母の目を気にして恋や人間関係を幸せにできないすべての女性たちへ。



誰かに愛されることに罪悪感を覚えたり、幸せになることをなぜかブロックしていたり、三角関係にばかりを選んでいたり。
そんな背景にはお母さんとの間に癒着などの関係があるのかもしれません。
一度、がっつり向き合ってみませんか?という提案です。

根本先生のブログに出会い、自己改革中のHです。
リクエストお願いします(^_^)

私は以前からかなりの「受け取り下手」で、人に何かをしてもらうと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

遡ってみると、父親が私に非常に甘くてそれに対して母親がいい顔をしませんでした。
30を過ぎた今でも父親に優しくされると「お母さんが怒るからやめて」と感じてしまい素直に受け取れません。

また昔から目上の人に気に入ってもらえることが多かったです。
愛されたいから「いい子」を演じてきましたし、容姿を褒められることもありました。
学生時代のバイト先、先生、社会人になってからは職場などで、贔屓にしてもらう機会があるとその度に罪悪感を感じる日々。

こんな私に優しくするなんて。やめて欲しい。とか、
妬まれるからやめて、とか。

当の本人は「人から嫌われている」と思いながら生きてきたので全く実感が無かったですが、思い返してみればたくさんの方々から優しくしてもらっていました。
でも全く受け取れません。

男性から優しくされると「気持ち悪い」と思ってしまうほどです。

恋愛では浮気や二股など不幸な結果になるばかり。
また自信がないので嫉妬心や独占欲が強くて辛いです。

「私はこんなに辛いし可哀想なんだから怒らないで」と、母親に示したいのかなと思い始めました。
どうでしょうか?

人に優しくしてもらってはいけない。
喜んではいけない。
自分が好きなことをしてはいけない。

そんなブロックがたくさんある気がします。

いい加減幸せな恋愛をして結婚したい。
パートナーからの愛情を受け止められるようになりたいです。

でも妬まれるのも怖いです。
どうしたらいいでしょうか?
開き直りでしょうか?笑

良かったら回答よろしくお願い致します(^_^)
(Hさん)

そう、Hさんの見解は私とほぼ同じ。

>「私はこんなに辛いし可哀想なんだから怒らないで」と、母親に示したいのかなと思い始めました。

ということだろうと思います。

お父さんに愛される、というのは、目上の人(特に男性や権威のシンボル)に愛されることで再現されます。

だから、それっていいことだよね~!ありがたいことだよね~!ってことで纏めてしまえば楽なのですが、そうは問屋が卸さないのが自立系武闘派女子の生き様ですよね?

「だって、そんな楽な人生、おもろないもん」ってみんな思っているんでしょ??(笑)

Hさんの場合は、「お父さんに愛される」というよりも、それに嫉妬したり、機嫌が悪くなったりする「お母さんの目」を気にして来たわけです。

そして、その度合いがものすごく強かったんだろうと思います。

誰かに愛されても、その近くにいる他の人からの嫉妬や攻撃を気にするようになってしまい、素直に受け取れなくなってしまうんですな。

そしたら、誰かに好意を寄せられても「気持ち悪い」と思いますし、贔屓されたとしても全然有難みを感じられません。

その愛情に喜びを感じる以上に、母を投影する誰かからの攻撃を怖れるからです。

母から嫉妬される、というケースは非常に多くあるものです。
そして、それが社会に投影されて、誰かからの嫉妬を怖れるがあまり、Hさんのよう愛情を受け取れないだけでなく、前に出ることができなくなったり、自分を隠すようになったり、周りに気を使うようになったりすることが増えて行きます。

時には「この服かわいいけれど、お母さんが怒るかもしれない」なんてことも起こります。

つまり、お母さんに怯えている状態なわけですね。

そうすると、Hさんの見解通り、

>「私はこんなに辛いし可哀想なんだから怒らないで」と、母親に示したいのかなと思い始めました。

という人生を創っていくんです。

恋愛だって幸せな恋は禁止します。
仕事だって大活躍することは控えます。
豊かさだってもちろん拒否します。

この心理、裏を返せば、母親への愛情とも見ることができます。

「お母さん、お父さんのことが大好きなのに、お父さんは私ばかりを愛していて、お母さん、寂しいだろうな。辛いだろうなあ。私、お母さんのことも大好きだもん」

「お母さんだって素敵な人なのに、全然報われなくて可哀想な気がする。大好きなお母さんを悲しませたくないから、幸せな人生を私一人が歩くのはちょっと申し訳ない」

つまり「幸せになること=母を悲しませる=罪悪感」という風に意識してしまうのです。

あ、罪悪感と言えば、これっすね。

『自分解放宣言!~罪悪感を手放して自由になるワークショップ~』
大阪:10/20(土)13:00-17:00
東京:11/23(金祝)13:00-17:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/26332

相変わらず、さりげないステマを挿入し続ける根本です。こんにちは。

さて、また違う表現を使えば、「お母さんを理由にして、自分の幸せを受け取れないようにしている武闘派女子の私」という風にも見ることができます。

つまり、お母さんが○○だから、ということを大義名分にして、自分を幸せにしないように自ら仕組んでいるのです。

もちろん、そこには罪悪感があるわけで、そうすると、癒着、という関係性が浮かび上がります。

「母との癒着」

これもよくあるテーマですね。

彼氏ができた、職場で贔屓された、褒められた、好意を寄せられた、そんなときにお母さんと癒着していたら、とても受け取れません。

彼氏よりも母を、幸せよりも母を選んでしまいます。

二股、浮気、不倫などの問題の影にはこうした母との癒着が見えることも少なくないんですよね。

潜在的に私がお母さんを1番!にしているので、彼氏も他の女性に目が行きやすくなるのです。

そういう時、リトリートセミナーや1DAYセミナーなどでは、「ガチンコでおかんと向き合おうぜ!」というセッションを作ることがあります。

・お母さんに言いたいこと
・お母さんに対して持っている恨み辛み
・お母さんのために頑張ったこと
・お母さんのことが大好きだということ

などを言葉にしたり、感じたりしていくことで、お母さんとのわだかまりを解消していきます。

個人セッションなどではイメージワークを使ったり、「お手紙作戦」を取ったりします。

お母さん宛に手紙を書くのです。
どんな内容でも構いませんので、言いたいことを全部書き出します。
もちろん、お母さんに渡さなくても構いません。
思いのたけを吐き出してすっきりさせるのです。

また、吐き出すならば「御恨み帳」もありますね。

・・・という風に、一度、時間を作ってお母さんと向き合う時間を作ってみるといいのではないでしょうか?

Hさんが感じている「母の目」というのは、子ども時代は確かに強く、影響力も大きかったのですが、大人になった今、改めて意識してみると「案外、チョロイ」ということが分かります。

そこに気付くことができれば、あっさり手放すことができるのです。

私たちはよくやってしまうことですが、大人になって自立して社会の中でバリバリ働いているにも関わらず、お母さんの前に出ると「まだ幼い娘」に戻ってしまうんです。
もちろん、お母さんも「まだこの子は娘」と思っているところもあります。

しかし、よく見れば大人の女性同士であり、さらにガン見すれば大人の姉ちゃんとおばはんですよね?

今さらお母さんの影響を受ける関係ではないのです。

ところが潜在意識の中では「私はまだ娘」「あの子はまだ幼い」と思っているところが怖いところです。

セミナーを使ってもらってもいいですし、自分なりに向き合ってもいいでしょう。

一度、おかんと心の中でガチに向き合ってみましょうか。

そんな長年の課題をクリアにするのに最適なセミナーはやっぱりこれだ。

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