執筆のスケジュール調整って自分でしなきゃいけないんですね・・・(当たり前だろ!という話。)



作家としての話をひとつ。

お陰様でいろんな出版社から執筆のご依頼を頂いています。
ありがとうございます。

以前、お打ち合わせをしたけど、その後、音沙汰がない編集者もいらして、「この企画は生きてるの?もう死んだの?」と思いながら、連絡を取ったり、頂いたりしています。

その一方で、たいへんお世話になった編集者や営業さんから「よろしく!」と言われると、断れないのでどんどん執筆スケジュールが埋まっていき、その結果、今年はなんだかんだ私の名前が付いた本が7冊も出ることになりました。

すごい。

書店さんからは「根本さん、本、出し過ぎ」と言われてるのもうなずけます。私もそう思います。
それだけ出してもみなさんが全部買ってくださるわけではないので(稀にそういう変態さんがいらっしゃることは知っています。ありがとうございます!)、私の尊敬する浅田次郎氏の言葉を借りれば「てめぇの足を食って生きるタコ」みたいな状態になっているわけです。

ただ、そのうち2冊は私が執筆しているわけではなく、ライターさんや漫画家さんや編集者さんの手によるもので、私は打ち合わせでしゃべっただけ。
また、うち1冊は昔書いた本の文庫本なので、実質書き下ろしたのは4冊です。

今のところ、執筆ペースとしてはそれくらいがベストだな、と今さらながら学びました。

で、先日脱稿した「手放し本」ですが、そんな過密状態の出版スケジュールを鑑みて、11月発売予定が「来年2月にしましょう!」に延びました。
楽しみにしてくださった皆さん、年明けまでしばらくお待ちください。
時間ができたので、念入りに仕上げさせていただければと思っております。

で、気の早いことに来年の話です。

その脱稿の記事を読んでくださったのか、原稿をお待たせしている出版社から立て続けに連絡を頂いたのです。
文面は穏やかで丁寧なものでしたが、本音としては「おい、うちから出す本、どないなっとんねん。返事の如何によっては事務所に監禁すんで!」という勢いだったかと思われます。

私としては、2月に手放し本が出る予定なので、その後、3か月ごとに出す感じでスケジュールを組もうと思いました。
今年の出版ラッシュを体験して、「自分でスケジュール調整しないと誰もしてくれない」という当たり前の事実に今さら気付き、連絡を頂いた編集者にお願いしたんです。

元々お話を頂いてた順で、春にT社、夏過ぎにD社で、お願いします、と。

ところが出版社は出版社で事情があり、そのスケジュールではまずい!という話になったんですね。
仕事をされている方ならよくあることだと思います。

となると私もそこを調整する必要に迫られまして、T社に「あのぉ、すいませんが・・・スケジュールをもう少し後ろにしていただくことって可能でしょうか???」と恐る恐る尋ねたのです。

「えっ!もともと2月くらいに出したいなあ、と思っていたのに、それが夏以降ですか!?すぐにはOKし難いです。」「すいません。そこを何とか・・・」とゴネた結果、心の広い編集者さん(武闘派)に「分かりました。」と言っていただき、スケジュールが逆転しました。
ありがとうございます。
御礼に今度お会いするときは堂島ロールか秋鹿の純米大吟醸でも進呈しようかと思っております。

とはいえ、その後に続くお話も頂いているので、これから「すいません。来年秋って言ってたんですけど、もう少し伸ばして頂けませんか?」的な交渉が待っているのですが、その辺はまた調整をかけたいと思います。

・・・今までは何となく勢いで話を決めていたのですが、ちゃんと管理しないと身を滅ぼしますよね・・・。
「据え膳食わぬは・・・」で、ありがたい話だけにすぐに乗っちまうのは危ないと気付いたのです。

とりあえず、来年の秋口まではほぼ予定が決まったことになります。

ということでとりとめもなく、何の学びもない記事を書いたのは、宣伝のため、と、業務連絡を兼ねてのことでございます。

読者のみなさまも、編集者のみなさまも、今後ともどうぞよろしくお願いします。

ちなみに明日は私の誕生日でございます!!!
あ、いえいえ、気を使わずに!心の中で祝っていただけたらそれで充分でございます。
ちなみに酒類は賞味期限を切らしちまう危険性があり、お菓子類はうちの家族に根こそぎ食われる可能性がありますので、ご配慮いただけましたら幸いです(笑)

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