私の、マニアックな、旅行計画について。



旅好きな私。
ブラウザの「旅行情報」のジャンルを開くだけでわくわくするし、先々の予約を入れるだけでこの上ない快感を感じてしまう。

予定も立たないのに、スケジュール帳で「旅に出られる日」を探すのも幸せだし、それを見付けて「仮想旅計画」を立てるのも喜びである。
なぜ「仮想」かというと、私が旅に出られる日は平日が多く、小学生の娘を持つ身としてはなかなか決断しにくいのである。


昨日は12/14の博多行きの新幹線チケットを予約。座席予約の際、車両の一番後ろの窓側を押さえるか、その2,3列前にするかで、しばし思い悩む。一番後ろは落ち着けるけれどドアの開閉が気になったり、冷気が入り込んだりする。2、3列前は後ろの席の人に若干気を使う・・・うーん・・・とか悩むのだが、それが好きなのである。

基本、博多の往復はA席を指定する。というのも、A席は南側を走るからで、そうすると神戸や岡山・広島の町並み、姫路の手前や徳山辺りの美しい海や工場の景色が眺められる。山陽新幹線はトンネルが多いから、たまに見られる景色は貴重なのである・・・などということをくどくどと考えながら席を決めるのである。

飛行機だと3,4か月先まで予約できることもあるのだが、新幹線は1か月先。もどかしい・・・。早く1月の東京行のチケットも押さえたいのだが・・・。

因みに東京行(上り)は朝はE席(もしくはD席)、夜(下り)はA席とほぼ決めている。
主に北側を走るE席は富士山がよく見せる席であり、朝のA席は日がまぶしい。景色を堪能したい私はどうしてもE席を選ぶ。
一方、帰り(下り)はE席側で新幹線同士がすれ違うので、びっくりせずに済むA席が好みである。かつ、席はE席から埋まっていくので、A席の場合、前後に人がいないケースも多く、よりのんびりできるのである。
・・・などと言うことをくどくどと考えるのが幸福なのである。

当然のことながら、仕事もするが、車窓の眺めが必須な私は、飛行機も新幹線も基本、窓側派である。

もちろん、ホテルについても散々思い悩む。
まずは清潔さや部屋の広さ、禁煙ルームなどの条件はもちろんなのだが、当日・翌日の私の行動をシミュレーションしながらホテルを選択するのも趣味である。

例えば、福岡の場合、セミナーが行われるのは博多駅近くであり、打ち上げも当然会場近くで行われる。そして、翌日は新幹線か飛行機で帰阪するわけで、博多駅周辺のホテルを押さえるのが王道である。
ところが、諸事情により、なぜか、2次会、3次会と流れると、大名のあたりを徘徊していたりする。すると、「行きつけのバーから歩いて行けるホテルを予約する(プルミエ、西鉄グランド、ソラリア西鉄など)」というパターンと、「朝、起きてから駅が近い(JR九州ホテル、レオパレス、グリーンホテルアネックス等)」というパターンのどちらかを選択するかで悩むのである。
前者の場合、朝、博多駅まで移動する手間が発生するが、後者の場合はホテルまでのタクシー代や時間がかかる。
博多の場合、そこにさらに「温泉や大浴場が付いてるホテル(ドーミーイン、八百治、西鉄イン等)」という選択肢まで登場するから、悩みは尽きないのである。
そして、明日明後日の予約ならばいいが、数か月先の場合は季節の変動やストレスの溜まり具合まで換算しながら、ホテルの予約ボタンを押すのである。

とはいえ、散々悩んだ挙句、たいていの場合、ごくごくスタンダードなホテルのチョイスをすることが多く、「結局、そこまで考えなくても良かったじゃん?」というツッコミが各方面から集中するわけである。

とはいえ、考えること自体が楽しいので、放っておいていただきたい。

これが出張ではなく、ほんとの旅行の場合も、その日その日のスケジュールを考えた上での選択になる。
「この日はてだこ亭に行くから徒歩で行けるJALシティでいいか」とか「旅の最後はのんびりと川平湾を眺めながら過ごしたいから、オーベルジュだな」とか「外食が続くと体がおかしくなるから自炊できるコンドミニアムをここに挟もう」とかいう風に。

そうしたシミュレーションを繰り返して行程・ホテルなどが決まっていくのであり、それが私の何よりの楽しみなのである。(ゆえに、旅行の計画は家族のリクエストを取り込みつつ、私がすべて決めて手配することが多い)

ゆえに、旅の数か月前から私の心は彼の地に飛んでおり、幸せな気分が続くのである。

ところで、現在はこの冬の旅計画がまったく立っていない。ゆえに何となく空しさを感じている。
既に幾度も冬の沖縄に飛んでいるし、各地の温泉に入り倒している。
とはいえ、どれも自慰的快楽の範疇を出ず、そろそろ本物を欲しているのである。

やはり、娘を休ませるか。本人も喜ぶであろうし。

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