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自分を冷静に見ていくと、母とは真逆の生き方をし、真逆の価値観を持っていると思っていたのに、実はそっくりだった!という事件がよく起こるものです。
とはいえ、気づいてないのは自分だけで周りの人は案外みんな知ってる、ということもあるんですけどね。
それに気づいたらまさしく「自分らしい幸せな生き方=ライフワーク」を志向するチャンスではないでしょうか。
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数年前から根本さんのことは存じ上げていたのですが、ここ数日間切羽詰まり本や動画を漁らせていただいています。
グルコンに参加したいなと思いつつ日程が合わずネタ提供失礼いたします。
お金のことです。
端的に言うと私は働きたくありません。
小学校に入学してすぐ「私忙しいからあなたが家族全員分の洗濯物と食器洗いとお風呂掃除をやって」と母に言われ4年ほど従っていた頃から「みんなは何もしてなくても洗濯物をやってもらえて、学校どうだった?って気にかけてもらえて、それなのにどうして私はこんなに頑張らなきゃいけないのだろう」と思っていたからか、努力ができません。
努力以上の報酬が得られることしか頑張れません。勉強は得意科目だけやってそれで受かる学校しか受験しなかったし、仕事も労働時間の割には割りのいいITエンジニアになりました。
給料もいいし、手に職つけられるし、社会人になりたての頃は大人になりたい欲もあったので最初の5年くらいは頑張れました。
ただ、4年ほど前に、当時付き合っていた元彼に捨てられたことをきっかけに、「私は子どもの頃甘えられなかったのにどうして今もこんなに頑張らなきゃいけないのだろう」と思ってから、ITエンジニアとして男社会の中で働くのが嫌になりました。
4年前は貯金もあったしたまたま投資で儲かったのでよかったのですが、今は貯金もないし投資の収入に頼るのも不安です。
この4年間で趣味も見つけてしまったため、趣味に割いてる時間を削りたくない(平日2日と土日は休みたい)、趣味のためにお金も必要、今のエンジニアの仕事は6月末で辞めたい、とズブズブ状態です。
私の一番の問題がどこにあって、どう解決していったらいいのか教えてください!(汗)
ちなみに私の両親はサラリーマンですが、母の父(祖父)は自営業で収入が安定していないことで母は転校させられたりという経験があったそうです。
母は専業主婦になりたくて私が3歳くらいまでは専業主婦だったのですが、私の父は仕事が続かないことが多くて私が4歳の頃くらいに復職したこともあり、いつもお金が不安、仕事したくないと言っていました。
結局私が14歳の頃に両親は別居してそれ以降父とは会っていないのですが、父は私の養育費も払わず、そうして母が大黒柱になって以降母は怪我などで4回入退院しています(私が社会人になった途端ピタッと止まりました)。
入院して仕事ができなくなる度に、私に向かって「お金のことが不安」と言ってきて、私がお荷物なんだね私なんか産まなきゃよかったのにと思っていたのを覚えています。
(Aさん)
母の血をめっちゃ引いてるなあ・・・という気はしませんか?
状況は全然違うけど、母と似た思いを持ち、同じように頑張らなきゃいけない状態になっていると思うのですがいかがでしょう?
お母さん自身、子どもの頃からお金の不安を抱えて来られて、夫に頼ることもできずに大黒柱になり、でも、けがなどで何度も入院してお金の不安を感じ、ずっと頑張って来られた方ですよね?
お母さんもAさんと同じようにほんとうは働きたくなく、こんなにも頑張りたくないと思っていらしたのではないでしょうか?
とすると、仕事やお金に対して「おかんとそっくりや!」と感じられるところがあるんじゃないかな?と。もしかするとそれ以外に対してもそうかもしれないけれど。
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「仕事」や「お金」に限らず、「人間関係」「男女関係」についても私たちは親の価値観や感情をコピーして自分のモノとしています。
そこに自分や周りの人の経験や考えを加えて自分の価値観を構築していくようになります。ベースの出汁に、味噌やら醤油やらみりんやらを加えて味を作っていくみたいなものです。
が、「仕事」「お金」ってだいぶ大きくなってから触れるものですよね?
そうすると大人になるまで「仕事観」「お金観」は両親のその価値観や感情をそのまんまを持ち続けてることになるんです。
もちろん、「反抗期」というのがあって、そこは敢えて反発するんですけど、それは親の価値観に対して反発するだけで基本は同じなんですよね。
それで反抗期が終わっていくと「なんか最近、お母ちゃんと似たような考え方するようになったわ」とか「お母ちゃんが私に言うてたことを、自分の子どもに言うてるわ」みたいなことが起こるんです。
それで、お金や仕事に関する問題と両親との関係は必須科目になるんです。
親がどのようにお金を扱っていたか?
お金に対してどんな感情を持っていたか?
親は仕事についてどのような価値観を持っていたか?
親はどんな気持ちで仕事をしていたか?
それらと自分を比べてみると「形は全然ちゃうけど中身は同じや!」みたいな気づきが得られることが多いと思います。
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Aさんのお話を見てみれば、母との距離が近く、その母の仕事観、お金観、何なら恋愛観、結婚観などもだいぶ影響を受けてるんじゃないかなあ?と思います。
その母自身も、その両親からその影響を受けてますよね。
だから、まずはこの母との関係性を整理し、見つめなおすことから始めましょうか。
もしかすると心理的に今も近い状態にあるのかもしれません。
「戦友」みたいな時代を過ごしていたり、過干渉やコントロールなどで支配された時代があったりすると、離れて暮らしていても癒着している場合もあります。
だからまずは「手放しワーク」をやってみるといいでしょう。
*「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」(学研プラス)
*新しい学び「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
*セミナー動画:本気の手放しワーク 2024
*セミナー動画:『本気の手放しワーク』
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また、自分がもっている価値観や感情に、母からの影響がはっきり分かったのであれば、ちょっとした“儀式”をお勧めしています。
「これは私のモノではなく、お母さんのモノなので、お母さんに返します。」
そう何度も心の中で言いながら、自分が抱えている母の荷物を母に返すイメージをしてみるんです。
「これ」が明確なほど効果的です。
ただ、これにすごく抵抗が出る場合があります。
お母さんを助けたい!楽にしてあげたい!と潜在的に思っている方は、お母さんの抱えている荷物を自分が持ってあげたいんです。
なのに、その荷物をお母さんに返したら、もっとお母さんは苦しくなってしまうでしょう?
「私にはそんなことできません!」と感じてしまうんです。
これは罪悪感であり、「母との癒着」が起きている可能性が高いと見ます。
お母さんの荷物はお母さんのものであり、お母さんが自分で扱わなければいけないものです。
一時的にその荷物を持ってあげることはいいですし、自分に余裕があればしばらく預かってあげてもいいのですが、そんな余裕あります?自分のことも忙しいですよね?
それに、お母さんの荷物だから自分も勝手に処分できないんです。
だから、お返しするわけです。
これは「自分軸」の考え方です。
「私は私、母は母」
この軸を意識しながら、その荷物をお母さんに返しましょう。
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さて、それとは別のお話がまだあります!
仕事について、小学校から家事の一部をしなきゃいけなくなって頑張ってやったのに、全然褒めてもらえなくて報われなかったんですよね?
それで
>努力以上の報酬が得られることしか頑張れません。勉強は得意科目だけやってそれで受かる学校しか受験しなかったし、仕事も労働時間の割には割りのいいITエンジニアになりました。
というどちらかというと“理性的”な生き方になったんだと思いますが、これってそもそも「Aさんらしい」と思いますか?
私にはそうは思えないフシがあるんですけど。その証拠に
>ただ、4年ほど前に、当時付き合っていた元彼に捨てられたことをきっかけに、「私は子どもの頃甘えられなかったのにどうして今もこんなに頑張らなきゃいけないのだろう」と思ってから、ITエンジニアとして男社会の中で働くのが嫌になりました。
という一文を挙げたいと思います。
とても“感情的”ですよね?(全然悪いことではありません。)
この「>」で引用した2つの文があまりにも違うのが分かりますよね。
となると、Aさんって実は感情が優位なタイプじゃないの?という疑惑が浮かぶのです。
とすれば、理性的に生きてきたこと自体がAさんのストレスじゃね?という見解も生まれるんです。
だってほんとうは気分屋で感情豊かなのに、それを抑えて、理性的に、思考的に進路や仕事を選んだのなら、心は全然うれしくないですよね?
だとすると、理性的に振舞うことがAさんにとってはストレスになるのかもなあ、と思うのです。
そういう生き方をずっとしてこられたのであれば、そりゃあ、疲れるし、無気力になるし、働くのも嫌になりますよね。
あ、ちなみに趣味にハマって、趣味に割く時間を絶対に確保したい!と思うのも、Aさんが感情優位であることを示してますね。
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とすると、もっと感情的に、もっとエモーショナルに生きてもいいんじゃないかな?と思うのですが、いかがでしょうか?
自分の感情に素直になってみるとどうなると思います?
暴走しちゃいそう?
理性で考えず、つまりは、損得勘定抜きにやりたいことをやるのってどう思います?
もしかすると、そうした方向に意識を向けることがAさんをより生きやすくしてくれるかもしれません。
「自分が気の向くままに過ごす1日」を作ってみましょうか。
自分が心地よくなるパートナーシップを想像してみましょうか。
日ごろから「気分が良い方を選ぶ」ということを習慣にしてみましょうか?
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こういう「自分の気持ちに従いましょう!」という話をすると「きっと自分は堕落して何もしなくなってしまう」とおっしゃる方がいます。
確かにそう思うのも理解できるんですけど、「堕落して何もしなくなること」って「気分が良いこと」でしょうか?
たぶん「気分が良くないこと」なので、そこまではしないと思うんですよね。
なので安心して自分の気持ちに従うってことをやってみるといいですよ!みなさん!
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なのでAさんにとってはまさに生き方を変えるタイミングなのかもなあ?と思うのですが、いかがでしょうか。
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◎新しい学び「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
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