執筆2日目にして前半部分の構成が見えてきて順調な滑り出しをしたので調子に乗らないように注意したい今日この頃です。



昨日「起稿した」という話をしたのですが、今までのパターンだと「起稿したことでちょっと安心すると同時に、立ち上がりの苦労が重たくのしかかってしばらく現実逃避する」ことになるのですが、今回はなんか今までと違ってそんなに重たく感じていなくて、軽い感じで、何なら普段のブログを書く感覚で原稿に向き合えているのが不思議です。
なので、今日もふつうにWordを開いて執筆に勤しんでいたものです。

とはいえ、昨日から5000文字程度しか進んでいないんですけどね、けど、今日は「いい仕事したわー。おほほほほ」な気分なのです。

作家によってたぶん書き方は違うと思うのですが、私の場合、編集者と打ち合わせしてだいたいの構成を一緒に考え、それを元に編集者に「章割り」を作っていただきます。
各章のテーマとその中の項目をざっくりと作ってもらうんですね。
いわば、全体の構成図みたいなものでラフ画みたいなもんですかね?知らんけど。

それを元に原稿を書いていくのですが、あくまで当初の章・項目はざっくりしたものなので、たいがい書き進めていく中で追加・変更・削除が繰り返されます。
中には元の項目のほとんどが書き換わることも少なくありません。

で、本を書く始めのうちはどんな内容になるのか?どんな話の展開をするか?がまだ見えておらず暗中模索状態です。
さらには文章の書き方(ライトに書くか、優しく書くか、けっこう踏み込んで書くか、など)も定まっていません。

この状態に一番悩むんですよね。ものすごく考えるんですよね。

ここで方向性が決まるので、ここで間違ったらあとが大変になるし、何なら途中まで書いた原稿を破棄して最初に戻らなきゃいけません。(以前、それに近いことをやった)
それゆえにかなりの重圧がかかるので、現実逃避に走ることも少なくないわけです。

スロースターターと言えば聞こえはいいですけれど、最初はほんと進みが遅いです。

でも、一旦、具体的にこんな感じで書き進めていこうという方向性が決まり、だいたいの構成が見えてくるとあとは早いです。
いわば、一冊の本の構成が頭の中にすっぽり入った状態ですから、あとは普段ブログを書いてるようなスピードで書き進めることができます。

で、今回の「私だけ損してる本」の場合、皆さんからいただいたネタを振り分けつつ、どういう構成にしようかを昨日から考えていたのですが、「ああ、このラインで行こう」というのが比較的早く見つかり、それに伴い「第2章」の項目が決まったんですね。

起承転結の「承」が定まったわけです。
これはだいたい前半部分に当たるわけですが、ここが見えてくるといいんですよ。気持ちいいんですねー。充実感やってくるんですねー。安心するんですねー。

なんなら編集者さんに「無事、出航しました」と報告してもいいくらいです。

これが2日目に決まるってことは、サボらず書き進めれば締め切り(6月末)よりもずっと早く書きあがるんじゃないか?と期待しちゃうほどです。

私、筆が早く、1時間で4000~5000文字くらいは書き進められます。
なので、単純計算で216ページの単行本であれば、ざっくり15~16時間あれば書けちゃうのですね。

もちろん、途中で壁にぶつかり悶絶し、一行も書き進められなくなるときもあるのでそんな単純な話ではないんですけどねー。

・・・という話を書いたのですが、たぶんこのあと「うふふ。この調子なら締め切りは余裕だぜ!」と安心感満載で過ごすことになるので、「ま、今日は書かなくてもいいや」なんて日がやってきて、結果、「やべぇ、締め切り間に合わねえ、東京出張があるんだよ、お弟子もあるんだよー、無理だよー」と嘆き、編集者さんに「締め切り延長願い」と泣きを入れることになるかもしれないのですが・・・。調子に乗らないようにしたいと思います。はい。

とりあえず、少なくても前半部分の構成が見え、おそらく3万字ほどのボリュームまでは見えてきたのでまずは順調な滑り出しと言えるでしょう。

あとは油断せずに、粛々と日々時間を作って原稿を書き進めるのみでございます。はい。

あわせて読みたい