「アンダーグラウンド」には価値や才能についての多くの情報が現れている~ライフワークを生きるための重要な情報源~



アルコールにせよ、セックスにせよ、恋愛にせよ、アンダーグラウンドにハマってしまうことって誰しもがあると思うのです。程度の違いこそあれ。
そこは罪悪感が支配する、表の社会とは隔離された場所なのですが、それだけに自分が持つ価値や才能を見つけるには格好の舞台でもあるのです。
つまり、ライフワークをデザインしていく上での重要な情報が現れる場所なのです。

いつもブログ拝見させて頂いております。
40代半ばシングルマザーです

娘が家を出る事をきっかけに寂しい気持ちが抑えきれず、お酒を飲んではお店で出会った人としてしまうというアングラセックス街道爆進中です。

・母親→某宗教の信者
・父親→アルコール依存症(他界)

小さい頃から家の中に安心できる場所がなく父の機嫌が悪くなると私がご機嫌をとる役目でした。(布団に入りキスをする、耳掃除をするなど)

母は宗教活動をしており、活動に連れて行かれ、愛の鞭と言ってはベルトで叩かれました
恋愛も禁止
母に内緒で付き合ってセックスをした途端に相手が嫌いになって別れるを繰り返しました。
好きになるのは既婚男性ばかり、自分は1番になれないと言いながら1番になりたくないと思ってる自分もいます。

酒を飲まないと思っても飲んでしまい気づいたら知らない人と朝を迎え酒が抜けると自己嫌悪と、罪悪感に襲われます。
母親を病院に連れて行って疲れた日(いい娘を一生懸命やってる。)
娘が泊まりに行って1人で寂しいと思った日にしてしまう事が多いです。

会社ではいつもニコニコ、誰が何を求めているのかが大体わかるので気配りのプロと言われています。
いつか会社にバレるかもと不安があります。
そうするしかなかった。と、頭では考えるのですが心は拒否します。
ネタにして頂けたら幸いです。
(Mさん)

まあ、そしたら「アンダーグラウンド」は必須になりますなあ。

「いい人」をしている分だけ、アンダーグラウンドに執着も生まれます。

見知らぬ人とのセックスが唯一息が抜ける場所、と表現した人もいます。
少しでも顔見知りの人だったら「いい人」を演じてしまうから、ナンパしてきたり、飲み屋で出会った人だったりがちょうどいい、と。

Mさんもそんな風に息を抜いているのかな?と思いました。

逆に言えば、そこでしか息が抜けない生活をしているのかな?とも。

「いいママ」はやってませんか?

年齢的にも「女が終わっていく」という感覚を覚えることはありませんか?

閉経が近づいてくるともう自分は女じゃなくなるような不安や怖れを抱き、女をもう一度感じたいと思う人も多いんです。

ちなみに、実際は「いやー、閉経したってことはナマでガンガンできるわけじゃん?中に出されても平気なわけじゃん?男の人も喜ぶし、あたしもめっちゃ女になれるし、ほんと気が楽になっちゃって人生で一番セックスを楽しんでるわ」という方によく出会うのですが、うちのクライアントさんだけなんですかね?笑

母が禁止する恋愛とかセックスって「罪悪感」が付いてくるものですよね?

だから、恋愛とかセックスを母の前では遠ざけなきゃいけませんよね。

恋愛なんてしたことないし、バージンだし、と演じますよね。

とすれば、恋愛とかセックスって、母から一番離れられる手段になります。

だから、セックスしているときが唯一母を忘れられる瞬間であり、すなわち、いい子を演じる必要がない場面であり、いわゆる「オフ」になれるんです。

ずっと「オン」だとしんどいでしょ?

そういえば、うちの弟子が「オフのときの師匠は阪神競馬場にいるただのオヤジ」とアンチ発言をしていましたが、「いやいや、赤鉛筆を耳に指したりしてませんて。しかも、最近の競馬オヤジはオシャレなんだぜ?」と反論しようかと思いましたが、器の小ささがバレるのを怖れて、笑ってやりすごしました。(今年のドバイは残念なレースが多かったですね・・・)

Mさんの場合は職場ではもちろん、家でもそうだし、道を歩いていても、スーパーで買い物をしていてもずっと「オン」でずっと「いい人」をやってると思うんです。

スタバでグランデとか人目を気にして頼まないでしょ?笑

でも、母の目が届かない居酒屋に入り、母が嫌う酒飲みに変身するのが「オフ」になるサイン。

見知らぬ人とホテルに行くのもあんまり記憶ない?
そこまで飲んでしまうのか・・・それとも、敢えて記憶を飛ばしちゃってるのか・・・はともかく、セックスという母から一番遠いところでふーっと息を付いてるんだと思います。

もちろん、アイドルでもないのに恋愛禁止だったわけですから、恋愛そのものがアンダーグラウンドになるわけで、表で堂々と付き合える人とは恋ができません。

やっぱワケアリじゃないと落ち着いて恋愛なんてできないわけです。

セックスではどれくらい自分を解放できていると思いますか?
記憶を飛ばせば、思い切り自分を出せますか?

それともつい癖で奉仕する側に回っちゃいますか?

目が覚めないように、良いが冷めぬよう、祈りながらセックスしてたりします?

すっごくいやらしいセックスが好みですか?

はたまた、Mなセックスを望みますか?

あるいは、ベッドの上では意外とSになって、鞭を振るったりしてたりします?

アンダーグラウンドにいる自分が案外自分の本質を表したりするので、けっこう重要な情報なんです。

そして、こういう話をするといつも怪訝な顔をするんですけど「セックスが才能」というケースがあるんです。

男の人を癒す才能の一端としてそれが出てくるんです。言い換えればヒーラー的な。

お父さんのご機嫌を取る役割をしてきたなら、男の人がどうしたら喜ぶのかを本能的に察知すると思うのです。

だから、男の人を喜ばせる才能があるのね。

今はそれがセックスで出てるし、職場でも「気配り」という形で出るのだけどね。

アンダーグラウンドって制限を外せる場所だから、罪悪感という厄介なものは付いてくるけど、本質的な自分、そして、そこから見えてくる才能を見つけることができるんです。

「自分を知る」ということはとっても大切なことなのです。

いいも悪いもなく、それが自分である、と知ることです。

「いい人」なのも自分です。演じているとはいえ、自分自身です。

でも、その「いい人」に隠れてる自分、もいます。

それがアンダーグラウンドで出てくるならば、それも自分だと受け入れることが大事です。

「セックスが好き」「性欲が強い」「性的興味が強い」ということを認めるのに抵抗がある女性は多いですが、好きなもんは好きだからしょうがないでしょう?

それも素晴らしい価値です。

そこでいいのわるいの正しいの間違ってるだのと議論は必要ありません。

それを受け入れて、さあ、これからどうしていこうか?を考えましょう。

◎セミナー動画:特別心理学講座「自分を知る、ということ~自己肯定感の本質について~」

ということで、アンダーグラウンドにハマっちまうにはハマっちまうだけの理由があるし、そこでしか息が抜けないのであれば必要なもんに違いはないわけです。

だから、たいていの場合、そこから「才能」というのを見出して、それをライフワークに転じていくことを目指すのが私がよくやる手法です。

Mさんの場合、ある意味、そういう両親のお陰でだいぶ「社会性」が身についていらっしゃるようで、どこに行ってもその場に合わせられるカメレオンのような器用さと、相手が求めているものを瞬時に察知する高性能レーダーを完備されたかと思います。もちろんそれは危険察知にも役立ちますね!だから人にはあんまり隙を見せないと思います。

これは幼少期より虎の穴で修業した成果とも言えるものですから、立派な才能のひとつです。真冬に滝に打たれたのも無駄じゃなかったっつーことです。

ただ、今のところMさんの手持ちのカードがそれしかないので苦しいわけですね。

そういうキャラが自由に着脱できればすっごく楽だと思いません?

そこでアンダーグラウンドでのMさんの振る舞いが重要な情報源になるんです。

そして、表の自分とアンダーグラウンドの自分のギャップが「器の大きさ」を表し、それだけ可能性を持った人材であると言えますし、生きる選択肢がそれだけたくさんあるとも言えます。

セクシャリティが豊かなのは間違いないですから、じゃあ、それを表でも使えるようにするにはどういう手があるかを考えてみます。

シンプルに見れば人を癒す仕事なので、カウンセラーにでもなっちまえばいいと思うんですが、他にも選択肢は無数にあると思います。

「女性をきれいにする仕事」として美容家を目指すのもありだし、「男の人を癒す仕事」として高級サロンみたいなものを経営するのもアリでしょう。

まあ、この辺はもっと情報を頂ければあれこれ考えられると思います。

また、その過程でいい人の仮面を外せるようになれば、アンダーグラウンドも必要なくなりますから、「愛され妻」というポジションを手に入れることもできるでしょう。

まあ、選択肢が多いってことは文字数も多くなるってことでして、この辺にしたいのですが、これから洋々とした人生を生きていけると思ってくださいませ。

実際、私のクライアントさんたちは50にして目覚めたり、40代で思い切り人生を変えたりしたお姉さま方がたくさんいらっしゃいまして、希望をたくさん見せてくれます。

むしろ、子育ても終わって自由になってきてるわけですからできることはいっぱいありますよねー。

深呼吸、できますか?
息はちゃんと据えてますか?

けっこう緊張して生きて来られたと思うので、肩に力が入りやすく、また、背中も張りやすいでしょう。

婦人科系は大丈夫でしょうか?

体に意識を向けるのも大切なことですね。

自分の体にちょっと触れてみてください。

冷たいところ、固いところ、ありませんか?

特に罪悪感が強く支配してくると、どうしても自分を「奴隷」に駆り立てようとしますから、自分を休ませることはできません。

どうしたって「頑張る」「無理する」ということが癖になってしまいます。

だから「ゆるむ」ということも大切ですけど、たぶん一人では難しいのでカウンセリングとかセミナーとかを利用してみてください。(セックスしているときがゆるむ瞬間かもしれませんが、のちのち自己嫌悪がやってきますからトントンなんですよね)

お風呂にじっくり浸かる、とか、120分くらいのオイルマッサージを受けてみる、とかもいいですが、結局は「心をゆるませる」ということを目標にします。

今までだいぶ背負ってきたものがありますから荷物も降ろしたいですよね。

・・・という風に自分を大事にしてあげる、ということを人生で初めて(?)学んでいくんです。

「ライフワークを見つけてデザインしていく」
「自分を愛することを学ぶ」

とりまこの2点でいきましょか。

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