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罪悪感がなくなる→補償行為ができなくなる→補償行為でしていた仕事が嫌になる。
これは自然現象ですよね。
愛から行動する、ということを初心な心で実践するチャンス到来ですね。
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根本先生、こんにちは。
罪悪感の心理学を受けてから、仕事が好きじゃないことに気づきました。
仕事で、頑張っていたことは特に評価されず、できていないことを指摘された時、
「アイデアひらめいてたら困ってない。あ、私、この仕事好きじゃない」
と今更ながら、気づいちゃったんですね笑
これまではそう言われると、ダメな私、もっと頑張らないと!!と思ってたんですが。。。
今回は人それぞれ、向き不向きあるしさ、私はここに向いてないわね。とアッサリ自分を否定しませんでした。
罪悪感で仕事を頑張ってたんです。
罪悪感が減ったら、仕事のやる気がなくなりました。
どうすればいいんだろうか、ちょっと困ってます。
何かアドバイスいただけたら、嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
(Aさん)
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罪悪感で仕事頑張るってこと、よくあると思うんです。
というか・・・けっこうそういう人多いのかもしれません。
専門用語(?)で「奴隷マインド」って言います。
罪悪感の奴隷になってしまい、それを投影するから、会社や上司や取引先なども含めた“仕事”の奴隷になってしまうんです。
もちろん、他人の奴隷になっちゃうことも多いです。
また、罪悪感から何か行動することを「補償行為」って言います。
こうした補償行為を続けていくと当然ですけど心は疲弊し、何も感じなくなり、無気力になります。
そこで自分に鞭打って仕事するので「好きかどうかは分かんない」とか「生活のためだけにやってる」という状態になりやすいんですね。
で、罪悪感が癒されると当然、奴隷マインドからは解放されますし、補償行為は続けられなくなります。
すると仕事辞めたくなりますし、会社に行く気力もますますなくなります。
ある意味それが正常な姿なのかもしれないですよね。
いわば、「目が覚めた」という状態とも言えるかも。
やりたいことをやりましょうってよく提案するんです。
罪悪感からではなく、愛から行動しましょうって。
愛から行動するっていうと怪しくなりますけれど、実はそんなたいそうなもんじゃないんですよね。
「これやりてーなーと思うことをやる」んですね。
で、まだ罪悪感の影響が残ってる場合はそれをやらない理由がわんさか出てきます。
「そんなこと言ったって生活が・・・」
「やっぱり社会人としてそんなこと言うてたらあかん」
「好きなことをやれるほど社会は甘くない」
「やりたいことだけやって生活していけるわけがない」
これらはほかでもない「自分自身が身に着けている思考パターン」に他なりません。
もし、それが邪魔してるなら、この思考パターンを手放すってのが次なる課題です。
どうしたら手放せるかって???
そりゃあ、ただでは教えられませんがな~(笑)
うそ(笑)
私が一番おすすめする手放し方法は「人に会いに行く」ってこと。
「好きなことだけやって生活してる人」
「楽しい仕事ができて幸せだなあってうっとりしてる人」
「やりたいことをやるために仕事してる人」
「まあ、なんとかなるものよ」
そういう人に会うと、その思考パターンは思い切りぐらぐらぐらぐらします。
え?まじ?ほんとに?うそ、そんなことありえない!けどあり得てる!この人が特別なのよ!ふつうの人は違うのよ!え?特別じゃない?あら、そうなの?ほんと?でも信じないわ!そんなわけない・・・わけないの?ほんとに?え?
そんな風に脳にパニックを起こさせるんです。
そんな状態でひと眠りするとだんだん体は「好きなことをやりたい!」という思いに溢れてきます。
そして「好きなことをしなきゃ」というモードになるんです。
で、そこでまた壁にぶつかります。
あ、でも、好きなことって何だろう?やりたいことって何だろう?え?ほんまに分からへん。見つからへん。えええー、どうしようー、また根本さんに大金むしり取られるの?ええー、そんなんやだー(おい!)
そういうとき根本さんはお金を払わなくても一言で解決しちゃうんです。
「そんなん、今まで好きなことに目を向けて来なかったんやろ?慰み程度のものしか好きなことやってこなかったんやろ?だったら、分からなくて当然やん。初体験なんやで。好きなことバージンなんやで。もっと初心(ウブ)に振る舞ったらよろしいやん」
あ、ひとことじゃなかった。
罪悪感にまみれた人生を送ってくると、それがあって当たり前の生活設計をしているんですね。
で、まさか罪悪感がなくなるなんてこと想定してないから、いざ、それを手放し始めるとヤバい!って思うんです。
でも、それはホールニューワールド(フロム・ディズニー)。
意味分かる?
まったく新しい世界ってことね!(笑)
だから分からないことだらけが正しいの。
どうしたらいいのか分からないのが正しいの。
遠い昔、ほんとにバージンだった頃のこと思い出して!って言うんですけど、あまり言うとセクハラになるから言わないんだけど、どうしたらいいか分からなくてドキドキしたときのこと覚える???昔過ぎて忘れた?
ま、初めて車を運転するとき。初めて東京に行ったとき。初めて料理を作ったとき。まったく同じですよね。
初めて罪悪感のない生活をする。これが初物だったら分からなくて当然。
でも、そこからその世界を探検する喜びが生まれます。
ドキドキしながらもいろいろなことを発見していくんです。
好きなことをすればいいって言うけど、好きなことが分かんない、というのも楽しめるようになるんです。
私、何が好きかな~???って
やりたいことって何だろう?って分からないからあれこれと試してみることができます。
「内緒でバイトしてみたら?」なんて話をすることもあるんです。
週に1日とか、土日のどっちかとか。
花屋さんで働いてみたい~とか、スナックでママのお手伝いする~とか、接客のバイト、ちょこっと始めてみた~みたいな人が過去にいました。
いわば「大人の社会見学」。
そうして、自分に興味があるものを“見つけて行く喜び”が分かってきます。
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>今回は人それぞれ、向き不向きあるしさ、私はここに向いてないわね。とアッサリ自分を否定しませんでした。
これができたこと、めっちゃデカいよね!すごいことだよね~!
ほんと革命的出来事だと思うよ。
祝杯あげるレベルだと思いますよ。
>罪悪感が減ったら、仕事のやる気がなくなりました。
じゃあ、何をしましょうか?
何をして人生を楽しみましょうか?
って自分に問いかけ続けて下さいね。
罪悪感から仕事をしていた分だけすぐに応えはやってきません。
でも、それが正しいんです。
焦らずに、何だろうなあ~!って探し続けてみてください。
これかな~?違うかな~?でも、やってみようかなあ。(やってみて)ああ、違ったなあ。
じゃあ、これかな~?違うかなあ~?でも、ちょっとやってみようかなあ~。ああ、これかも。こんな感じかも。
そんな風に見つかっていきます。
っていうか、たぶん、そのヒントは今の生活の中にもあるはずですけどね。
罪悪感手放して仕事が嫌になった人っていっぱいいるんです。
それで思い切って仕事辞めて東京に引っ越した人もいます。
仕事辞めるだけじゃなくて離婚までして自分で商売始めた人もいます。
その間は色々と葛藤があったみたいなんですけど、好きなことを見付けちゃったら止まらなくなるんです。
まるで子供が夢中で好きなお絵かきに没頭するように、やめられない、止められないんです。
罪悪感ってそれくらい好きなものにブレーキをかける力があるんですね。
で、ほんとうに好きなものって「ほんとうは分かってるけど気付かないように隠してるんだけど、でも、ちょこっと見えてるもの」ってことも多いんですよ。
だから、ああ、やっぱりこれか~!って気付くのが早い人も多いです。
でも、巧妙に隠し過ぎてる人もいますけどね~。よほど罪悪感LOVEな人生を送ってこられたのでしょう。
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で、仕事辞めなさいって言うてるんじゃないですよ。
これまでの生活、人生支えてくれたものですから、罪悪感塗れでやってたものだとしても、最後は感謝して卒業したいですね。
でも、ほんとにやりたいことが生活できるものじゃないケースもありますね。
そういう場合は今の仕事が適職になって好きなことをやる生活を支えてくれるかもしれません。
ある人は本当にやりたいことが「音楽」だったんですね~。
それでバンドをもっとやりたくて、でも、それで生活するところまで望んでなく、それで、降格を願い出て(もちろん家族の許可を得てね)、それで自由時間を作って好きな音楽に没頭できるようになったんですね。
それで本人もハッピーなので、周りの人もハッピーになり、嫌々やってた仕事には感謝できるようになり、今でも続けてらっしゃいます。
そういうケースもあります。
まずは、Aさんの心が喜ぶものを探す旅、実践する旅に出てみましょう。
こんなん好きやわ~ってものをやってみるんです。
で、そういうことしてる人にも会っていろいろ話聞いてみるんです。
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ただ、最後にオチを。
罪悪感を手放すと、別のところで罪悪感を作る人もいます。
まさに罪悪感マニアの鏡ともいうべき人生。
罪悪感を手放したら、そこに「愛」を入れましょう。
愛はワクワクします。
愛は喜びを与えてくれます。
だから、好きなことをしましょうって言うんです。
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