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カウンセリング等で両親との関係に注目することが多いんですね。
そのとき、仮に父親を嫌っていて関係も悪いとすると、父、父方の才能が封印されてしまってるって解釈できるんです。
そうするとせっかくその才能を引き継いでいるのに使えないってことになって、そうすると「自分が自分で良かった!」という生き方がしづらくなってしまうんです。
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みなさんのお父さんってどんな方でしょうか?
また、お母さんはどんな方でしょう?
そして、それぞれとの関係はどんなものだったでしょう?
子どもの頃、思春期の頃、そして、大人になってからとそれぞれの時期についても考えてみてください。
あなたのキャラはお父さんに似てますか?それともお母さんでしょうか?
「ライフワーク」というテーマで「どうしたら自分らしい幸せな生き方を構築していくことができるのだろう?」という視点でカウンセリングをし、セミナーを開催し、ブログや本を書いています。
その中で私たちの中に流れる血に着目していくシーンが時折出て来ます。
例えば、ひとつのケースをご紹介しましょう。
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父をはじめ、父方の人たちはよく言えば自由人、悪く言えば自己中心的な人が多く、けっこう好き勝手に生きているイメージ。
一方、母方は堅実で、地に足の着いた生き方をしている人が多く、職業も公務員や会社員など、いわゆる「お堅い」仕事をしている人が多い。
だから、自由人の父は結婚してわたしたちが生まれてからも気まぐれで、子どもたちと遊んでくれることもあれば、毎晩飲みに行って帰ってこないこともあった。
ちゃんと仕事はしていたし、高給取りだったけれど、母はそんな父に振り回され、いつも文句を言っていた。
そんな家庭だったからわたしたちきょうだいは父よりもはるかに母に近かったし、わたしも母のことが好きで、父のことを少し遠ざけていたと思う。
でも、どうやらわたしは父に性格が似ているようで、「お父さんみたいになっちゃダメよ」とか「そういうところお父さんそっくり!それじゃあ周りの人に嫌われちゃうよ!」などと注意されることも多かった。
だからわたしは父に似ていると言われることがすごく嫌で、思春期の頃は父を嫌っていたと思う。
母はそんな父方の親族に会うことも嫌がっていて、父が実家に帰省するときは何かと理由を付けて来ないことが多かった。
そして、やはり父の親族たちと会うと全然雰囲気が違って居心地が悪く、早く家に帰りたいと思っていたこともよく覚えている。
以後、わたしは母の言いつけに従う形できちんとした学校に行き、ちゃんと信用ができる会社に就職した。きょうだいもみんなそんな感じだ。
そんな子どもたちの選択に父は何も言わなかったし、あいかわず勝手気ままに過ごしている。
あまりわたしたちに興味がなかったのかな?と思うと少し寂しいが、大学の費用も何も言わずに出してくれたのだから、父なりに愛してくれていたのだとは思う。
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けっこうあるあるなお話かと思うのですが、実際のカウンセリングで出会ったお話をデフォルメして書いてみました。
そうすると「仕事の問題」を抱えやすくなるんだよなあ、という風に私は思うわけです。
(まあ、実際そうでしたが)
パートナーシップも「振り回されやすい恋」になるのかなあ?と思うわけです。
(まあ、実際そうでしたし)
で、ライフワークをデザインしていこうってときに、やはり父のことが気になるんですよね。
「お父さんの血、ちゃんと活かしてると思う?」
そんな質問をしたくなるものです。
(もちろん、現場ではしましたよ)
彼女の場合は「父に似ている」という評価を得ていたからなおさらなのですが、仮に母に似ていたとしても同じことは言えるものです。
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私たちは父と母からその血を受けて今を生きています。
さらに言えば、父方、母方それぞれの血が流れているわけです。
その血にはそれぞれの家系の才能、魅力、価値などが含まれています。
だから、自由人の家系の血を受けて生まれてきた彼女には、やはり自由人の血がふんだんに含まれているわけです。
その一方で、地に足の着いた母方の血も受けているわけで、彼女は常々「自由vs堅実(自由)」という葛藤を持ちやすくもなるものです。
でも、それは相反するものではなく、自分が選択できる武器のようなものだと思っていただけるといいんですよね。
あるときは堅実に、ある場面では自由に生きる、という風な。
また、自由に浮かんだ発想を堅実に実現していく、というプロセスも生み出せるかもしれません。
一方、その魅力が裏に出れば「自分勝手vs融通が利かない」みたいな図式になることもあり、自己嫌悪してしまうことも多いかもしれません。
で、そこで彼女は「母と近く、父と遠い」とい関係で育ってきました。
もっと言えば「母が好きで、父が嫌い」という意識を持っていたわけです。
そうすると彼女は「母を支持する生き方」を選ぶようになりますね。
嫌いな父と同じような生き方はしたくないわけです。
母を困らわせるような父と同じ道は歩みたくないわけです。
だから、彼女は母が望んでいるような道を選んだわけですね。
でも、そうすると父の血は封印されたまま、ということになりますね?
すなわち、父方から受け継いでいるはずの才能価値魅力は使えない生き方をしてしまってる、ということになります。
もったいないと思いませんか?
父を嫌うがゆえに、その血が持つ才能を使えないなんて。
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カウンセラーとしてほんとうにたくさんの人にお会いしてきましたから、お話を伺ううちに(ときにはお話を伺う前に)その方の才能価値魅力が見えてくることがありますし、その問題がなぜ起きるのかがなんとなく分かってしまうことがあります。
ほんとうは父から引き継いだ才能を持っているにもかかわらず、それを自らが拒否してしまったがゆえに片手落ちのような生き方になってしまっているので、いろんな問題が起きている、ということもすぐに分かったんですよね。
まあ、それをどう伝えていくか?というところが私がいつも考えるところなんですけどね。
いきなりそんな話したら引いちゃうかな?拒否反応でちゃうかな?とか考えるんです。一応、これでも。笑
父に対する嫌悪感が強いと、自分の中に流れる父方の血を恨むこともありますよね。
そういう方に「もったいないですね」と伝えたら喧嘩になっちゃうかもしれません!
でも、やっぱりそこが問題解決のカギになるな、と思えば、けっこうストレートに言っちゃったりするんですけどね。
で、みなさんはどうでしょうか?
父方、母方、それぞれから引き継いだ「才能」、使えてますか?
「許し」「手放し」というテーマをよく扱っています。
その理由のひとつは自分の中にある才能を目覚めさせるため、と言っても過言ではありません。
だから、父と向き合いましょう、父を許せるようになりましょう、という方向で話を進めることも多いのです。
それをするのが「今」かどうかは別として。
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そこで改めて考えてみませんか?
父、または、父方の親族が持つ才能価値魅力とは?
母、または、母方の親族が持つ才能価値魅力とは?
「自由」と「自分勝手」は表裏一体ですね。
だから、そこは「自由」という価値に着目しましょう。
そうして、両親から引き継いだ、内なる才能価値魅力にフォーカスを当てていきませんか?
「自分の才能は何か?」を直接見るより、両親を経由した方が受け取りやすいかもしれません。
そして、その才能価値魅力が見えたら、そこからはイメージしてみましょう。
例えば、封印してきた父方からの才能を発揮したら自分の人生はどうなるだろう?
たぶん「怖れ」が出てくるんじゃないかと思います。
その怖れは「自分が変化しちゃうことへの怖れ」かもしれません。
また、その才能に嫌悪感を覚えるかもしれません。
それくらいその才能を強く抑える必要があったんですね。
だから、その怖れも感じつつ、どんどんイメージを膨らませてみてください。
そうすると退屈な今の生活に何かしら「わくわくする未来」が訪れるかもしれません。
その結果、自分のライフワークがよりはっきりと感じられることも珍しくありません。
また、「あれ?意外とその才能使ってるぞ?」と気づく方もいらっしゃるでしょう。
「職場では使えてないけど、友達と遊ぶときはけっこうその才能使ってるよな?」みたいに。
それは素晴らしいことですね。
ぜひ、その感覚を「職場」で使えないか検討してみてください。
そうして両親から引き継いだ才能価値魅力を使えるようになればなるほど、みなさんの人生はより良くなっていきます。
それは人生が思い通りに行く、ということではなく、「ああ、生きてる!これが自分の人生だ!」と感じられるような日々が送れるようになる、ということです。
その方がたぶん、自分が自分で良かった、という思いが得られると思いませんか?
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