「なるようになる」という“悟り”



ラブ・カウンセリング

最近は「ブログを読んでます」という方もたくさんお会いしますね。ありがたいことですね。たぶん、文章から想像するのとは別人がお出迎えするかと思いますが、びびらんといてくださいね!(笑)

さて、失恋や離婚などのご相談。
とてもハートブレイクのきつい方、不安でいっぱいの方、焦りで周りが見えなくなっている方、絶望やあきらめで無感覚になりそうな方、悲しみで涙ばかりが流れる方、一見冷静に淡々と話されるけれど、心の中は嵐が吹き荒れている方・・・。


その時、何とかうまく行くように、幸せな方向に向かえるように、復縁できるように様々な方法を考えます。

とはいえ、具体的な方法(もう一度会いに行く、謝る、手紙を書く、友達に間に入ってもらう、弁護士に会う等)を提案することもありますが、主には心理的なアプローチがやはり多いですね。

「まずは自分自身の心を見つめましょうね」という風に。

例え「もう一度会いに行く」としても「不安丸出しの顔で行ったら、うまく行くものも、うまく行かなくなるよなあ」というケースもあり、何をするか?ではなく、どういう風にするか?の方がはるかに大事だと思うからです。
形よりも、中身、気持ち=心の状態、ということで。

さて、そんなプロセスにおいて、私がどんな状況においても心に刻んでいる言葉があります。
それが一つにまとめられるとかっこいいのですが、まだ悟りに至ってない修行中の私はいくつも列挙してしまいます。

1つ、なるようになる。(なるようにしかならない)
1つ、幸せになれる道は無数にある。
1つ、今できることが必ずある。

という信念に似たもの。
どれもクライアントさんから教えてもらったこと、学んだことなんですけどね。

#本やセミナーから学ぶことも多いのですが、やはり現場が一番の先生だな、と思うんです。むしろ、現場で学んだことを本やセミナーで復習する、確信する、という感じですよね。

さて、その中でも一番ポイントなのが、「なるようになる」という部分。

失恋や離婚のご相談で「根本さんの経験から言って、私たちってやはりダメだと思います?正直に教えてもらえませんか?」と尋ねられることが良くあります。
確かに、逆の立場ならば私もきっと質問してしまうであろうと思います。
ポジティブな結果ならば希望を持てるし、ネガティブな結果ならばあきらめも付きます。
安心が欲しいんですよね。先が見えない不安というものがとても辛いから。

でも、正直に言うと、本当に何も言えなくなります。
かつて私が「これはもうあかんよな」と思ったカップルが見事に復縁したこともありますし、逆に「もう大丈夫」と思ったカップルが、あっさり別れてしまった事例も知っているからです。
だから、何が起こるか分からない、というのが正直な気持ちなのです。

そういうとき「やっぱり、なるようにしかならないんですね」なんて気持ちになります。
もうそれは以前から決まっていたことのようなもの。

ちょっと運命論者みたいですけど、どこかで「この二人がどうなるかはもう決まっていて、その方向に向かっている」と思っています。(私にその道筋が見えたらいいんですけどね。そんな能力ないもので残念です。笑)

すなわち、もし、彼と幸せになことになっているならば別れても離れても、また出会い、また繋がります。でも、そうでないのならば、どんだけ頑張っても元に戻るのは難しいでしょう。

もちろん、運命があるから、どうにもできない、ということを言いたいわけではありません。運命を変えることもできます。

でも、こういう見方をすることで、一歩引いた、客観的な、余裕のある、達観した、悟ったような見方ができ、心に余裕ができるのです。

「なるようにしかならんよな」と思った瞬間、ちょっと心が軽くなる、楽になるのが分かりますか?

その瞬間に私たちは問題を“手放す”ことができています。これがものすごく大事なことなのです。
運命を変えたいと思っても、問題にしがみついていたは一緒に流されてしまいます。
一旦手放すからこそ、状況を変える力や余裕を受け取ることができるのです。

だから、この言葉、一種の「悟り」のように思っています。
「あきらめ」じゃないですよ。「悟り」です。
手放して、委ねる言葉ですから。

そうすることで状況を広い目で、深く見ることができるようになります。
取り乱すことなく、不安に自分を見失うことなく、きちんと地に足を着けて状況を見ることができるでしょう。

もし、苦しいとき、辛いとき、不安なとき、「ま、なるようにしかならんわな」って声に出して言ってみてください。必要を感じたら、何度も何度もね。

きっと効果的に働いてくれるのではないか?と思うのです。

参考になりましたらうれしい限りです!ぜひ、使ってみてください。

あわせて読みたい