「期待に応えられないとき」


*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

期待に応えなければ、という思いは本来、誇りとやる気を生み出し、アドレナリンが体中を駆けめぐり、気合が入るものです。
でも、それは自分がしたいことをしているとき、自分が胸を張って生きられているとき、に限られるのかもしれません。


多くの場合、つまり、自信がなかったり、人に気を使ったり、期待に応えることが義務感や恐怖心に覆われるとき、それは自分を押しつぶす重荷になってしまいます。

そうすると期待に応えられない自分は瞬時に極悪人のように、自分自身から酷く責められ、罰せられてしまうのです。

でも、そのことはもう一つの真実を教えてくれます。
それはあなたが、とてもいい人であるということ。優しかったり、思いやりがあったり、愛情があったり、そんな思いがあるからこそ「期待に応えなければ」と思い「期待に応えられない」自分を責めるのです。

もし、あなたが「期待に応えられない」と自分を責め始めたら、こう考えてみてください。
まずは「誰の期待に応えようとしているのだろうか?」と。
実は、その相手とは、実はあなたが愛している人(愛したい人)なのです。

その相手からもっと愛されたいと思うから、頑張ろうとしているのかもしれません。

だから、その愛情をもう一度見つめなおしてみましょう。
その愛情を改めて知り、愛していることを再確認してみましょう。

それだけで随分と心は軽くなるはずです。

心の処方箋

 

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