自己啓発本に救いを求めるなんて愚かなことだと自虐してしまいます。


愚かなことだという見方をすればそう見えるし、逆に向上心として見ればそういう風に見えます。
物事は自分がどう見るか?によって全然変わってしまうものです。
さて、あなたはどんな見方をしたいでしょうか?

こんにちは。以前ブログに御本の感想を載せていただいた者です。ささいな悩みですが、根本先生に答えて頂けたら嬉しいと「ネタ提供」として送らせていただきました。的外れでしたらすみません。
新刊のタイトルを見て、旧タイトルの時からこれは読みたい、と思っております。しかし、尻込みしております。失礼な表現かもしれませんが、私は自己肯定感の低さによるものか、このような自己啓発本に救いを求めるなんて愚かなことだと自虐してしまいます。
じっさい自己啓発本で自らを鼓舞していると言った人を弱い人と自分が思っているフシもあります。
インスタントな方法をとり教養がないと思われたくないのか?悟りをひらくなどの遠回りをよしとしたいのか?そもそも心の持ちようを悩むなんて、私は弱い奴。云々と、自分が納得する落し所を探してしまい、すぐ読みたいのにまだ購入に至っていません。

私は油断すると自分がとるにたらない存在と思ってしまいます。
仕事を育児を理由に辞めたのですが、家族に「もっと」協力してもらえなかったのは自分のしていた仕事がとるにたらないものだったからだと思ってしまいます。
立派な仕事をしている親族(女医)と比べてみたり。じっさいは自分がこどもを犠牲にしている罪悪感などもあり心身ともに限界だったので、仕方ない道でした。自分の性格的にもこれがベストな選択だった、たらればを言っても始まらないと決めたのに、すぐまた人と比べて自分を貶めてしまいます。
そんな自分を救うために選んだ自己啓発本を並べた本棚を人に見られたくない、私のささいな悩みをどう斬られますか?
どんなお答えでもおそらく遠からず新刊は購入させていただくと思います。ライフワーク、まさに企業の正社員の道を降りた私が生活と折り合いをつけて追いかけたいものだと思うからです。失礼いたしました。
(Mさん)

お買い上げ、ありがとうございますーーーっ!!!!また、感想などもお待ちしてます~!!!!

で、Mさんと同じこと思ってる方、意外と多いと思いますよ。

自己啓発本というのは、昔から書店の棚の一部を確実に占めているとおり、多くの人たちが求めるジャンルだと思います。
でも、Mさんがお感じのように、「そうした本に頼るのは弱い証拠、愚かな人のすること」などと思われる方もいらっしゃいます。

書棚に自己啓発本がずらっと並んでいる人に対して批判的な目を向ける人もいます。

ちなみに私の書棚にも自己啓発系の本はそれなりにありますけれど、クライアントさんに「気持ちが弱ってるときに自己啓発本とか読まない方がいいですよ。凹むだけですから」ってお伝えすることも多いです。
私は前向きな気持ちの時に読むものだと思っている節がありまして。

Mさんも分かってらっしゃるように、自己肯定感が低いとどうしても周りの目を気にしてしまいます。

「読みたい!」という“私の”気持ちよりも、「どう思われるだろうか?」という他人の目を優先してしまうものです。

「この本棚をみたらどう感じるだろう?」という視点にこだわってしまうわけです。

すなわち「他人軸」になってしまうんですね。

Mさんが親族と自分を比べたり、自分を必要以上に貶めたりするのもやっぱり人を上と下で見てしまう癖なんだろうと思います。
また、今の日本では、主婦や子育てをしている奥さんよりも、外で働いている奥さんの方がエラい!という見方が根強く残ってますから、周りがそういう指摘をすることも珍しくないですね。
親からそう言われる人だっているくらいですから。

そんな中で「私は私」という自分軸を確立して、「それが私なんだもん」と自己肯定していくのは、なかなか険しい道に見えてしまうかもしれません。

だから、ライフワーク本の中では「主婦がライフワークだった」という方の事例を紹介させてもらってるくらいです。
独立開業、自営業、自由業の方にコンプレックスを感じてしまうサラリーマンの方には、サラリーマンがライフワークって人も意外と多いんですよ、とお伝えしています。

私が私らしい生き方をする、ということがライフワークならば、職業は関係ないからです。
お陰様でいろいろな方に出会う仕事をさせてもらっている関係で、様々な人生を横から拝見していますが、ほんと選択肢は無数にあります。

「何がしたいのか?」
「自分はどうしたいのか?」

そこに答えはあるんですよね。家族であっても他人は本来、関係ないのです。

それだけ強い意志を持つには、やっぱり自分軸で自己肯定感を高めようぜ!といういつも通りの話の展開になるんですけど・・・(笑)

弱くてもいいじゃないか。
愚かでもいいじゃないか。
主婦でいいじゃないか。
ナマケモノでいいじゃないか。
頑張れなくてもいいじゃないか。
ぐるぐる考え込みすぎてもいいじゃないか。

だって、それが私なんだもん。

そんな許可を自分に出し続けることもお勧めです。

それは「見方」に過ぎないんですよね。

自分がどう物事を見ているか?

否定的に見るのか、肯定的に見るのか。

すべては自分の選択なんです。

肯定的に見る、ということを決めれば全然世界は変わってきます。

ほんとうは「立派な仕事」も「立派じゃない仕事」も存在しないんです。
それを“観察する人”が、立派だと思えば立派、そうじゃないと思えばそうじゃないんです。
それはその個人の価値観で決められること。
似た価値観が集まれば、それが多数派になるわけですけど、100人が100人、同じ考え方とは限りません。

例えば「自己啓発本を読むなんて弱い奴のすることだ!」という見方を採用すれば、そういう意見を発する人が目に付きやすくなります。

一方で「自己啓発本は役立つからぜひ読んだ方がいい!」という見方を採用すれば、そういう意見を発する人と出会います。

ネット社会のいいところは、自分と同じ考え、価値観を持つ人を簡単に探せるところです。

何が正しいか?なんてないですもんね。

自己否定モードの時は、自分を否定する意見を見つけてくるものです。
でも、自己肯定モードになれば、自分を肯定する意見を見つけてきます。

その見方を変えるということが私がいつも提案していることなのです。

「その見方はあなたを幸せにしていますか?もしそうでないならば、その見方を手放しましょう。」という風に。

私のセミナーやセッションを受けて下さる方の中には「今、問題があってそれを何とかしたくて来ている」という方もいれば、「根本さんのセミナーには何か悩み事がないと行っちゃダメ」と思っている方もいる一方で、「もっと自分をよくしたくて、そのヒントをもらいに来た」という方もいます。
有難いことに「根本さんの話を聞くと気持ちが楽になるから、特に何かあるわけじゃないけれど来てみた」という方もいらっしゃいます。

ひとつの物事(ここでは「根本さんのセミナー」)に対しても様々な目があるんです。

個人セッションでも「いやー、特に悩みがあるわけじゃないんですけど、たまには根本さんの顔を見とかないといけないと思って~」という方も意外と多いんです。
そういう時は最近ハマってる趣味のこととか、好きなジャニーズの話とか、通ってる面白い美容師さんの話とか、世間話だけで終わったり。

「どう見るか?」で全然変わってきますね。

Mさんは自分のことを貶めようと努力しちゃうタイプですけど(←ほんとそれは努力なんですね)、頂いたメッセージからMさんの長所を見ることだって可能です
「見方」ですから。

責任感が強いでしょう?
それから、頭の回転も早いですよね。賢いと思います。
コミュニケーション能力も高いです。
人に対する礼儀をわきまえられる人ですね。
人の気持ちもよく分かる人でしょう。
場の空気を読んだり、それに合わせた行動もできます。
客観的に物事を見ることができます。
向上心も強いですね。
きっと子育てや主婦業もそれなりにできる方でしょう。
もしかしたら、器用さもあるかもしれません。

おそらくMさんはこの文章を読みながら、首をぶるんぶるん振って「そんなことない、そんなことない」と呪文を唱えながら「私よりちゃんとしてる人」を一生懸命探し始めてると思いますけど(笑)

そういう「反応」もまた、自分の見方、価値観ですね。

それをどうしたいでしょう?
素直に受け取れるようになりたいですか?
肯定的な見方ができるようになりたいですか?
価値を伝えられたとき、素直に「ありがとう~!うれしい~(はあと)」と受け取れるようになりたいですか?

じゃあ、それを今、決めちゃいましょう。

そういう風に見る、と。
そこは意志の力を使ってもOKです。つまり、無理やりそういう見方を採り入れてもOKです。
自然にできるようになるのを待つのも悪くないですが、時にはいつも使ってる思考を別の方向に使ってみましょう。

「そうじゃない理由」を探すことができるなら、「そうである理由」を見つけることもできるはず。

私が伝える価値が正解だとは言いませんが、試しに、それぞれの理由を探してみてください。
誰かとの比較、完璧主義、自己否定感との葛藤を抱えながら、無理やりにでも。

そうしたきっかけが「自己肯定感」を高めてくれます。

もちろん、常に自己肯定することが自己肯定感ではありません。
自己否定しちゃう自分をも肯定するところに、その奥深さがあります。

肯定的な見方をしてみよう!と思い、それを実践していくことがお勧めです。

そんな思いで「読みたい」という気持ちに素直になってみるといいですね。

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

このセミナーももちろんお勧め。

『自己肯定感をあげて自分らしく生きるためのあり方・やり方ワークショップ』
大阪:9/1(土)、名古屋:9/2(日)、東京:9/9(日)、仙台:10/6(土)、福岡:10/27(土)

東京・大阪・名古屋・仙台・福岡『自己肯定感をあげて自分らしく生きるためのあり方・やり方ワークショップ』


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