寂しさと孤独感の本のゲラが飛来した件。



ホテルに届けられたゲラを開封してみた。

定宿にチェックインするとゲラが飛来していた。
5月に出る寂しさと孤独感を癒す本だ。
みなさんからあれこれアイデアや意見をもらいながら作った文章が「本」の形になって届いた。
いつもそうだけどゲラを手にした瞬間は製本された本が届く以上に感動するかもしれない。
Wordに書きなぐった文章が編集者の手を経てちゃんと本の形になっているのだからすごくジーンと来てしまうのだ。

これを予定どおりチェックして18日までに返せば、その後また再校ゲラとして飛来し、その後いよいよ印刷される段階になる。
ここまで来るとほぼ出版までのルートが決まってくる。
配本予定日は5月上旬とのこと。
つまり5月中旬には本屋さんに並ぶ。

とりあえず急ぎゲラをチェックしなければならないのだが(なんせ今は東京にいるので予定が立て込んでいる)、嬉しさのあまりとりあえずブログネタにしてしまった。

今回の本は編集者さんがとても丁寧な仕事をしてくれて(そう言うと今までお付き合いしてきた編集者さんがそうじゃなかったように聞こえてしまうが決してそういうわけではない!)、イラストレーターさんやデザイナーさんとの打合せ結果を報告してくれて、その都度イラストや色味なども細かく意見を聞いてくださるので本を作っている感覚が今まで以上に濃い。

ほんと一冊の本が仕上がるまでにはたくさんのプロが携わってくださってるわけで、確かに原稿は書いたけどどこか御輿に担がれている感覚がするものだ。

そんなたくさんのプロの手を経てどんな仕上がりになるのか個人的にもとても楽しみだ。


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