自己探求ラボ#4「男性性と女性性/自立と依存/野良猫と岩/姫と女王」のレポ



先日、自己探求ラボの#4「男性性と女性性/自立と依存/野良猫と岩/姫と女王」の特別講座をシークレットで開催しました。
というのも、この#4は新作(!?)で、前回(昨年12~今年5月)に受講された方にとっては未体験な講座なので「自己探求のためにはぜひ受講していただきたい」という気持ちで開催したものです。

・・・まあ、未体験の講座ですから内容とかタイムマネジメントが馴染むかどうかの実験をしたかった(!?)という噂もあるみたいですけど。
やっておいてよかったです。用意した実習が多すぎて修正を迫られたり、シェアや質問が盛んに出て予定より時間が押したり、結局、延長してしまったり、ということでした。どうでしょう、内容はかなり濃厚で自分を見つめる、そして、自己探求が進む時間になったんじゃないかと思います。

★ やはりうちの受講生様ですので・・・

男性性・女性性についてのワークからスタートします。
仕事では男性性だけど、恋愛は女性性・・・。とはいえ、仕事でもより細かく見れば、企画は女性性使ってるな、けど、会議では男性性バリバリだな、みたいにその場その場で男性性が優位になったり、女性性が優位になったりしています。
そうした場面場面でのバランスを見るのがこの実習。

「仕事では男性性しか使ってない」
「恋愛になるとふにゃっとするから女性性か?」
「仕方なく男性性を実装してきた感がある」

という声が聞こえてくるわけです。

男性性と女性性は、性別のことではなくて、私たちの中にある「エネルギーの2つの側面」です。
どちらがいい・悪いではなくて、どちらが今の自分に強く出ているかを、まずジャッジせずに眺める。
それだけで、たくさんの発見が生まれる時間になりました。

★ 場面別に見てみると、全部“両極端”だった、というシェアが

「自立度」を10段階で、日常の場面ごとに書き出していただくワークをしました。
仕事、パートナーシップ、親、友だち、家事、健康、趣味、お金・・・。

並べて眺めてみると、「全部が両極端でした」と苦笑いされる方も。
仕事は依存側の3、でも趣味は完全な自立の10。
親には9まで自立しているのに、お金には2で完全に依存。
そんなふうに、場面によってスイッチがくるくる切り替わっている自分に気づいていく時間でした。

ある方は、「依存側だと思っていたけれど、実は自立しているものもたくさんあった」と発見されて、また別の方は、「バランスよくやってるって思ってたけれど、仕事や親がきつい分、他のことで無意識にバランスを取っていたんだ」と、俯瞰の目を持たれていました。

もうひとりの方は、「男性性をフル回転して燃え尽きてから、感情がすごく動くようになった」というお話を。
体が「これ以上は無理!」とサインを送ってくれていたのかもしれません。

★ 家族の中で、私はどちらを担ってきたのか

子ども時代の家の様子を振り返るワークでは、みなさまお一人おひとりが、驚くほど違う景色を語ってくださいました。

「両親も夫婦になったからか、どちらも男性性ばりばりだった。でも、実は2人とも依存的で隠すために男性性を使っていたんだと思う。だから私は空想の世界に逃げていた。」
「感情的になる私を母が嫌がった。だから私は男性性育てて自立になった。妹は溺愛されてて愛されキャラだった」
「父が単身赴任で、10歳から母と暮らしていた。男性性を私がやるしかなかった。いろんな決断も。」
「母はお姫様タイプ。父はそんな母を支えるために男性性を頑張っていた。私は小さい頃から自立が早くて、姉妹の中では父親寄りだった」

ひとつとして同じ物語はありません。
そして、どの物語も、その方が“そうやって生き延びるしかなかった”愛の物語なんですよね。

★ 野良猫と岩、あなたはどっち?
午後のクライマックスは、「野良猫と岩」の15問診断。
みなさま大いに悩みながらも前のめりになる時間なわけでして。

ターゲットを一人思い浮かべて、その相手に対しての自分を採点していきます。
マイナス30に近づくほど野良猫女子(自立の依存)、プラス30に近づくほどロックウーマン(自立の自立)。

とはいえ、この日ご参加のみなさまのスコアは、案外真ん中に寄っている感じが。
マイナス10のやや野良猫よりの方やプラス6の岩寄りの方、そしてちょうど真ん中の“野良ックマン”の方。
どちらかに振り切れてる人はいなかったんですよね。

「±0で野良ックマンはショックだった。どっちかに寄ってた方がよかった」
と苦笑された方もいらっしゃいましたが、それはそれで、両方を場面で使い分けているという才能でもあるんですよね。

ある方は「私は仕事は自立、恋愛は依存だと思っていたけれど、ターゲットを変えるとタイプもすっかり変わることが分かった」と目を丸くしていらっしゃいました。
そう、野良猫や岩は、その人の“固定された性格”ではなくて、相手や場面によって切り替わる“関係性の中の顔”なんです。

★ 姫と女王を、私に許す時間
ラボの最後は、姫と女王のワーク。

「私は、存在しているだけで価値がある」(姫マインド)
「私は、すべてのものを愛し、すべてのものに愛される」(女王マインド)

この2つの言葉を、自分に対して静かにつぶやいてみる。
どちらのほうに、心がざわつくか。どちらのほうに、涙がにじむか。

「姫に抵抗があります」とおっしゃる方が、印象的でした。
それは、これまで“姫でいることを許してこなかった”自分がずっとそこにいた、ということ。
悪いことではなくて、そう生きるしかなかった、大切な物語なんです。

仲間から「あなたの中に、こんな姫の魅力を感じます」と伝えてもらい、
「そんなことないです」と言いたくなる気持ちを抑えて、「ありがとうございます」だけを返す――。
ただ受け取る、というシンプルなワークが、こんなにも難しくて、こんなにも温かいものなんだと、あらためて感じさせていただきました。

★ この回で受け取っていただきたいこと
男性性、女性性、自立、依存、野良猫、岩、姫、女王――
たくさんのフレームが出てきた一日でしたが、根っこにあるメッセージはひとつです。

今まで抑圧してきた側にも、ちゃんと椅子を用意してあげる。
それだけで、あなたの生き方はぐっとラクになるし、人間関係のパターンも変わり始めます。

この日のみなさまの気づきを、ひとことずつご紹介させてください。

「依存側だと思っていたけれど、実は自立しているものもたくさんあると明確に分かった」
「バランスを取ってると思っていたけれど、その裏で自分がすり減っていることに気づいた」
「男性性ばりばりで生きてきた自分に、ちょっと『よくやってきたね』と言ってあげたくなった」
「姫を受け取れない自分を、責めずに見つめられるようになりたい」
「野良ックマンだと分かって、両方を持てる強みとして受け取っていきたい」

みなさまお一人おひとりが、ご自身の中に新しい光を見つけてくださった一日でした。
本当に温かい時間を、ありがとうございました。

★ 東京・神楽坂でも開催します
この#4でみなさまと過ごす時間は、私自身も毎回、たくさんの学びをいただいています。
そしてこのラボを、この秋、東京・神楽坂でも開催することになりました。

#1 2026/9/27(日) ライフライン編
#2 2026/10/12(月) 価値観編
#3 2026/10/31(土) 人生の闇に光を当てる編
#4 2026/11/1(日) 男性性と女性性/自立と依存/野良猫と岩/姫と女王編
#5 2026/12/5(土) 「投影の法則」を極める編
#6 2026/12/6(日) 自己肯定感を爆上げする編

時間は各回とも 11:00〜17:00 頃、会場は東京・神楽坂です。
参加できない回はアーカイブ視聴も可能ですので、ご安心ください。

正式な受付は2026/8/20頃からスタート予定です。
気になっていた方は、続報をどうぞお待ちくださいね。

神楽坂でもみなさまと、自分の中の“役割”を丁寧に読み解いていく時間をご一緒できますこと、楽しみにしております。
それでは、また次回のレポートで。


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