1/27(金)大阪。当日飛び込みン参加もウェルカムな、「怒り」の心理学講座。



いよいよ、金曜日は大阪開催。当日飛び込み参加でも行けますよ!
講座の時間は2時間です。休憩が1回10分程度入ります。残りは根本がひたすらしゃべり倒します。
「怒りの心理学」。お伝えしたいネタが山ほどあり、実習好きな皆さん、今回はひたすら聞くことに徹してくださいませ。
そして、たくさんメモを取って帰ってください。


テキストを作りました。今回の講座はお伝えしたいことがいっぱいあるので、ひたすらしゃべくりに徹する可能性が大です(^^)
主なネタ一覧はこちら!!
〇怒ることができますか?
・怒りを禁止する=大人?
・感情的な人=怒りっぽい人=子どもっぽい人なの???
・クールに見える人ほど怒りを抑圧してる?
・日本人はラテン系気質の人が実は多い?
・最近怒ったのはいつですか?
〇怒りは「感情のふた」
・怒りは「痛み」に触れたときに起きるもの。その痛みを隠すため。だから、本当の感情は怒りの向こう側にある。
・恥ずかしさ、罪悪感、悲しみ、寂しさ等々を隠す目的がある。
〇怒りの表現の仕方は3種類
〇怒りの代替行為、怒りの表現
・諦め・めんどくさい・分からない等
〇怒りとやる気
・怒り=やる気=バイタリティ=情熱=エネルギッシュ=若々しさ
〇怒りと自立
〇怒りを感じる
・他者攻撃(怒りをぶつける)、自己攻撃は「怒り」からの逃避攻撃
〇怒りの出し方
・非言語的アプローチ


「怒り」はとっても大切な感情なのですが、扱いに困るものとしてもまたNo.1ではないでしょうか?
皆さんはちゃんと「怒る」ことができますか?

カウンセリングでもセミナーでも「怒りを許可しよう」って話をします。
「怒ってるのだけど、それに気付かない」というケースもありますし、「怒っているのだけど、怒ることを禁止してる」という場合も。

「怒ってもいい」というのは「いい人をやめる」ための布石になることも少ないです。
いい人は「怒らなきゃいけない場面でもニコニコしてしまう」という癖を持っています。

また、こんな話をよく聞きます。
「彼のことを友達に相談していたら、その友達が『よくそんなこと言われてむかつかないわね?』って言ってきたんです。『そこ、怒るところだよ、ほんと』って怒り出しちゃって。そうなんですか?」と。

小さい頃から「怒ることはダメなこと」とか「感情的なのは子どもっぽい証拠」と言われてるので、特に怒りの感情を抑圧してしまうのです。
でも、怒りを我慢することは心にとっても体にとってもほんと良くないこと。
また、外に出せない怒りが内に向かうと「自己攻撃」「自己否定」になったりしますよね。
これもほんと超危険なこと!

その「怒り」。
許可をすると相手を攻撃したくなったりしますが、実はそれは「怒り」から逃げる態度なんですね。
怒りと本当に向き合うと、アニメとかである「雷が突き抜ける」ような感じになりますし、身体が熱くなって相手を攻撃するような余裕はなくなります。
その怒りと向き合うのが怖いので、他人に当たってしまう、というのが心理的な「怒り」の反応なんですよね。

また、怒りというのは大切なエネルギーなんです。
怒りを禁止すればするほど「無気力」になるの、分かるでしょうか?
だから、無気力状態になってしまった方は何をやっても怒りません。っていうか怒れないんです。怒る気力もないんです。

一方、バイタリティがあって、バリバリやっている人を思い浮かべてみてください。
彼らはおしなべて「怒りっぽい」と思いません?(笑)

怒りはやる気と同じエネルギーというんですが、怒りを認めることは、気力を取り戻し、やる気が湧き出て、バイタリティある、イキイキした毎日を送るためにとても大切な感情なんです。
怒りを許可するとエネルギーが体をきちんとめぐるようになるので、実は美容効果もあるんですよ。アンチエイジングによく効きます(笑)

と言いつつも「怒り」という感情は実は「感情のふた」と言われてるんです。
ほんとうの感情を隠すために使われる感情なんです。

例えば皆さんも「人からミスを指摘されてその恥ずかしさや惨めさを隠すために怒った経験」に心当たりはありませんか?

罪悪感を隠すために「怒り」を使って防衛するケースは人間関係でとてもよくみられますね。
「そんな俺が間違ってるって言うのか!おれが悪いって言うのか!!」なんて言葉もそうですし、「お前が全部悪い。お前のせいでこうなったんだ!」と怒り散らすのも、どちらも「罪悪感を隠すために怒りを使ってる」と言えるんです。

だから、ナンボ怒りを処理したとしても、その裏に隠している感情も処理してあげないと、その怒りは消えません。

「あ、ほんとうは悲しかったんだ・・・」
「ほんとうはプライドが傷つくから防衛してたんだ・・・」

そんなところと向き合う必要があるのです。

止まらないですね、、、怒りの話。。。

そうそう、じゃあ、どうやって処理したらいいの?という方法ももちろんお伝えします。
ブログでたびたび登場するお恨み帳もその一つの方法です。
けど、他にもいっぱいあるんです。

今回は2時間ほとんどしゃべり続ける講座になる可能性が高いですが(ま、多少は実習あると思いますが)、新年早々、怒りの心理学講座から始めるってなかなか素敵でしょ?ということで、皆様のお越しをお待ちしております!

【大阪】
日時:2017/1/27(金)19:00-21:00
会場:梅田・総合生涯学習センター第2研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル6階
交通:各線大阪駅・梅田駅徒歩5~10分、北新地駅直結。
料金:¥5,000-(当日払いでOKです)

お申し込みはこちらのフォームからどうぞ!!

【東京】
日時:2017/1/12(木)19:00-21:00
会場:飯田橋・ベルサール飯田橋駅前 Room1
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル2F
交通:「飯田橋駅」A2出口徒歩2分(東西線・有楽町線・南北線・大江戸線)、「飯田橋駅」東口徒歩3分(JR線)
料金:¥5,000-(当日払いでOKです)


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