戦場を脱して燃え尽き症候群に陥っている武闘派女子に送る処方箋。


元々能力がある人は人のために、と頑張る傾向があります。
問題が起きればなおのこと頑張ってしまいます。
しかし、その場を離れると一気にその無理が気力体力に来るものです。
だとしたら、その体を引きずって戦うのではなく、一旦オフにしてリセットして自分を見つめ直しませんか?という提案です。

ご無沙汰しております、Kです。
おかげさまで夫の不倫は終わりこそしないけれど、牛歩ながらゆっくりと関係改善してきています。

そこで、今日は直接不倫問題とは関係ないのですが、私自身の最近のうまくいかなさについて質問です。

9月にめでたく転職を果たし、素敵な会社で頑張るぞ!と意気込んだのも束の間。
会社からは期待されてるし、やりがいある仕事は目の前にあるのに、どうにもこうにもやる気が出ないんです。
仕事だけでなく、家事育児、あらゆることに意欲がわかなくなってしまい、息子のお迎えは義父母頼み、家事も夫頼み。

私はただ毎日会社へ行って帰ってくるのみ。

さらには、根本さんのおかげで女性性に目覚めオシャレにも意欲を燃やしていたのに、ゆるふわロングヘアも急に気持ち悪くなりバッサリ切ってしまったり、会社で必ず履いていた
7センチヒールもなぜだか急に痛くて痛くて履けなくなってしまったり。

夫の浮気のおかげで8キロ痩せたのにこの数ヶ月で一気に戻ってしまうというミラクルまで。

原因はいろいろと思い当たるんです。

1、新しい環境になってこれまでと違うやり方に変わる時。
2、夫と夫の不倫相手と同じ職場という緊張感から解放されて燃え尽き症候群。

特に2つ目は大きくて、離れてみると日々会社でいつ夫の彼女に会っても素敵な私でいよう、とか、仕事のできる人と評価されることで社内評判は彼女に負けないとか、それはそれは気を張った毎日を送っていたな、と。

いわば今は、戦場それも最前線から帰還した兵士みたいなもので、平和な生活と戦場の激しい毎日のギャップに私が追いついていないのかな、と思っております。

とはいえ、上司からももっとガンガンやっていいんだよ、と言われ本当はできるの自分でもわかってるのにいつまでもモタモタしてるのも申し訳なく、そろそろ浮上して、ギア入れて私第2章のスタートダッシュを切りたいところなのですが、どうもまだまだ気持ちが上がりきらないというか、なんとなく体が重いというか。

最近3センチヒールなら履けるようになってきたので、そろそろ浮上の兆しとは思っているのですが、この無気力からどう浮上したものでしょうか?

ブログネタとして取り上げていただければ幸いです。
(Kさん)

リクエスト頂いてから2か月ちょっと経っておりますのえ、浮上の兆しもさらに加速しているであろう今日この頃を思われますが(え?違う?)いかがお過ごしでしょうか。

まあ、確かに「夫&夫の不倫相手」と同じ職場というのは、自立系武闘派妻にとっては情熱燃え滾る環境でございまして、様々な武器や戦法を駆使して来られたものと思います。
その戦線から離れれば、そりゃあ、ベトナム帰りの米軍兵みたいなもので、日常に適用できずにボケーッとしてしまうものでしょう。
そこで武闘派の皆さんは新たな戦場を見つけるべく動き出す人もいますね。

さて、Kさんにおかれましては意識的には「そろそろ浮上して人生第二章の幕開けだー!」と思うんだけど、体が付いてこない、ということでございますね。

「起きてることが必然」なんて申しまして、意識レベルでは「よっしゃ行くでー!」と気合を入れても、潜在意識レベルで「え?まじ?うそ?いやー、まだっしょ。まだまだっしょ」ってなってたら、やっぱり動けません。

それが「正しい」わけですから、むしろ、その心の声に耳を傾ける方がいいんです。

そこで少し元気になって来たからと無理に頑張って新たな戦場に飛び込んで行っても、やはり長続きしないんじゃないでしょうか。

体が重たい、ということは、それだけダメージを受けている、ということ。
特に自立系武闘派女子たちは、足の骨が2,3本折れていようと匍匐前進してでも敵陣深くにツッコんで行きたがります。

それ、あぶないですから。

で、むしろ、こういう時ってチャンスなんですよね。

しばらく戦闘に明け暮れたわけだけど、「あたしはホンマにどないしたいんや?」ということを箱根の湯にでも浸かりながら考えるのがいいわけです。

幸いなことに「息子のお迎えは義父母頼み、家事も夫頼み。」ということで今の生活が成り立っているんでしょう?
ってことは、しばし行方をくらましても生活上は何ら支障がないってことでやんすね?

じゃあ、リトリートおいでませ!と露骨な営業をかけてみましょうか?(笑)

https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/22883

ま、ほんとにそういう時間が大事なんですよねー。
非日常。

で、箱根の湯でも福岡の海辺でもタヒチのビーチでもほんとはどこでもいいんですけど(私的には福岡の海辺と温泉がお勧めだよ☆)、本格的なリセットしませんか?
人生の春休み・夏休み・冬休みを取ってみませんか?

そこで、心身の疲れを取り去ってみましょう!というか、いや、ホントのところは「自分を労わる、愛する、癒す」ということをやってみませんか?という提案です。

ね?頑張りすぎていたでしょ?
そんな燃え尽きちゃうくらい走り続けていたんでしょ?
Kさんも武闘派女子によくある「器用さ」を持ってますから、あれこれ工夫して、できることやって、やり繰りして、それで今まで頑張って来たんでしょう?

旦那を取り戻したいわけだし、いい関係になりたいわけだし、それだけ旦那や息子を愛してるわけで。

でも、やっぱりそれって間違いではないんだけど、心には無理をかけてる部分があるんです。

「旦那が不倫してる」とか「離婚の危機だ」とか「野良猫男子に振り回されてるが何とか手中に収めたい」とか「ロックマンの防御を解かせて癒してあげたい」とか「ヤバい(自分or家族が)病気だ」とか問題があるときって人ってめちゃくちゃ頑張れるんです。

その裏に「愛」があるからで、エネルギーもふんだんに供給されます。

けど、その一方でKさんが感じてるように、緊張感が常にあったり、無理をしていたりしてる分、心に負担はかけてるのね。

それが今回のように環境が変わると一気に虚脱状態になってしまうもの。
それは問題が解決した時にも起きるんだけど、やっぱりやる気がなくなり、廃人のようになったり、自分を見失ったり、何より目標が見えなくなったりするものなんです。

だから、そこでは一旦「プロジェクト完了祝賀休暇」というのを大々的に取って、リセットする時間を作るのが理想なんです。

ほら、アスリートたちも大きな大会が終わった後ってしばし休暇を取るでしょう?
ちなみに、アスリートたちはその休暇も仕事の内で、そこでしっかり疲れを取らないと、翌シーズン以降、「蓄積疲労」というものに悩まされることになるんです。

それはビジネスパーソンも同じことですよね。
プロジェクトが終わったら、ほんと区切りに休みを取らないと、パフォーマンスって落ちていくものです。
だから、「休むのも仕事のうちだべ」って思うんですよ。

で、旦那の不倫問題なんて一大プロジェクトを抱えてるわけですし、その不倫相手と三つ巴の戦いを繰り広げて来たKさんからすれば、そりゃあ、どんだけ休暇が必要やねん!って話なんです。

そして、その休暇の中で何をするか?というと、さっき書いた「ほんとにしたいこと」を見つめ直すんです。

最近、ツイッターなどで「HPとMP」の話をよく見かけます。
HPが体力。肉体的なものの余裕を、MPが精神力。メンタル的なものの余裕を示します。
RPGをやられる方はよーくご存知ですね。

寝ていればHPは回復するけれど、MPは好きなこと、楽しいことをしなきゃ回復しないんです。
ちなみにKさん、皆さんの、HP、MPはどれくらい残ってます?

で、人はよくHP(体力)が回復すると、これでもう大丈夫だ!!と思って、再び仕事や家事を頑張ろうとするんですけど、実はMP(心の体力)が回復していないことが多く、そうすると「やる気が出ない」「気持ちがついてこない」という状況になるわけです。

で、そのために「リトリート」が大切。
(セミナーもお勧めしたいけど、ここでは本来の意味でのリトリートね)

日常を飛び出して非日常で自分を見つめ直すということ。
自分を俯瞰して、時に人生そのものを見つめ直して、ほんとうの自分を見つけていくこと。
心身を休めながら、これからの人生への英気を養うこと。

アスリートたちはシーズンオフというのが明確にあって、堂々と休めるんですけど、ビジネスパーソン、しかも、活躍が期待される人ほどシーズンオフなんて与えられません。

なので、自分で決めるしかないんです。
これ、勇気要りますよね~

主婦だし~
旦那さんや義両親に頼りっぱなしだし~
仕事も始めてるわけだし~
まだ有給付かないし~
働かないとお金足りなくなるし~
そんな時間もないし~

いろいろ「やらない言い訳」がたくさん出て来るでしょう。

そこで自分のためにシーズンオフを与えようなんざ、まさに「自分軸」のなせるわざですね。

でも、そのオフの恩恵を受けるのは自分はもちろん、家族であり職場なんですよね。それも忘れちゃいけません。

自分が気力を快復して、それによって笑顔でいられる時間が増え、ほんとうにやりたいことを見つけてそこに向けて進んでる姿って最高の子育てになると思いません?(笑)

ということで「やる」ということを決めてみませんか?
「やらない言い訳」ってのは勝手に出てきます。
「やりたくない」し「できない」と思っているから。
でも、「やる」って決めると「どうやってやるか?どうしたらできるか?」しか考えなくなります。

人って面白いですよね~

だから、そんなKさんや皆さんにお届けしたい名台詞はこちらです。

「無理を通せば道理は引っ込む」

ほんとにしたいこと、しましょ。
自分が笑顔になれること、しましょ。
もっと自分を大事に、しましょ。

自分のために、愛する息子や旦那のために、自分に期待してくれる職場の人たちのために、そして、自分の周りの人たちのために、将来出会う仲間たちのために。

私も以前、燃え尽き症候群に陥ったことが何度もあります。
今ほど自由に時間が使えない時でしたが、スケジュールの隙間を埋めるようにいろんなことをしました。
私は温泉もマッサージもヒーリングも占いも好きだったので、仕事よりもそっちを優先するようにしました。
で、それを始めて1,2か月して、和歌山のある温泉に浸かってるときに「ほんとうにしたいことはコレだ」ということが降りて来たんですね。
「本を書きたい」ということと「もっとあちこちを旅してセミナーしたい」ということ。
その翌年から今年まで毎年本を出していますし、あちこちに旅してる様子は皆さんもブログを通じてご覧頂いているでしょう。
なんせ、旅そのものを仕事にしちゃってるものもありますから。

ということで、7cmオーバーのヒールをカツカツ言わせてるKさんにお会いできる日を楽しみにしております(笑)


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