やっぱり戦場に戻りたいけれど、かつてのようにボロボロになってしまうのではないかと不安になります。



今はかつての自分とは違う、ということを信頼してみるといいんです。
成長したし、変わった自分に気付き、ちゃんとそれを評価してあげることです。
そしたら、前みたいなことにはならないか、と自信を持てると思います。

根本先生

いつもセミナーではお世話になってます。
お陰様で別居中の旦那に気を取られることもなく自分のやりたいことしたいことをやっていき、セミナーに行くたびに根本先生に可愛くなったとお褒めの言葉を頂いて、嬉しく思っています!笑

先生の言う通り、既婚者からの不倫の申し出があったりチラホラ男も寄ってくるようになりました!早くヘラクレスオオカブトが来るのを待っているところです!笑

さて、自分と向き合ってみるとやっぱり事務職より営業でバリバリやりたい!と思うようになりました!そんな自分を想像するとワクワクします!しかし昔、男の3倍働き、可愛くなくなり、身体を壊したため、またそんな風になってしまうのではないかと言う恐れがあります。

一度進み始めたらまあブレーキ効かなくなりそうです。
でも、今のボーッとしてるだけの仕事はもうつまらないんです!

何かアドバイスいただけたら嬉しいです!
よろしくお願いします。
(Nさん)

おぉ、Nさん。
ほんと、お会いするたびに可愛くなってますよね。雰囲気も変わって。
よほど今まで無理してきたんでしょうね~
解放されてきていい感じです!

最近、「素敵な彼ができた報告」を立て続けに“口頭”で耳にしまして、おお!よかったな~!おー!イケメンやん!!って騒いでいました。
“口頭”でもいいですけど、“メール”でもいいですよっ!(はあと)

Nさんに近付く勇気あるヘラクレスオオカブトさまの登場を私も楽しみにしています。

さて、昔、男と張り合って3倍働いてボロボロになったんなら、またそうなるじゃねーのか?と疑心暗鬼になるのは無理もありませんよね。

でも、今がつまんないなら、やっぱりかつての戦場に舞い戻るのがやっぱり自然なのかもしれないし、放っておいても体がそっちに向いていくかもしれません。

しかし、忘れちゃいけないのは、前回から今回までに自分が成長したこと。

前は体を壊し、可愛くなくなるまで走り続けたんですけど、今の自分もそうなるんでしょうか?

私たちはつい過去のデータから未来を予測して、今に不安を巻き起こすという「自作自演」に勤しむものですが、その間の自分の変化、成長には目を向けてないことも多いのです。

もし、今、Nさんがビジネスという戦場に舞い降りるとしたら、かつてのような女ソルジャーではなく、美しく輝く勝利の女神様としてではないでしょうか?
かつてはパラシュートで闇に隠れて戦地に降り立ったわけですが、今回は白昼堂々、天使たちに導かれて登場するんじゃないでしょうか?

以前の自分と違う、ということをほんとうに実感するのは戦場に出てからかもしれませんが、今時点でも、昔のあたしとは違うぜ!って感じているでしょう?

そしたら、大丈夫なんじゃない?
前みたいな働き方はしないんじゃない?

・・・と思うわけです。

たぶん、そんなに頑張る気にならなくて、マイペースでやろうとするでしょうし、何かと仕掛けてくるめんどくさい上司とか同僚がいても、切れ味鋭い舌鋒であっさり討伐するでしょうし、取引先の懐にすーっと入り込む術も得ているでしょうし、全然イケるんじゃないでしょうか。

自己肯定感をあげる方法の一つに「半年前、1年前の自分と比べて自分が成長した部分を受け取る」があります。

Nさんにとって、この半年、1年は大きな変化、成長の時だったと思います。
あの最前線で突撃部隊をやっていた頃と、今とで何がどう変わったのか?を振り返ってみるにはいいチャンスではないでしょうか。

きっと自分に自信が持てるようになると思います。

さて、女性は男の3倍働かないと認められない、というのは今のビジネスでも当てはまることでしょうか。そうではない話もちらほら聞くようになったので、変わってきたのかな、と思ってるんですが。

バリバリ仕事し過ぎて体を壊すくらいブレーキが効かない状態になるには、心理的に「怖れ」という感情が悪さをしています。

Nさんが当時そう思っていたのかは分からないのですが、先ほどの「男の3倍働かないと認められない」という心理にも怖れがあります。
「周りから認められないと自分には価値がない」と思っていたり、
「周りから認められなければ居場所がなくなる」と思っていたり、
「女は評価されないから頑張らなければいけない」と自分に鞭を打っていたり。

怖れは自分を他人軸に導き、自己喪失を招きます。
そして、自分がしたいことや楽しいことよりも、周りの目や評価を気にして無理して頑張ってしまうようになるんです。

当時のNさんはどんな怖れを持っていたのでしょう?

また、これも怖れが作り出すものでもありますが、誰かとの競争があると、やはりどんどん疲弊していくものです。

自立系武闘派女子の中には上司や会社と戦うのみならず、社会と戦う猛者も多数存在しているわけですが、その背景にある、怖れや競争心にフォーカスをしてみると、自分軸を取り戻しやすくなります。

それ、ほんとうにしたいことなの?
それ、自分が好きなことなの?
それ、楽しい?面白い?
それ、自分らしい?

もし、Nさんが戦場に復帰されましたら、そんな声を自分にかけてあげるといいと思うんです。

以前は怖れから頑張らざるを得なかったとするならば、今度は喜びや楽しみから頑張ってみると、全然違う結果が出ると思います。
頑張らなきゃいけない、から、頑張りたいねん!に変わったりね。

前提が変わるだけで、めちゃくちゃ元気になるんです。

「あんた、なんでそんなパワフルなん?」て。

本当に仕事が好きな人は、仕事で発揮するパフォーマンスを最大にキープしたいので、休んだり、遊んだりするのも仕事のうちと捉えています。
いい仕事をしたいから、休むし、遊ぶんです。

そういう人は自分の価値をちゃんと知っています。
つまり、自己肯定感が高め設定されてるわけです。

逆に言えば、自分が価値のある存在だと認め、自己肯定感があがれば、無茶な働き方はできなくなるんです。
上司から仕事を押し付けられそうになっても、「嫌です」とはっきり断れるようになります。
仕事の成果と自分の価値には何ら関係がないことを知っているので、無理してまで成果を出そうとは思わなくなります。
自分が自分をちゃんと評価してあげてるから、会社から評価されなくても気になりませんし、それが不満ならサクッと退職届にサインできます。
何より自分を生かそう、とか、楽しもう、と思えるようになるので、好きな仕事に巡り合えるようになります。

自分の成長を信じ、自己肯定感が以前よりもあがっていることを実感してみましょう。
きっと面白がりながら、営業できると思いますよ。

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