪型をモヒカンにしたいのに、そうすると周りの女子から変な人扱いされて浮いちゃうからできなかった」みたいなことが起こるわけです。

そうして「自分の望み」を「周りの目を気にする」ということで封印してしまうことになります。

また、親子関係もしかりですね。

「絵が好きだったら美術系の大学に進みたかったけど、両親が猛反対したから泣く泣くその進路をあきらめた」みたいな。

やはりこれも「自分の望み」を「親の意見」で封印してしまったできごととなります。

一度ならず何度もそうした「望み」をあきらめざるを得ない状況が続いたら、人は誰も望みを持とうとしなくなりますし、仮に新しい望みが出てきたとしても「どうせ無理」とあきらめようとするのです。

「世界一周旅行したい！」という望みが出てきたときも、「どうせ無理ー」という風に早々に判断しちゃって、「まあ、チャンスがあれば行ってもいいけどー」くらいに格下げしちゃうことも十分あり得るわけです。

そうすると何事に対しても「本気」になんかなれないわけです。

本気になった分だけ、周りから叩かれて、浮いてしまって、傷ついてしまうから。

自分が欲しいもの、自分の望みに対してブレーキをかけることが当たり前になっちゃうんです。

特に思春期に出てきやすいのですけれど、何かを本気で取り組んでることが恥ずかしい、という心理が芽生えてきます。

なんかスマートに、頑張らず、要領よく物事をこなすのがかっこいい。
斜に構えて、いや別に大したことねえよってすますのがいい。

本気で何かに一生懸命になっていると周りからバカにされそうな感じ。

そう、これが「周りの目を気にする」ってことになるんですけど、それによって自分のエネルギーを封印しちゃうのはもったいないことです。

だから「本気の○○」という課題を出すことも多いのです。

ちなみにタイミングよく常連様からご報告をいただきましたので紹介してみたいと思います。

パートナーシップの問題を扱っていたのですが「本来あんたはすごくいい女じゃん。セクシャリティだってめちゃくちゃ豊かだからものすごい魅力的な女なんよ。もっとそこに自信持ちなよ。本気でもっと自分を出しちゃいなよ。」という流れでの課題だったかと思います。

（ご報告）オナニー一つでほんとに自信が湧いちゃうんだ〜とびっくりしてます。

良かったらＹさん、みなさまもチャレンジしてみてください。

まあ、遠慮してんじゃねえよ、自分の人生だろ？という話なのですが、やはりこうした遠慮って大きな後悔の元になるんですよね。

だから、目の前のことに本気になってみるレッスンを日常で心がけてみるのもアリだと思います。

本気の歯磨き。
本気のトイレ掃除。
本気の服選び。
本気のランチ選び。
本気の帰宅。
本気のダッシュ。
本気の資料作り。
本気の企画書。
本気の営業。

まあ、何にでも本気はあるものですから、早速今日からいかがっすかー！

そうするとエネルギーに対して、すなわち、お金に対しても本気になれます。
もちろん、パートナーシップにも、仕事にも本気モードで向き合えます。

そうすると「世界一周旅行がしたい」という気持ちにも本気になれるかもしれません。

その結果、「本気で生きる」ということができるようになります。
一般的にこの言葉を使うのって、命にかかわる病気や事故を経験した方なのですけど、そういう経験のない人だって「本気で生きる」のは大事ですよね？

つまりは、ご自身のエネルギーを回すために「本気で」取り組んでみることがお勧めなのです。

◎12/22（日）東京：１ＤＡＹリトリートセミナー～ライフワークやパートナーシップと向き合い、自分を深く知る１日を～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/50757

★10/22発売！「そのままのあなたが、絶対かわいい。 できない自分も好きになる３０の「ほめ言葉」」（PHP研究所）

★自分らしい生き方を模索し、実践していくリトリートセミナーへようこそ！。

◎ザ・リトリートセミナー in 神楽坂～生き方が、人生が、自分自身が変わる３日間～
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