女性としての魅力を受け入れる方法



今までの生き方を否定すると、なかなか自信が持てません。
今と過去は肯定するもの。そして、その上で未来を描くとうまく行きます。
自分を軸にして今できることから始めていきましょうね。

こんにちは。ブログとても」興味深く読ませていただいてます。
是非教えていただきたくてネタとして取り上げてくださるとうれしいです。

アラフォー独身女性です。
三姉妹長女で母の代理親を知らずに担い、依存したい思いを隠した自立タイプ。親はそれしか出来なかったのだから仕方ないと客観的に捉えています。
仕事も恋愛もいい時もありましたが、これだ!!というのが見つからない感じでした。

燃え尽きてしまい只今デッドゾーンの真っ最中です。
仕事も人間関係からも離れています
現在は世間的に無職なのですが、出る時には出るからと変な自信があります。
鳥かごの扉が解放されているのに小さいかごの中で生きていた感じです。
道草を結構してきたし、寂しい思いも十分に味わった。それも含めて本当の人生を生きたい。自分の事を愛したい。
幸せになるのが怖い自分がいます。
幼少時から人間関係を一歩離れて観察するところがあり、親友は出来にくかったです。
しかし、過去友人からは「話をしていて楽しいんだよね!自分が男だったら彼女にしたいし華があるんだよ」と。
かなり頑固に自己規定を設けて生きてきてしまい、でももう好きな人と一緒に生きていきたい!!
女性として自分の魅力を受け入れるために何かアドバイスがありましたらご教授いただけますか。どうぞよろしくお願いいたします。
(Sさん)

女性として、、、に限らず、大切なことは「今の私にも魅力があるんだぞ!!」と思い込むことです。そう、思い込みです。ポジティブな思い込みは最強です(笑)

そこで「いやー、でもー、あたしに魅力なんてあるとは思えんしーーー」とのツッコミが脳内から発せられると思うので、そういう時は、

「いやいや、まだ気付いてないだけっしょ」

と更なるツッコミを入れることが礼儀(マナー)となっております。

そう、魅力ってのは「ない」のではなく「気付いてない」「認めてない」だけでして、誰もが今現在確実に間違いなく当たり前のように存在しているのです。

>「話をしていて楽しいんだよね!自分が男だったら彼女にしたいし華があるんだよ」

ほら。あるじゃん(笑)

それを自分が認められていないだけなんです。

・・・というくらい私たちは自分自身に超絶厳しいんですね。

「『料理が上手だ』と認めるためにはせめてミシュランの星を1つでも取ってからじゃなきゃ言っちゃいけねえ」

とか、

「『いい女だ』という認定を受けるためには、毎朝玄関を開けると数百人の男たちがバラの花束を持って出迎えるようになってから言えることや」

とか、

「自分の力でバンバン稼いで年収が1億くらい行ったら『仕事ができる』って認めてやってもいい」

くらいの難易度を設定しているもんなんです。

大げさだと思うでしょ?
いやいや、そんなことはないのですわ。

そもそも自分の魅力を認めるってのはめちゃくちゃ怖い一面がありまして、もし、認めてしまったら完璧に振る舞わなきゃいけねえ、とか、いつもそういう風にしてなきゃダメだ、みたいなルールを自分に課しているわけです。

「優しい人」になるためには、四六時中、どんなに疲れていても困っている人に手を差し伸べなければならない・・・とか思っない?思ってるでしょ?(笑)

「そっか、ほんまにあんたは優しい人やねんな。じゃあ、あの態度は何やねん!」というツッコミが怖くない?怖いでしょ?(笑)

だから、私たちは自分の魅力を認めるためには100人中100人が認めてくれなきゃダメですぅ~みたいに思ってるわけです。

いやいや、ほんとは100人中誰も認めてくれなくても、唯一自分がそうだと思っていれば、それは魅力になるんです。
そして、自分がその魅力を認めてしまえば、その0人が徐々に増えて行く仕組みになっているんですな。

「他人軸」ってのは他人の評価を気にしてしまう傾向を作ります。
でも、「自分軸」というのは「私は私」なので、誰もが認めてくれなくても「私はかわいい」と思っていれば、あなたは「かわいい」のです。

そして、自分が自分のことを「かわいい」と思っていると、100人中3人しかそれを認めていなくても、その3人にしか目が行かなくなるので、「私のことを可愛いと思ってくれる人の割合は100%」になるんです。

しかも、自分の魅力を自分で認めてしまえば、「誰かにそれを認めてほしい」という承認欲求はどんどん少なくなっていきます。

だから、残りの97人に対しては「ああ、彼らには私の魅力が伝わらないんだわ」と思えるようになるんです。

最強でしょ?(笑)

ということで、どういう風に自己肯定をすればいいのかを揚げ足を取りながら解説させてもらおうと思います。

>三姉妹長女で母の代理親を知らずに担い、依存したい思いを隠した自立タイプ。

それにちゃんと気付いてるのって偉いよね~。
そう、自立ってのは依存を隠して頑張ってる状態を表します。

3姉妹長女で、その役割を全うして来たんですよねー。
それって素敵なことですよね。

なので、「もう長女の役割はしなくていいんだぞ!!」て自分に100万回くらい言ってあげてください。

それだけでだいぶ変わり始めるはず。

>燃え尽きてしまい只今デッドゾーンの真っ最中です。

「それくらい頑張って来た自分は偉いな~!!」ってこれまた100万回くらい自分に言ってあげてください。
Sさんの場合はもうできてそうですけどね~
こう思えているんですから

>現在は世間的に無職なのですが、出る時には出るからと変な自信があります。

素晴らしい!!
それが自分を信じるってことですね~。
これがあるってことは大丈夫ですよ。

出るときには出る・・・自立系武闘派女子らしい発言です!!素晴らしい!!

>鳥かごの扉が解放されているのに小さいかごの中で生きていた感じです。

そのかごの中に居続けるにもきっと理由があると思うんですよね。
「外に出るのが怖い。幸せになるのが怖い。」というだけでなく、その方が、周りの人たちにとって都合がいいだろう、という判断もあったんじゃないでしょうか。

つまり、かごの中にいることで、助かる誰か(母とか妹たちとか周りの人たち)がいたんだろうと思います。

決してネガティブな理由だけでそこに居続けたんじゃないと思いますよ。

それにそのことに気付いたってことはもう出られるってことですな。
それが怖いのは無理ないことですよね~
だって知らないんですもの。

だから、怖いなあ、と思いながらも、外の世界に興味を持ってみるといいですね。

>幼少時から人間関係を一歩離れて観察するところがあり、親友は出来にくかったです。

それが私だもんね~。
私らしい距離感ってそこにあったんだろうと思います。

そして、その距離感だからこそのメリットもたくさんあったでしょう?

>かなり頑固に自己規定を設けて生きてきてしまい、でももう好きな人と一緒に生きていきたい!!

その思いが一番大事ですね~
好きな人と親密に生きたい・・・そんな姿をイメージしてみてください。

恋人とどんな風に朝を迎えるの?
どんな部屋で目覚めるの?
朝食はどうする?誰が作る?一緒に作る?彼が作る?
休日の今日はどんな風に過ごすの?
何をしているのが楽しい?幸せ?
ランチやディナーはどんな場所でとるのが嬉しい?
夜はどんな風に愛し合うの?

そんな好きな人と一緒に生きていくイメージを妄想でもいいので膨らませてください。

自己規定を頑固に設定するのもそれが必要で役立つ時代があったからですよね~。
でも、それがもういらないって思うなら手放しましょう。

「手放すぞ!」って決めればいいです。
方法何て腐るほどありますから。

大切なのは、自己規定を手放した姿をイメージしていくこと。

自由になった自分。
解放された自分。

きっと今まで自分に厳しくしてきたんなら、その呪縛を解いてあげたらものすごく自由に羽ばたけるようになりますよね。

そんな自分を想像してみましょう。

想像は創造に繋がります。

女性としての魅力を受け入れるのにお勧めしている方法。

私は「人」を使うのが一番早いと思っているので、周りで「こいつ女性的だなあ」と思う人を観察してみましょう。

そして、採り入れられるものをどんどん真似していきましょう。

周りの人に該当する人が見つからなかったら雑誌の中のモデルさんでもいいです。

私は手っ取り早くファッションから手を付けるのがリスクが少なくていいんじゃね?と思っているので、Sさんが「女性らしい」と思う服を買ってみる、「女っぽい」と思う下着を着けてみる、「女らしい」と感じる香水やアクセサリを纏ってみる、というのもいいでしょう。

でも、それはあくまで「自分が女性らしいと思えるもの」です。

ここで他人軸になりやすいので注意が必要ですね。

「やっぱり女はふんどしでしょ!」と思うんなら、ぜひ、お気に入りのふんどしを探してみてください(笑)

「ない」のではなく「ある」前提で意識してみると、それまで女性らしい魅力を押さえてきた人は驚くほど早い変化を見せます。

そうして、自分の思いを否定せずに肯定してあげることこそ、そして、自分がしたいこと、好きなことをしてあげることこそが「自分を愛する」ということになると思います。

リトリートセミナーではよく「人の迷惑省みず!」とか「不義理非人情で生きましょうぜ!」とか「無理を通せば道理が引っ込むぜ!」などの言葉を連呼してるんですけど、ある意味、そこまで振り切ろうとすると、ちょうどいい塩梅になるんです。

とりあえず、今、ヒマなんでしょう?
じゃ、やりたいことをできる時間もありますわね。
ということで、自分の気持ちに素直に今日の話を参考にできるところから始めてみてください。

そんな人生を変える2日間はこちら。

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