夫の浮気は私の潜在意識が望んだことというのは理解できましたが、夫の潜在意識も彼なりに向き合うべき問題なのでしょうか?

その答えはYesともNoとも言えるんです。
潜在意識の世界を掘り下げてお伝えしましょう。

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根本先生こんにちは。

以前、ゆっちさん主催の手放しの愛の講座でお世話になりました。
あれから、アファメーションしながら、主人の不倫や、自分自身の許しなど、だいぶ心境が変化してきているのを感じます。

毎日根本先生のメルマガも読ませていただいて、ふと感じた事があり、お時間のある時に、ネタにしていただけたら 嬉しいです。

手放しの愛の講座の際、自分の潜在意識が主人の潜在意識に浮気をする事をお願いして、今起きている事は自作自演の出来事。というお話がありました。

「その問題は、自分にとって心が向き合わなければならない事柄をみせてくれている。
 向き合わないと、何度も形を変えてやってくる。」
という事も、メルマガで取り上げられていました。
私にとって、今起きている事は、そういう事なんだなぁ…という認識はできたのですが、相手(主人)にしてみたら、どの様な状態なのでしょうか?
やはり、わたしと同じ様に、彼の潜在意識が求める彼なりに向き合うべき問題となっているのでしょうか?

それとも、わたしの潜在意識によって、ただただ自分の人生が、こんな展開になるなんて…と思うくらい、わたしの潜在意識に振り回されているだけなのでしょうか?

伝わりにくい文章で申し訳ありません。
よろしくお願いします。
(Nさん)
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本日DVD『「手放すほどの愛がすべてを変える! 今、ここから愛されて幸せ妻になる法則」セミナー』の発売日ゆえ、このテーマを採り上げさせていただきました。
下心満載の企画でございます(笑)

とはいえ、夫婦関係のテーマに見せかけて、実は潜在意識についてですね~。

>あれから、アファメーションしながら、主人の不倫や、自分自身の許しなど、だいぶ心境が変化してきているのを感じます。

素晴らしいです!
ぜひ、その変化、成長した自分を大いに「お前、すごいぞ!!」って言ってあげてくださいね。

>手放しの愛の講座の際、自分の潜在意識が主人の潜在意識に浮気をする事をお願いして、今起きている事は自作自演の出来事。というお話がありました。

このセミナーに参加されたり、DVDをご覧頂いた方や、私のセミナーでも時々“実演”しているのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ちょっと説明を加えさせていただきますね。

「夫が浮気した」となるとそれって相手の問題じゃん、自分は関係ないじゃん、むしろ、被害者じゃん、という気持ちになることが多いと思います。
だって悪いことをしているのは相手なんだから!と。

それは一理あるのですが、問題解決という視点、心理学、潜在意識の観点から見るとそれはちょっと違うよって話をさせていただくんですよ。

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妻の潜在意識:「なあ、最近、この子、ちょっと気を抜いてると思うねん。前はけっこう成長意欲もあったし、いい関係築いていこうって前向きだったと思うねんけどな、最近、ちょっとあんたの愛情に胡座かいてると思うねんな。この辺で一発バシッと気合入れとかなあかんと思うねん。協力してくれへんかな?」

夫の潜在意識:「え?まあ、確かにそういうところあるかもなあ。前はけっこう『ありがとう』とか言うてくれたけど、最近はちょっといまいちだしなあ。セックスもちょっとマンネリしてきてるしなあ。でも、協力ってどんな風に?」

妻の潜在意識:「まあ、なんでもええねんけどバシッと目が覚めるっていうたら、やっぱりアレやろ。そのくらい気合入れたらな、この子、目が覚めへんと思うねん」

夫の潜在意識:「おいおい、アレってまさか???」

妻の潜在意識:「そう、そのまさかや。やっぱりここは一発、女作ってもらうのがええと思うねん。いろいろと刺激的やろ?」

夫の潜在意識:「ええーっ!?そういうの、めっちゃ苦手やねんけど。そんな浮気とかするタイプちゃうし、イメージ崩れるやんか。」

妻の潜在意識:「せやから効果的やろ?浮気とかしそうもない奴がするからこの子も目が覚めるねんって。なんか職場であんたを気に入ってる子とかおらへんの?」

夫の潜在意識:「いやあ、でもなあ、浮気ってなあ。苦手やしなあ。どうしたらええか、分からんしなあ。そんなんなあ・・・いやあ、勇気いるわあ」

妻の潜在意識:「あんた、この子のためやないの。ほんま、何ビビってるねん。男やろ?その辺、バシッといったってくれな!」

夫の潜在意識:「マジですか??うーん、キャラじゃないのになあ。でも、そこまで言うならしゃあないよなあ。頑張るわあ。あとのことはよろしくな・・・。」

(その後、夫は職場の後輩女子と関係を持つに至る)

夫の潜在意識:「なあ、ほんまに良かったん?これでええのん?」

妻の潜在意識:「それでええねん。とりあえず、スマホ放置するとか、ラブホのレシート、スーツに入れとくとか、彼女からの手紙カバンから覗かすとか、バレやすくしといて。あと、ちょっと不機嫌にしとってな」

(浮気がバレて夫婦大騒動となる)

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まあ、セミナーではこんな小芝居を打ってるわけですね。
果てさて、これが真実とはとても思えないかもしれませんが、要するに

「被害者にならない」
「浮気をしたのは夫だとしても、その原因は自分の方にもある」
「原因というよりは、浮気を望んだのは自分自身でもあり、それには目的がある」
「すべてのできごとはお互いの潜在意識の同意の上で起きている」

ということを伝えたいわけですね。

まあ、ここで潜在意識って目に見えない、意識できない世界の話なので俄かには納得しづらいと思いますが、案外、この会話、真実だったりします。

さて、この前提に立ってNさんはこんな質問を投げかけてくれているんですね。

>私にとって、今起きている事は、そういう事なんだなぁ…という認識はできたのですが、相手(主人)にしてみたら、どの様な状態なのでしょうか?
>やはり、わたしと同じ様に、彼の潜在意識が求める彼なりに向き合うべき問題となっているのでしょうか?

結論から言うと、そうとも言えるし、そうとも言えない、という曖昧なものになります(笑)
私もケースバイケースで“都合よく”回答を変えています。

もし、Nさんが客観的にこの状況を捉えられているのであれば

「ええ、もちろん、旦那さんには旦那さんの課題があって、この問題を起こすことによって自分自身を見つめて成長し、より人間的に成熟するためのプロセスなんですよ。
この“共通・共有の”問題を通じて、お互いに関係性を見つめなおし、成長させ、そして、個人個人もまた成長しようとしているんです。」

という風にお答えします。

一方、もし、この問題を「私自身のもの」と捉えることができずにまだ被害者意識が残っている場合や、奥さんが性格的に過干渉・心配性な方の場合では、

「まあ、それは彼の問題ですから。考えない方がいいですよ。こういうことを考えることによって自分の問題と向き合えなくなりますから。つい、『あなたの問題なんだからちゃんと向き合いなさいよ』って言いたくなったりするでしょう?」

ってお答えします。

要するに、旦那さんには旦那さんのプロセスがあることに違いはないのですが、それを私がとやかく言うのはおかしい、ということなんですね。
私には私が今、向き合う課題があって、そこにまずは100%エネルギーを注いでいきましょう、ということです。

だから、

>それとも、わたしの潜在意識によって、ただただ自分の人生が、こんな展開になるなんて…と思うくらい、わたしの潜在意識に振り回されているだけなのでしょうか?

こういう風に思っていただいた方が良いかと思います。
その思っていただくために「奥さんの方から夫に浮気するよう働きかけた」というストーリーにしているわけですから。

ただ、潜在意識に振り回される、というのは表現としては正しくないんですね。

振り回されているのは「感情」の方ですね。
不安になったり、辛くなったり、やる気になったり、怒りが出て来たり、寂しくなったり、悲しくなったり・・・。

潜在意識の物語としては感情があれこれと動くことも含めて“予定通り”です。
むしろ、こう感情がわちゃわちゃして、本人(意識)が振り回されることを望んでいます。

それはなぜか?

DVDをご覧くださいね!

って言うとすごい宣伝ですよね???(笑)

改めて、潜在意識がこんなにも感情的な波を“敢えて”起こすのか?問題を起こすのか?

「もっとあなたは素晴らしい女性だということに気付きなさい」
「あなたの中にある素晴らしい愛をちゃんと生かしなさい」
「もっと自分自身を大切にしなさい」
「本来の自分を取り戻して、自分自身の人生を生きなさい」

そんなことを伝えたいわけですね。
そして、それを学ぶための“適切”かつ“グッドタイミング”な場面で「問題が起きる」というわけです。

だから、セミナーやカウンセリングでは、どんな問題であったとしても、

「旦那のことは横に置いといて、自分自身を見つめなおしましょう?
 ほんとうのあなたってどんな女性なのでしょうか。
 これだけ一生懸命になれるってことはそれだけご主人のことを愛していらっしゃるんですよね?
 本当に自分自身の人生を生きるときではないでしょうか?そこを考えていきましょう。」

なんてことを共通してお伝えするんです。

夫は夫、私は私。

まずは自分自身の問題に向き合っていきましょう(^^)

ここからはちょっと余談。ちょっと難しい潜在意識レベルの話をしましょう。

「旦那が浮気した、それで離婚の危機に瀕した」という問題を潜在意識レベルで見ると、すでにお話ししたように「それは自分が望んだこと」です。

ちょっと怖い話になりますが、この世の中には実は自分一人しか存在していません。
自分の意識を通して旦那という存在を作り、家というものを作り、PCを作っています。
親も友達も会社も東京駅も飛行機もお弁当も目の前の木々も。すべて自分が作り出した世界です。

だから、皆さんにとっては根本裕幸というカウンセラーは現実には存在していません。
自分の意識が「面白おかしく心理学を語るおじさん」として根本を作り出しています。

つまり、すべての問題だけでなく、自分が目にするもの、耳にするもの、そのすべては「自分自身が創り出したもの」なのです。

だから、その世界で起こることのすべては自分自身に起因し、自分自身がデザインし、自分自身が起こしています。

これは映画「マトリックス」の世界で表現されていることでもありますね。

だから、すべての問題は「自作自演」であり、この人生は自分が主人公なのです。

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