2/28、弟子どもの凄腕にビビったfive counselors 1day workshop観戦記。



2/28は初めての試みである「5人のお弟子カウンセラーが個人セッションを連発する1dayワークショップ」を開催しました。
お弟子さん制度ではカリキュラムにでデモセッションが毎月組み込まれており、修了後もライブ配信にて視聴が可能だし、お弟子向けのヒーリングセッションも定期的にやっているので、私のセッションはいつでも見れるのですが、お弟子さんがどんなカウンセリングをしているのかは私も他のお弟子さんも見ることができません。
他のカウンセラーのカウンセリングを見ることはとても学びになるし、これを1dyaワークショップとすることで癒しだって進むし、様々な意図を詰め込んだセミナーです。

私は「好きなようにやること」「自分らしいスタイルを確立すること」「型にハマらずに自由にやること」という方針を口を酸っぱくして言っているのですが、それが奏功したのか、5人のセッションを見ていると誰一人として私には似ておらず、それぞれが自分らしいスタイルを確立しつつあることが分かりました。
それはとてもうれしいことなのですけれど、・・・でもさー、もう少し師匠の影響が見えてもいいんじゃないかなあ・・・と複雑な気分になったことは秘密です。笑

しかし、師匠を前にして自分のセッションをお披露目する、当然ながら、ガチのセッションなのでプロとしての実力も問われる、という状況ってものすごいプレッシャーなんじゃないかと思うんですよね。
逆の立場を想像するとガクブル((((;゚Д゚))))状態っす。

ちなみに私がこうした公開セッションを体験したのはカウンセラーとしてデビューして5年後であり、師匠の前でセッションをしたのはさらにその数年後でした。
それに対して1期の3名は修了後1年半強、2期の2名に至っては1年未満でその舞台に上がったんですね。それってものすごいことだし、時代の進化だよね、と思います。
もちろん、今回の5名以外にも「いつこの舞台に上がっても大丈夫そうなやつら」もたくさんいるので頼もしい次第ですし、「根本のお弟子になるといつ無茶振りが飛んでくるのか分からない」と言われているように、いきなり引っ張り上げてみたいなあ、とニヤニヤしております。(ということで、お弟子のみんな、楽しみにね~♪)

で、結論から言えば、受講生として参加していたお弟子のひとりが「なんかみんな遠いところに行っちゃった」と言っていたように、5人が5人ともまさにプロの技を見せてくれました。少なくとも今回のセッションを見る限り、どこに出しても恥ずかしくないカウンセラーであることを確信しました。すごいね。まだみんな2年経ってないんだよ!?なんでそんなことができるの?と不思議な気持ちになりました。もちろん、この5名はお弟子になった時点で相当な実力者であることは分かっていたのですが、それにしても早くないですかね?
(繰り返しになりますが、この5名が特別ではなく、ほかにもデキる奴らがたくさんいるんです。)
(「遠くに行っちゃった」と言ってたお弟子には「投影って知ってる?」って言うときました。おほほほ)

さらに、今回フォーカスパーソンになってくださった方や参加者から感謝のメールをたくさんいただいたり、SNSで喜びを語ってくれたり、「プロのカウンセラーの凄みを実感しました」とチャットでコメントしてくれたり、満足度も相当高かったみたいです。いや、すごいなあ。ほんと。こんなことができるなんて。(こればっかり笑)

ということで、師匠でありプロである私から見た5人の特性や魅力を語ってみたいと思うので、読者のみなさまはカウンセラー選びに役立てていただければ幸いですし、お弟子やお弟子を目指す方々は「こんな風になりたーい!」と目標を新たにしていただければと思います。

紹介する順番は当日の登壇順です。

★桐山慶子。

私が知ってる「表」の顔は「下ネタしか言わない」「飯を食いに行くと財布を出す素振りすら見せない」「男は消耗品と心得る」「師匠はコキ使え」などだが、クライアントさんを前にすればすーっと寄り添い、自然で透明感あるセッションを繰り広げることが分かってしまった。ヤタくんが「俺やジュンコは手堀りで井戸を掘ってるのに、その横で蛇口をひねってきれいな水を出してる」と大いに嫉妬してたが、私も異論はない。あまりに自然できれいな流れなので予め台本が用意されていたのではないかと思うくらいである。
その肝が据わった態度には相当な修羅場を潜り抜けていた武闘派臭がプンプンするのだが、逆に言えば、そうした経歴があるからこその透明感が出てくるのだ。専門用語を使えばそれを「女神性」と言う。「女性性」の才能の一つで「女神さまのような存在」のことを言う。彼女は知ってか知らずかこのエネルギーを駆使できるようで、クライアントさんに与える負担も軽く、それでいながら深いところまでエスコートできる稀有な才能の持ち主であった。
実は女神性の裏には「魔女性」が潜んでいる。つまり、女性性を女神性にまで進化させるには、自分の中にある闇と徹底的に向き合い、受容する覚悟が必要なのである。
だから、彼女はどんなディープな話題でも笑顔で受け止め、その心にある闇に慈愛深く手を差し伸べることができる強さを持っているのだろう。
この日のセッションでもまた、そんな才能の片りんがありありと見えていた。

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★竹内えつこ。

とにかく地に足の着いた安定感と安心感が抜群のセッションをする。安心して任せられるので師匠は彼女のセッション中、スーパーで買ってきた明太子スパゲッティサラダをこっそり頬張っていた。(カレーが食いたいと言ったら、スタッフに「臭いをまき散らすのでやめてください」と冷たく言われたので素直に従った)
口調もとても丁寧で、クライアントさんに歩調を合わせながら、そして、その心を丁寧に、きれいに整理していく。非常に納得感と理解が深まるアプローチである。正直、このやり方が大切で、かつ効果的で、素晴らしいことが分かっているのだが私にはできない芸当である。
きっとクライアントさんは整理収納のプロに部屋の掃除を任せたかのように心が整っていくのを実感できるに違いない。深い話をしていても分かりやすく、かつ、その人に合わせた言葉を使えるので、そりゃあ、信頼されるし、リピータも増えるわなあ、近々予約が取れなくなるのだろうなあ、と思ってしまう。
それでいながら突然毒舌が飛び出し、会場に笑いを呼ぶのは長年アロマ講師をやってきたスキルなのかもしれないが、私はそれが彼女の素であると思っている。そのキレ味鋭いコピーセンス(毒舌)は彼女の特徴の一つであろう。
しかし、そんな姿からはワインを牛飲し、クダを巻きながら絡む姿はとても想像できず、かつ、「えーっと、今、男は何人になったの?」という私生活を送っているとは思えない。
しっかりと寄り添いながらサポートしてもらいたい人にはうってつけのカウンセラーである。

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★ジュンコ。

彼女は全力で否定するだろうが、一言で言えば「天才」である。もちろん、相当な努力家で常に学び続ける姿勢を知ってのことである。
天才が努力を厭わないのだから師匠を越える人気者であることも当然の流れだろうと思われる。
彼女はパワープレイも可能なエネルギーワーカーであり、場を盛り上げることに長けたエンターテナーでもある。クライアントさんは「お任せコースで」と一言言えばあとは彼女が完璧に仕上げてくれるだろう。お任せコースがメインになるのは超高級店に限るわけで、すでにその領域に達しているのである。
そのスタイルは私よりも私の師匠に酷似しており、クライアントさんのエネルギーを感じとりながらリードしていき、そして、気が付けば自分でも想像しない高みへと誘ってくれる。ロジックも扱えるがとことん感情的で感覚的なスタイルである。
しかも愛がハンパなく、「この人は私を見捨てない!いつも味方で居てくれる!」と強烈なインパクトを与えるカウンセラーであるから熱烈すぎるファンが次々誕生しているのだろう。
カウンセラーでもあり、ヒーラーでもあり、演出家でもある彼女が次に打ってくる手がとても楽しみである。

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★椙山眞伍(ヤタ)。

お弟子さん制度の講師をお願いするくらいであるから私の右腕的存在であり、5人のカウンセラーの中では私に一番近いスタイルでセッションを構築していくタイプである。
とはいえ、本人が「手堀りで井戸を掘るのが好き」という通り、コツコツとクライアントさんの心を一段一段丁寧に掘り進める技術と論理性を持っている。
この感覚的でありながらもロジックを使えるところが男性カウンセラーの強みであり、それをそのまま体現しているのが彼なのである。
つまり、クライアントさんの納得感を得ながら徐々に深く問題を掘り下げ、気が付けばものすごく深いところまで誘い、癒してくれるのだから、そのセンスには目を見張るものがある。上流から下流までを扱うことができるカウンセリングスタイルなのである。
安定感があって安心感もふんだんにあり、じっくりと自分と向き合うカウンセリングを提供していることが如実に分かる。
だから、パートナーシップをメインとしているものの、あらゆるジャンルを扱える実力者なんだと思う。
とはいえ、彼の真骨頂は笑いの才能である。なんか面白い、なんか笑ってしまう、という天然な芸人である彼は常にツッコミどころが満載であり、それが憎めないキャラを作っていて、安心感を与えるのだろう。
ぜひとも彼のセッションを受ける際には遠慮なくガンガンツッコんでいただき、笑いながら自分のプロセスを進めていただきたい。

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★田村洋子。

そもそも不思議ちゃんであり、宇宙人であり、要するにエネルギーワーカーなのである。ニコニコしながらふんふん話を聞いて、「それはな、こういうことやねん」とすっとクライアントさんの心を掴む。そして、ニコニコしながらすーっとその心を引っ張りあげて気が付けば明るい気分にさせてくれる。
不思議だ。「気が付けば泣かされてる」とか「怒ってたのに笑わされる」と言った憎らしい手法をいとも簡単に使っている。
場を読み、空気を感じ、先を見てその場を作っていく能力には正直「ここまですごいのか!」と驚いた。
そして、彼女はとても自由である。たぶん、話をしているだけで意識が広がり、心が軽くなり、見える世界が変わっていくのだろうと思う。
この日のクライアントさんの表情がどんどん軽く、にこにこしていくのがマスク越しにも感じられるほどであった。
とても繊細な感性を持っているので、言葉の柔らかさに加えて、クライアントさんの手をちゃんと握っている安心感がある。
どうしたらそんな芸当ができるのか、凡人である私には全然理解できないのだが、だいたいエネルギーワーカーというのはそういう人なので、彼女には自由に好き勝手にやってもらうに限る。
長年抱えた慢性的な問題や、行き詰まりを感じている問題などに新たな光を差し込んでくれるカウンセラー(というかお告げ師)で、一気に道が拓けるアプローチを示してくれるはずだ。
それだけの才能を持つがゆえに自信をつけるには時間がかかるかもしれないが、経験を積むほどに化けていくのだろう。なんだか行く末が怖い気がするので、遠くから眺めておくことにしたい。

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5人の個人セッションを終えたのち、予想外に時間が余ったので事前に頂いていたご相談にその場で答えてもらった。
初見の相談内容に即答する姿は頼もしいとしか思えず、同時に、いつの間にそれほどの実力を備えたのか不思議に思うほどである。

特に仕事がないので休日を満喫している師匠。スマホに表示されているのはウーバーイーツのアプリに違いない。横に座ってるのは「お寿司が食べたいです」と要求する悪徳スタッフ


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