めちゃくちゃ嫉妬するくらい欲しいものって何だろう?どうしたらそれを手に入れてもいいって思えるのだろう?



あなたが激しく嫉妬するものは、それくらい手に入れたかったけれど、手に入らないとあきらめてしまったものかもしれません。
長らくほしいという気持ちを押さえつけてきたので、今更ほしいと認めることすら抵抗があるものです。
そんな固くなってしまった心を解くために何ができるのでしょう?

根本先生こんにちは。行き詰まったら根本先生の本を読んで、自分の気持ちに立ち返っています。特に、罪悪感本は一番お気に入りです!
さて、彼氏の甥っ子ふたりにものすごく嫉妬してしまいます。
私は彼を甥っ子にとられたみたいで、さらに甥っ子のお迎えがあったらそっちに行ってしまう彼に遠慮してご飯や泊まりに自分から誘えません。彼は基本的にいい人ですが、喧嘩をすると逆上して手がつけられないからです。
大学生のときはストレスから手を出した出会い系サイトで会った2年ほど既婚者と遊んでいました。その人は子供が三人いて、とても可愛がっていました。最後は転勤と、家族団らんのブログを見つけたことで連絡先を切りましたが、この不倫のことも今に引きずっているのかなと思います。
あと、私は高校生から寮生活を始め、家族と暮らした期間が短いです。
家族は好きですが、父が怖く、今まで一度も逆らったり口答えしたことがありません。愛してくれているとわかってはいるのですが。
彼の家族は一族で仲が良く、旅行やバーベキューなどイベントも多いです。自分の家族は旅行嫌いで親戚も近くにいません。甥っ子というより、家族の繋がりが濃いことに嫉妬しているのでしょうか?
ネタになれば幸いです。
(Mさん)

そうですねー。嫉妬する対象(今回は甥っ子たち)って何かの象徴であることが多いので、「家族のつながりに嫉妬してる」と思ってもいいと思います。
ずっとなかったんですもんね。
高校時代から寮生活ですもんねー。お父さんは怖いし、旅行嫌いですし、親せきも近くにいないんですもんねー。

たぶん、Mさんの感覚って、

「私は仲の良い家族を遠巻きに見ている。私はそんな仲良し家族とは縁がない。」

という風になっちゃってると思うんです。さらに、

「私はいつも一人ぼっち」
「私はそんな仲良しの世界には入ってはいけない」

という感覚もあるのかもしれません。

で、そういう感覚をお持ちの方って意外と多いんです。

家族との距離感が作り出すので、大家族で育ってもポツンと自分だけ分離していたら似たような感覚を持ちます。(家族の5つの役割でいうと「傍観者」のポジションに入る人はそんな感覚を持ちやすいです。)

※参考)家族の5つの役割~組織・グループの問題解決に役立つ視点~
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/22433

でも、「バランスの法則」というのが人間関係には働くので、そんな風に自分と違う環境の人と恋に落ちる、なんてことがよくあるわけです。

「私は家族と縁が薄い。けれど彼は家族みんなとすごく仲良し。」
「私はいつも一人ぼっち。けれど彼は友達も多くでいつも楽しそう。」

今の彼もそうだし、不倫していたときの彼もそうですよね。

で、彼らはそろいもそろって「私よりも家族を大事にする」なんてことをしてくれるわけです。

おいおい、あたしはまた後回しなんかい!!なんでやねん!!!!と思い切りツッコミを入れたくなるんです。

でも、よくよく考えると「甥っ子をすごく大事にしているような彼ならば、私のことだって同じくらい大事にしてくれるはず」とMさんはどこかで思っちゃったのかもしれません。

嫉妬するくらい欲しいものがそこにあるんです。

「私のことを一番大事にしてほしい」
「大した用事じゃなくても私のために1時間かかる距離ももろともせずに会いに来てほしい」
「家族団らんで、みんなニコニコしながらおしゃべりしてご飯を食べたい」
「ほんとうは一人ぼっちは嫌。早く家族になりたい。」

そんな感じでしょうか。でも、たぶん、もっとあるかもしれないので、彼らに嫉妬するくらい自分が欲しいものって何だろう?って考えてみてください。

そして、それを素直に「欲しい」と認めようとしてみてください。

どんな気分がするでしょうか?

たぶん、すごく否定的な感覚がするはずなんです。
とっても抵抗が出てくるはずなんです。

私たちはすっごく欲しいものほど、手に入らなかったときに、めちゃくちゃ嫌いになろうとするんです。

嫌い!要らない!ってエネルギーを使って、欲しかったものを我慢します。はじめから欲しくなかったように振舞います。

大好きで、すっごく買ってほしかったのにお母さんからダメって言われたアニメキャラのグッズだったり、ゲームソフトだったり、漫画だったり、皆さん、そんな経験はありませんか?

そのときに「欲しいけど手に入らない苦しみ」から逃れるために「要らない!最初からほしくなかった!あんなキャラ大嫌いだし!」と自分に言い続けたこと、覚えていませんか?

そのキャラを見ると欲しくなってしまうので、そのアニメ自体を見ないようにした人もいるかもしれません。

そして、誰もが家族が大好きだし、家族に愛されたいし、その分だけ、家族を愛し、家族が大好きな自分がいるわけです。

けれど、友達の家の家族は仲がいいんだけど、うちの家族はなんかバラバラ。
あの人の家はみんなで旅行に行ってるけど、うちの家族はずっと家。
あの子の家族はお父さんがニコニコして遊んでくれるけど、うちのお父さんは怖くて近寄りがたい。

そう思ったときに、家族なんて嫌い、家族なんていらない、お父さんなんていなくてもいい、と思い込もうとします。

思い込むんです。

その思いを心の中に沈めるんです。

で、そうすると何が起こるかはうちのブログを目を皿のように読み漁っている方々はピンとくるでしょう。

そう、「投影」が起きちゃうんです。

表層意識では「仲の良い家族なんて別になくてもいいよ」と思っていても、潜在意識に「うわー、仲のいい家族、めっちゃ欲しいわー」と思っていたら、それを投影しちゃうんです。

すると彼の家族はすっごく仲がいいように見えてめちゃくちゃ嫉妬します。ほんとうはそんな家族が欲しいのだから。

そして、彼は自分よりも甥っ子を優先させているように見えて激しく嫉妬します。ほんとうは私を誰よりも優先してほしいからです。

そして、「これ以上」一人ぼっちであることを感じることが怖くて「誘えない」わけです。ご飯に誘って断られたら「やっぱり私なんて大事じゃないもんね」って突き付けられたような気がするからです。

すっごく欲しい、けど、すっごく怖い、から、遠巻きに見てる。

そんな感じでしょうか。

拒否されるのがすっごく怖いから、孤独であることを実感するのがあまりに怖いから、「大義名分」や「既成事実」を作って断れないように追い詰める手段を使う人もいますよね。
そんなことしても嫌われるだけ、距離をおかれるだけってわかっていても。

Mさんの場合は高校時代に寮生活を送ったこともあるけれど、たぶん、もっと前から、幼少期から孤独感、分離感のようなものを家族の中で抱えていたのかもしれません。

たぶん、ファザコンだよね?笑

大好きなお父さんだけど、怖くて、近づけなくて、仲良くできなくてって、何となく恋愛パターンに現れていませんか?

そして、

>彼は基本的にいい人ですが、喧嘩をすると逆上して手がつけられないからです。

って聞くと、ちょっとキナ臭い感じがするんですけど(苦笑)、それもまたお父さんとどこか共通点を感じているのかもしれません。

なので、とりあえず本線としては「お父ちゃんと向き合ってみようか!」という話になるかなあ、と。

お父ちゃんとの関係を振り返ったり、お父ちゃんとほんとはどうしたかったのか?を思い出してみたり、お父ちゃんのことが好きな証拠を探してみたり、お父ちゃんに感謝の手紙を書いてみたり、もちろん、お父ちゃんにお恨み帳がガンガン書いたり。

そして、同時に彼に対しても同じことやってみましょう。我慢してることがたくさんあると思います。

けど、そうした背景を見つつ、「自分が欲しいと望んでいるものを手に入れる許可」を自分に出してあげる必要があるんです。

家族団らんが欲しいけれど、長らく自分にはふさわしくないと思い込んできたので、手に入れるのがすごく怖くなります。
だから、実際目の前に差し出されると逃げ出してしまうかもしれないくらい抵抗があります。

そして、長らく「要らない!」と思ってきたわけですから、今さら「欲しい!」と修正するにもエネルギーがかかります。

素直に欲しいものを欲しいと認めるだけなんですけど、ものすごい抵抗がでてくるんです。

だから、普段からあるレッスンをしていきましょう。

それは自分が欲しいと思ったものを素直に手に入れるだけです。
シャンプーを買いに行ったら「あ、なんかこれ欲しいな」と思ったものをそのままカゴに入れるんです。高いとか気にせずに。

この映画みたいな、とか、このカフェ行ってみたいな、と思ったら、素直に行ってみるんです。

それはMさんやみなさんの潜在意識に「欲しいものは手に入る。欲しいものを手に入れていい」ということを教えるためです。

もちろん、できる範囲からでいいですから、日常のちょっとしたときにやってみてください。

ランチ、何食べたい?て心に聞きます。
カレー!って返ってきたら、カレーを食べます。
なんかコーヒーも欲しいな!という声が聞こえたら、コーヒーを淹れるんです。

そうして「心の声に従う」ということが潜在意識を素直にしていってくれます。


今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!嫉妬の心理~本当は欲しいのに手に入らないと諦めてしまったもの


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https://youtu.be/_MwNkc47eP0

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