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自己肯定感があがるとバストアップもするそうですが(!)、人間関係もだんだん楽になってきて生き易くなっていくものです。
しかし、それは距離が遠い人から順番に・・・というのが法則。
そんなときすごく身近な人の愛が受け取れない、とするならば、そこに罪悪感が介在している可能性が高いのです。
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ブログや本でお世話になっています。
先生のおかげでこの3ヶ月でとてつもない成長をとげてます。
・「NO」と言えるようになった
・怒りを表現できるようになった
・人を頼れるようになった
・しんどい時は有休取って自分のために休めるようになった
・バストサイズが上がった(嬉)アラフィフで!
まだまだあるけど、これくらいにしときましょ。
成長途上の私なのですが出来ないことがあって、同僚とか離れてる人からは受け取れるようになったんですが、娘(小学生)からの直球の愛情が受け取れないんです。
私が自己肯定感をアップすべく色々やった時の一番最初の変化が、娘からの「ママ大好き(ハート)」(毎日10回以上ハグ付き)だったんです。その瞬間の私といえば、フリーズしてしまい、シャッターが下りる音がしました。(私ってロックマンだったんだぁ)
ブログにも、努力して受け取れ!と書かれてるので、受け取るよう努力し、最近は「ママも大好き」とまで言えるようになりました。
が、時々、ロックマンが出てきて、「うっとうしい」「1人にしといて」と思うことがあります。娘にはそんなこと言いませんが。
ちなみに、娘は「私のようになりたい(仕事はもちろん服装とかも含めて全部?!)」と言ってくれてて、私ももちろん大好きです。が、距離感が苦手なのかなぁ。ダンナとの距離感も夫婦にしては遠い方だと思いますが、それがお互い心地よいのです。レスじゃないし、週末は一緒にお出かけしてます。でも、なせがダンナ以外に彼もいます。
また、私っていわゆる親友っていないんですよね。女子の炉端会議は苦手、面倒くさい。だから、いなくて全然OKな私です。ママ友とかはいるんだけど。まさに、ロックマンですかね(笑)
特に問題ないならそのままでいいんじゃない?!って言われそうですが、娘からの愛情は素直に受け取りたいです。何かできることがあれば教えてください。
(Yさん)
>先生のおかげでこの3ヶ月でとてつもない成長をとげてます。
すばらしい。
すばらしすぎます。
ほんとすごいですねー!!!
特に、
>・バストサイズが上がった(嬉)アラフィフで!
ここに反応した○乳武闘派女子は大量にいるんじゃないかと思います。
「自己肯定感があがると、バストサイズもあがる!」
これを本の帯に入れたらめちゃくちゃ売れるんじゃねえかなーなどと思ってしまうわけです。
ちなみにYさん以外にも、自己肯定感をあげたり、女性性を解放したり、セクシャリティと向き合ったらバストサイズが上がった!という話はよく聞きます。
まあ、これら3つは全部「=」でつながるものだからかもしれません。
しかし、それ以外もまあ、ほんますばらしいです~♪
3か月で!
驚きですー!!
さて、そんなYさんですが、
>同僚とか離れてる人からは受け取れるようになったんですが、娘(小学生)からの直球の愛情が受け取れないんです。
という状態なんですが、まだまだ変化の最中だから今はそんな状態なんだよね、と肯定的に受け止めつつ、ちょっとその奥の景色を覗いていきましょう。
>私が自己肯定感をアップすべく色々やった時の一番最初の変化が、娘からの「ママ大好き(ハート)」(毎日10回以上ハグ付き)だったんです。その瞬間の私といえば、フリーズしてしまい、シャッターが下りる音がしました。(私ってロックマンだったんだぁ)
さすが、娘ちゃんは敏感というか鋭いですねえ!
そこでロックウーマンだったことを思い出されるわけですから、いいネタを提供してくれる彼女でもありますねー。感謝です~♪(笑)
さて、自己肯定感があがっていくと、だいたい心理的距離の遠い人から反応が現れ、また、それを受け取れるようになっていくものです。
なので、今日はその距離感の話を久々にお伝えしたいと思います。
「ああ、あれかー。」と思われた方は復讐、じゃなくて、復習のつもりでお読みいただけたら幸いです。
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私たちは基本的に
私→母→父→きょうだい→祖父母→友達→知り合い→同僚→他人
という風に心理的距離が空いているものです。
で、ここにパートナーと子どもが入るわけですが、特に「お母ちゃん」の場合、当然ながらお子さんはもっとも近い距離にいますね。すなわち、
私→娘→母→父・・・・
という風になるわけです。なんせ、十月十日一体になってたわけですからね。
しかし、だんだん娘が自立し始めると、その距離は空いていきます。
とはいえ、この距離感は大人になってもあまり変わりませんね。
私→母 をひっくり返せば、 母→私 であり、すなわち、私→娘 なわけですから。
じゃあ、パートナーはどこに入るか?というと、これが不思議なもので、どこにも入ります。
私=パートナー
娘=パートナー
母=パートナー
父=パートナー
・・・。
という風に、あらゆる距離感を往復するものなんです。元々他人だしね。
で、自己嫌悪・自己否定の塊だった自分が自己肯定感をあげていくと、だんだん自分のことを受け入れられるようになり、肯定的に自分を見ることできるようになりますね。
そうすると、だんだん距離のある人から順番に変化が現れていくものなんです。
>同僚とか離れてる人からは受け取れるようになった
という風にね。
それは距離が離れている人の方が感情的な影響を受けることが少ないからで、逆に言えば、感情的な影響を受ける身近な人に対する変化というのは、なかなか時間がかかるんです。
感情的な影響を受ける距離が空いてる方が「客観的」に見られる、というのもあります。
だから、よく内面的な変化が起きると「旦那は全然気づいてくれないのに、友達や会社の人たちが『最近、なんか変わったよね』って言ってくれるようになった」なんてことになるわけですね。
だいたい私のクライアントさんたちも、会社の人や友達、親友、家族の順番で変化が起きてることを報告してくれますね。
だから、Yさんのような状況が起きるのは、「とても順調に行っている!」という証拠なんですな。
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とはいえ、愛する娘さんの愛を受け取れないのは痛い!辛い!ということですので、「そのまま自己肯定感をあげていくといいよ」という他にも見て参りたいと思います。
ということで、いきなり本題に入るんですけど「罪悪感」についてはYさん、どうでっしゃろか??(笑)
けっこうたんまりありまっせ!!という感じでしょうか?
それとも、イマイチピンとこねえぜ!という感じでしょうか?
身近な人の愛を受け取れない、拒否してしまう、という態度には、この罪悪感が大きく寄与していることが多いんですね。
罪悪感のひとつに「自分は毒である」という観念があります。
自分は穢れている。
自分はきれいじゃない。
近付くものを汚してしまう。
近い人を傷つけてしまう。
そんな感覚をもたらすものです。
だから、この罪悪感が強くなると「愛する人を遠ざけたくなる」わけです。
自分がすごく穢れてる、と思ったら、愛する人が近くに寄ってきたら逃げたくなると思いませんか?
相手のことも穢してしまうんじゃ?と思うし、また、こんな穢れた私は愛されるわけなんてない、と思いますから。
この辺がロックマン/ロックウーマンが持つ著名かつ巨大な心理でして、それがゆえに、愛する人の愛を受け取れなくなるし、十分に愛せなくなるんです。
だから、人によっては相手を好きになればなるほど疎遠にしたり、わざと嫌われるような態度を採ったりして、「近付くな!」というサインを出すようになります。
そう、うちの読者の皆様が好きな男たちですよね???(笑)
で、自分がそうだわ!という方の場合、この罪悪感を癒していく、ということが自己肯定感をあげる上でも重要なテーマになるんです。
とはいえ、この罪悪感、いったいどこから来てるの?というわけですが、そりゃあ、「ああ、あのできごとが原因ね」なんて単純なものではありません。
幼少期からあらゆる場面で何かと罪悪感を積み重ね(もちろん、中には癒されたものもあるけれど)、それが知らないうちに巨大化しているものなんです。
だから、旦那さんとうまく行ってるのに彼氏がいる、ということが罪悪感になっている・・・なんて単純な話でもありません。
そう、感情には別にレッテルが付いてるわけではありませんからね。
ただ、罪悪感があるかどうかを見極める方法はあります。
「娘ちゃんに言えないこと、秘密にしたいこと、バレたら困ることってありますか?」
もし、何なりとあるならそこに罪悪感が隠れている可能性が大です。
もちろん、娘ちゃんだけでなく、旦那さんや周りの人に「言えないこと(オープンにできないこと)」があるとするならば、同様です。
だから、自分を許し、清め、解放し、謝罪し、浄化してあげていくんです。
昨日のアフタヌーンティセット付グループセッションでは「写経するといいよ!」なんて話を振ったんですけど、それもまた罪悪感を浄化する方法のひとつです。
罪悪感本の中でもそれを浄化する瞑想やアファメーションをいくつか紹介していますけれど、その前提として「私はもう許されても良い」という許可が重要です。
「私はもう許されてもいい。
私はもう誰かの愛を受け取ってもいい。
私は誰かに自分を愛させてもいい。
私はもう幸せになってもいい。」
そんなアファメーションをぜひガンガンやってみてください。
(1日30~50回以上呟くのが効果的!)
その上で本などで紹介してる瞑想なんかもやってみてください。
(たぶん、今日のvoicyは罪悪感を癒すイメージワークをお届けすると思います)
そうして、罪悪感が癒されていくとだんだん娘ちゃんのハグも喜んで受け取れるようになります。
本の中に何度も出てきますが、罪悪感が強い=愛が強い人、なんですよね。
だから、Yさんも本質的には「愛の人」だと思うんですよ。
その内なる愛とつながりつつ、自分を癒していきましょうね。
★罪悪感を癒すセッションは毎回のように出てきますのでお勧めです。
東京:1/12(日)11:00-18:00 愛で問題を解決する1DAYセミナー
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/32857
★今も売れ続けてる罪悪感本
「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」(ディスカバー21)
「罪悪感を浄化する温泉ワーク」
https://voicy.jp/channel/962
★カウンセラーに話を聞いてもらうのはいかが?
>http://cocoronooffice.jp/#counselor
☆オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
>https://cocoro-marche.com/
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