もしかしてみなさん「頑張る教」や「何かしなきゃ教」を熱心に信仰してませんか?



頑張りたくて、頑張るのが好きで頑張ってるならいいけれど、頑張ることがイヤだったり、頑張ってない自分を責めたりするくらいならさっさと脱会しちゃえばいいんじゃない?
なんでそんな好きでもない宗教を信仰しているの?というお話です。

先日のあげまん道?の記事を見様見真似で試み中の者です。
ですが、私にあげまん素質ないのか難航してしまい相談させて頂きました。

自分を元気にするためにも、そして元気になった私の心のスペースで主人が休めるようにと、楽しいことを日々の生活に見出し中だったのですが(季節の花を飾る、旬の素材で料理する、彼と一緒に新しい器を買うなどなど)今夜主人に「オレが頑張ってるのにそのお金で毎日楽しそうでいいよね」と不満を伝えられました。

私は大学以来続いてる慢性的な抑鬱に燃え尽きが重なり仕事を辞めました。
以前はそんな私に主人は同情的だったのですが、私が元気になってくるとそれはそれでモヤモヤするようです。

ちなみに彼は「俺が頑張る、俺が守る」というタイプではありません(どちらかと言うとかつての私がそうでした。いちお自武女の末席にいたので)年下ですし自立した女性に甘えたい方だと最初から言ってました。

じゃ、彼ばかりに頑張らせないで私も頑張ればいいのですが、それは身体が拒否します。

頭に浮かぶ選択肢は楽しいことは何も無くてもいいから、まだ何もしたくないというものです。
また何かを社会の中で関わりを持ってくくらいなら灰色のままでいいから廃人で居たいというのが本音です。
いや、もっと本音で言えば働きたくない、でも楽しいことはしたい、…なのかもしれません。
というのも、自分を楽しませようと思えばあちこちに割とフットワーク軽く出かけるし、外出しないとしても1人で内的充実?とかも楽しく出来るので。

主人の反応をフィードバックしながら私にはあげまん道はなかなかハードルが高いから、でもどうやら本当の私は怠け者のようなので、怠け者のまま社会を拒否しつつも仕事が成り立つような特殊案件を成立させるべく知恵を絞るしかないと思案中です。

根本さんのツッコミ頂けたら参考にペシミストなりの幸福なライブデザインしたい所存です!!
(Sさん)

要するに旦那さんの言葉で罪悪感を発動しなかったらいいんじゃない???

・・・史上最速の答え。いつもだらだら長文を書いている私にとっては貴重な短文回答。素晴らしくね?笑

ということでいくつかSさんの「観念」を見ていくこととしましょう。

自立系武闘派女子の看板を背負ってブイブイ言わせてる方はいつしかこの問題にぶつかる(もしくは真っ最中)と思いますので、改めて自分を見直すと良いでしょう。

★「頑張る教」の信者であることを認めちゃおうぜ!

日本人あるあるだと思いますが、何かと「あたしだって頑張ってるんだから!」とか「こんなに頑張ってるのに!」とか言いたくなりませんか?

「頑張ってるのは偉い」
「頑張ってるあたしを認めなさいよ」
「頑張ってるんだから許してよ」
「頑張ってるのに何で文句言うのよ」

実は「女性性大百科事典」には「頑張る」という項目はありません。

ちなみに「男性性小辞典」には確かに「頑張る」という項目はあるのですが、そこには

「自分の感情に反して無理やり何かをやること。心を疲弊させる行為。多くの場合、それは“犠牲”となって首を締めるもの。真実ではないもの。ただし、前向きな気持ちで取り組む場合は悪いことじゃないっす。」

と書かれております。

もちろん、「頑張ること」が悪いのではないですし、ポジティブな意味もあるわけですが、「頑張ってるから偉い」わけでもないですし、「頑張ってることが正しい」わけではもっとないし、「頑張らないからダメ」なことは全然ないんです。

なんなら頑張らずに幸せにいられることって最高だよね?と思うんですね。

この宗教はもしかすると日本でも最大級の信者を抱えてるんじゃないかと思うんですけど、そのほとんどが知らず知らずに入信しちゃってるんですね。

だから自分に聞いてみましょうよ。

「そんなに頑張るのって好き?楽しい?面白い?美味しい?」って。

その答えが「No!!!!!!!!!」だったら、さっさと足を洗った方がいいですぜ。

とりあえず、自分だけでも「頑張ることってそんなに重要なことじゃないよねー」と思うところから始めてみましょう。

そうすると「頑張ってないこと」に罪悪感なんか覚えなくなるので、仮に旦那さんに

>「オレが頑張ってるのにそのお金で毎日楽しそうでいいよね」

と言われた際は「そうなの。あなたのお陰よ。ありがとうね(はあと)」と笑顔で返せるようになるわけです。

さらに余裕があれば「大変なのにたくさん頑張ってくれてほんとありがとう。あなたすごいよ!尊敬する!大好き!」と少々大げさに言えるようになるでしょう。

けっこうSさんの場合はこの「頑張ることに価値がある」「頑張ってることは意味がある」と熱心に頑張る教を信仰されているようなので、何もしていないことに罪悪感が出ちゃうんですね。

罪悪感があると素直に感謝ができなくなりますので、夫婦関係は当然悪化の一途をたどりますね。

そこには次の「観念」が見え隠れします。

★何かしていないとダメ!何もしてない私は価値も存在意味もない!

>また何かを社会の中で関わりを持ってくくらいなら灰色のままでいいから廃人で居たいというのが本音です。

「じゃあ、廃人でいりゃいいじゃん。何が困るの?別に食うとこ、寝るとこに困んないでしょう?旦那の稼ぎでやっていけるんだったら全然OKじゃん!」

とあるカウンセラーは無機質にそんな風に答えるそうです。冷たいですねえ、ほんと。笑

これもまた私たちの心の奥底に潜む概念で、「何かすることに価値がある」という思い込みを持っているんですね。

妻・主婦なんだから何かをしなきゃ!と思うのかもしれませんけど、そもそも家事やってんでしょ?じゃ、いいじゃん。という話になります。

自分は存在しているだけで価値がある、と思い込むことは重要なんだけど難解なものです。けれど、ここに意識を向けることが重要です。

いわゆる「スタート地点を変える」という意味になるんですけど、

何もしていない自分=価値がない=マイナス(-)
→だから何かしなきゃいけない=プラス(+)
→それでトントン=プラマイゼロ

という発想をお持ちの方、すごく多くないですか?

それを

何もしてない自分=それでも価値がある=プラス(+)
→そこから何かする自分=さらにプラス
→めっちゃプラス

という風に意識を変えてみるんですね。
もうこれは「思い込み」レベルで行けるので、ここは頑張って自分に思い込ませましょう。(ついさっき、頑張る教から脱会することを勧めたんじゃ???)

★競争心

さて、次なるポイントは深く根を張ってる「競争心」についてです。

自立系な方々にとって競争心ってのは時に空気みたいになりまして、「旦那も頑張ってるだから、あたしも頑張らなきゃ」とか「旦那があれだけ収入得てるんだかったら、せめてあたしもこれくらいは稼がなきゃ」とか思っちゃうんですが、それが競争です。

中にはwin-winという言葉を悪用して、お互いに同じくらい頑張らなきゃダメだ、と思い込んでる人もいるくらいです。

だから、旦那に対して胸を張れる何かがなければダメだ!!と思っちゃうわけです。

え?そうなの?そういうもんなの?

競争を手放すってのはなかなか勇気のいることで、下手すると自分が依存に転落してしまうので屈辱的かつ弱い自分を直視することになり、めちゃくちゃ抵抗があります。

でも、そこで競争を手放すのは依存に落ちるためでなく、ほんとうの意味でのwin-winに移行するためなので、むしろ前進になるんです。

この競争心を手放す方法は種々ありますが、とりあえず、Sさんにお勧めしたいのは「感謝」を習慣化することかな、と思います。

旦那様に「ありがとう」を言える自分になるわけです。

稼いでくれてありがたいなあ。
毎日ちゃんと家に帰ってきてくれてありがたいなあ。
○○してくれてありがたいなあ。

はもちろんですが、不満は漏らせど、廃人のような妻を受け入れてくれてるのが現状ですから、

何もしてないあたしを愛してくれてありがとう(はあと)

くらいは思ってあげないと彼が可哀そうですよねー。

そこで競争心を手放しつつ、存在価値を受け取るべく自分の意識を変えていきましょう。
それが次のテーマです。

★見えないものに価値を見る。

いきなりスピな感じの話になっていますけれど、「何をした」「なんぼ稼いだ」という話は「目に見える世界」の話です。

例えば、こんな経験ありませんか?

昼間、めっちゃいい映画を見てめちゃくちゃ感動して心がポカポカしていい気分で晩御飯の用意をしていたら、その日の旦那はすごくご機嫌に帰ってきた、みたいなこと。

逆に、廃人っぷりが加速して自己嫌悪にまみれて一日を過ごしてたら、仕事から帰ってきた旦那が不機嫌な上に、あたしに文句を言いよった、みたいなこと。

自分のご機嫌を自分でとって自分が笑顔でいられるようにすると、なんかいい感じのことが起こりやすくなります。

何がする、何かしない、ではなく、自分のご機嫌が良い時間を増やす、ということに意識を向けてみるといいんじゃないかと思うんです。

どうせ、廃人みたいな生活だから何もできないでしょ?

だったら、その中でニコニコできる時間を増やしてみるんですな。

そうして自分のエネルギーを気分のいい状態にすることを覚えたら、旦那さんに不満を漏らされても何ら罪悪感を覚えることなく対処できるようになるでしょう。

そして、これが「あげまん道」の王道だと思っているんですけどいかがでしょうか?

で、

>どうやら本当の私は怠け者のようなので、怠け者のまま社会を拒否しつつも仕事が成り立つような特殊案件を成立させるべく知恵を絞るしかないと思案中です。

これってめちゃくちゃいいアイデアなんですよねー。

「怠け者のままふつうに生きて行ってよし!」と思えるにはどうなればいいんだろう?ってこと考えるのってめちゃくちゃいいと思いません?

かくいう私も「仕事量は増やさず、頑張ることもせず、今より売り上げを伸ばすにはどうしたらいいのか?」ということをあれこれ考えるのが好きです。

それって実はそんなに難しくないんですよねー。(事実、数年前より仕事量は減っているけど売り上げは減ってないし)

ということで、そんな信仰捨てちゃいなよ!という話でした。(←強引)

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頑張る教とか何かしないと愛されない教を信仰してませんか?
 


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