ブレにブレまくる私が今の場所で信用や信頼を得るにはどうしたらいいの?



ブレるってなんでいけないことなんでしょうね?それが自分だったらしょうがなくね?というのが毎度おなじみ自己肯定感的見方です。
ブレるってことを短所と思わずに長所だと思い、それを活かすとしたら?という見方をすると世界は一変するかもしれません。

仕事について根本先生に以前からずっと聞きたいテーマがあります。

私はブレないことを求められる業界にいます。

ですが初仕事から今までブレにブレまくりそれが最大の悩みです。

ブレると仕事来なくなるんです…
母校の恩師にもやんわりブレちゃうのは性格だから仕方ないんだけど、仕事はどうしても来づらいよね~と先日も言われました。

重々自覚があるので、自分なりに対処法をあれやこれやとやって来ましたが相変わらずで。

同期は着実に実績を重ねて行くのに、私はいつまでたっても振り出しに戻る…の1人すごろく状態です。

どの業界に限らず、ブレないことが良しとされる社会で信用や信頼を得ていくヒントいただけたら幸いです!
(Uさん)

ブレにブレまくるUさんが、どうしてブレないことを求められる業界に入ったんでしょう???

まあ、それは知らなかったとしたら無理はないけれど、「合わねーなー」と気付いてもなお、その業界にしがみついてしまうのはなぜなのでしょう???

恩師からもそんな風に言われてるならなおさらなんですけれど・・・。

なに?やっぱりドMってこと??(笑)

それでもどうしても今の業界でやっていきたいと思うんですかね?
それとも他の業界では自分は通用しないと思っているんでしょうか?

一応、前者という話でまずは進めていきたいと思うんですけど。つまり、

>ブレないことが良しとされる社会で信用や信頼を得ていくヒント

というのを私なりにお伝えしていきたいんですけど、でも、詳細不明な故、かなり抽象的になっちゃうことをお許しください(つまり、具体的なやり方は自分で試行錯誤してくださいね、と丸投げするつもりってことっす)。

で、その際、え?ブレないことが良しとされる社会だっけ?というツッコミは横に置いて、「ブレないことが良しとされる業界」という風に読み替えてお話を進めたいと思います。(社会、と言ってしまうと、必ずしもブレることがNGってわけではないと思うので)

で、ブレないことが良しとされる業界にいらっしゃるUさんが、ブレにブレまくる人だとするならば、それって目立ちますよね?良くも悪くも。
ってことは、けっこう、名前、売れますよね?

だから、逆に「このブレないことが良しとされるこの業界で、ブレにブレまくるU氏」というブランディングができますよね?

いや、マジな話。

つまり、ブレることをむしろ売りにしちゃえばいいってことです。

基本的に自己肯定感を主要品目のひとつの掲げる私ですから、「ブレないようになる」なんてことを目指すのはあまり利がないと思っておりまして、ブレるなら、ブレることをオープンにして、「あたしってそういう人間なんですー」とガンガンアピールしていくくらいの気概でいるほうが成功しやすいんですね。

ブレないほうがいいとされてる中で、ブレる人が与えるメリットってなんだと思います?それを考えてみるのもいいと思うんです。

私たちは「自分のダメなところ」というのを「それはダメ!絶対!あかん!」という視点でしか眺められないわけですが、別角度から見れば「それって意外と長所になるよねー」という視点だって“必ず”存在してるものです。

いわゆる「短所→長所変換」てやつね。

だから、ブレてしまう人は、ブレてしまう人なりの長所というのが必ず存在するので、そこに注目した方がいいと思うんです。

だって、それが個性ですもん。
それが私ですもん。しゃあないやないですか。

そもそも「ブレる」というのは良くない、一本筋が通っているのがかっこいい、みたいな風潮があるわけですし、武闘派なお姐さんたちはいつも「筋を通す」という発言を繰り返されているのですが、そもそも女性性が豊かな方ってブレるもんです。

だって、気分がコロコロ変わるんですもの。

さっきまでは「パスタがたべたーい!絶対、ペペロンチーノ!」とか言ってたのに、美味しそうな和食屋さんの前を通りかかったら、いきなり「魚がいいー!焼き魚!刺身ー!!」とか言い出して、でも、漂う煙の臭いにほだされて「やっぱり肉よ!肉!焼肉に行こうぜ!」ってなるじゃない?

「今日は絶対、ブーツ買うんだ!今日買わなきゃ時期的にヤバい!」とか言いながら百貨店に行ったのに、結局「かわいいスカート見つけたー!きゃはー」とか言ってるじゃない?

なので、ブレないようにするなんてのは、それが得意な奴に任せておいていいわけで、自分は自分らしくブレにブレまくる人生を歩むのが幸せなのです。

なので、パートナーシップってのは相互依存なわけで「ブレる彼女に、ブレない彼氏」というバランスでちょうどお互いを支えあうことになるんですね。

ブレない彼氏によって安定が生まれ、ブレる彼女によって視野が広がるからです。

だから、Uさんが今の業界で生きていくなら、ブレることを売りにしつつ、ブレない人をそばに置くのがいいんじゃねーかと思います。

ひとりで全部やろうとしちゃダメですよね。
自分ができないこと、苦手なことは、誰かに任せていくのがいいんです。

信用や信頼を得るってことも「あいつ、ブレるから信用できねえな」と思いがちなんですけど、ブレることを相手に認知させていくと「あいつ、ブレることが多いけど、○○ではいい仕事すんだよな」という風に信用を得ていくことができます。

つまり、ブレることを気にしてブレないように頑張ることよりも、ブレることは受け入れて、他の長所を発揮していけば全然問題ないと思うんですよね。

でも、どうしても「ブレたらあかん」という業界であれば、さっさと足を洗った方がいいと思うんですけど、どうなんすかね?

もちろん、UさんがドMで、その居心地の悪さに性的快楽を覚えるのであれば、プレイのひとつとして全然いいと思うんですけど・・・。

Uさんがおっしゃるブレるということが、具体的にどういうことなのか分からないので、ここから先は例によって抽象的な話になっちゃうのですが、そんな自分が活躍できるところってどこなんだろう?って発想は皆さんにとっても重要です。

ライフワークを生きることにつながるんですけど、「自分ってこういう人間なんよね」と長所も短所もひっくるめて受け入れて(そもそも長所=短所だしね)、そういう人間がフィットする世界を探していくのが一番いいと思うんです。

言い方を変えれば、今の自分がワクワクする世界であり、今の自分が成長できる世界であり、今の自分がニコニコできる世界ってのはどこにあるんだろう?ってことを見つけていくわけです。

でも、案外、人は言葉は悪いけど「視野が狭く」なってしまっているものです。

私って実は理系出身なんですけど、就活のときも理系らしい業界ばかりを見ていましたよね。商社とか銀行とか販売とか、そんな業界は目もくれなかったです(求人もないですし)。
その流れでエンジニアになったんですけれど、結局、理系とは真逆のお仕事に就くようになりました(とはいえ、理系的な思考はこの仕事にも大いに役立っておりますが)。

なので、できるだけ違う世界の人と交わってみると「世界はこんなに広いんだー」ということが実感できます。自分の常識、人の非常識ってやつですね。

となると、Uさんがフィットする業界があるにもかかわらず、それをUさんはまだ知らないってこともあるんですよね。

なので、このあたしがワクワクするような世界ってどこにあるんだろう?って目で見ていくとより幸せな世界が見つけられると思います。

だから、執着ってのはきついので、手放し、手放し、です。

ブレるってのは、自分の意見や気持ちがコロコロ変わる、というイメージだと思うんですけど(そういうことにして話を進めるんですけど)、それって感性が豊かだったり、視野が広かったり、融通が利いたり、自然体で生きるってことだったり、メリットもたくさんあります。

だから、けっこうアイデアマンかもしれないし、人脈を広げるのが得意かもしれないし、いろんな体験ができるタイプの人なのかもしれません。

ということで、「どうせあたしはあちこちブレるんだから、ブレることを活かしちゃって楽しく生きようぜ!」という考え方をインストールすることをお勧めしたいと思います。

ちなみに「ブレるのがイヤなので、ブレないようになりたいんです」という方もいらっしゃると思うので、「無駄な努力はやめとけ。長所も個性もなくすぞ!」とお伝えしておきたいと思います(笑)

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「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

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ブレるってどういうこと?ブレない生き方をするには?
 


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