4月福岡リトリートでお世話になる温泉宿に下見に来た。あくまで下見である。


博多駅そばで個人セッションをしたのち、タクシーに飛び乗ってこちらにやってきた。

博多温泉 富士の苑。

4/14,15開催の福岡リトリートセミナーで初日の懇親会会場であり、宿泊場所である。
やはりもう一度ちゃんと下見をしておこうと思い、忙しい時間をやりくりしながらやってきたのである。

博多駅からわずか20分少々のドライブで、この名湯に出会える福岡市民は幸せである。
夕方ということで、地元のおっちゃん、おばちゃん、お兄ちゃんから、お子さまたちが普段着で訪れている。ものすごく羨ましい。

お風呂の写真はさすがに撮影できないのでパンフの写メをどうぞ。

ここは源泉がボコボコと音を立てて湧き出している「一番風呂」、そこから流れ出て程よい温度になっている「大浴場」。
さらにそこから流れ出て寝湯として使える、ぬるめの「露天風呂」。さらに地下水をくみ上げた「水風呂」がある。
ちなみに湯量が豊富過ぎるために洗い場のシャワーも温泉である。

ごく控え目に言って最高のラインナップである。

お肌にもいいらしく、誇らしげに「あせもは一回の入浴できれいになります」という看板もある。
事実、肌荒れ気味だった私もつるつるになった。

私は大浴場に身体を温めてから、一番風呂の熱い湯に身を沈め、我慢ならぬとなれば、水風呂に移動する。
この水風呂は地下水だからか私にとっては若干ぬるいのであるが、文句は言うまい。そもそも外気温は1,2度らしいからすぐに身体に帯びた熱は消えていく。
その後、ぬるい寝湯に寝っ転がってぼーっとする。
露天風呂とうたっているが、いつの間にか天井にはガラス窓のようなものが嵌められているため、露天は湯気でもくもくしている。

そして、体が落ち着いて来たら再び一番風呂に身を沈め、水風呂、露天風呂と巡っていく。
これを3,4回繰り返せば、早くも身も心もとろとろになってきて、日常を忘れ、しみじみとしてくる。
私はこの状態を「完成した」もしくは「仕上がった」と呼んでいる。
出張中の疲れも昨夜の酒の残りもこれですっかり流され、臨戦態勢は整った。

そして、風呂あがりロビーにはこんな誘惑物がでんと置かれている。

ビールをくいっと行くのも一興だが、ここはやはり長いものに巻かれる勢いも重要である。

この日は珍しく「あずき」を欲していた私であった。
これをロビーの回転する椅子に腰かけて味わう。名湯にほぐされた体にこのアイスは非常に心地がよい。
ごく控え目に言って最高なひとときである。

時間をかけてアイスキャンディーを胃に放り込めば完了である。

4月のリトリートの際にはここから大広間で懇親会が繰り広げられるわけである。
どうしたってワクワクしかしない。

今日はこのあとグルメなバーテンが絶賛する寿司屋に出向くので、後ろ髪を惹かれながらも富士の苑を後にする。

春の心地よい季節に入る温泉はどんな味わいであろうか。
ついニヤニヤしながらタクシーは中州への道をひた走るのである。


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