「魅力的になりたいとき(1)」


*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

“魅力”というのは、人を“魅する力”、すなわち、“ひきつける力”です。
表現を変えれば、輝いてる、とか、オーラがある、とか、その気は無くても自然と目や意識を向けてしまい、好きになってしまうことです。
もちろん、好き、といっても恋愛感情だけでなく、人として好きなわけですから、同性に対しても使われますね。


さて、カウンセリングというのはある種、自分磨きの場でもあります。
何かの悩みを解決するときに、欠点を直すというよりも、長所をさらに伸ばして乗り越えるアプローチも多く提案します。
そういうときに「あなたの内側に隠れてる魅力をもっと解放してあげましょう」という表現も良く使います。

私達はみんな、それぞれに輝ける魅力があります。
そして、それはあなたが自然体になればなるほど現れるものでもあります。
つまり、自分らしく生きられれば生きられるほど、あなたは魅力的になれるんです。

でも、過去のトラウマやら、誤解やら、なんやらで、その魅力を封印してしまっているんです。
自分にはそんなものはない!と強く感じるとしたら、むしろ、それくらい強い力で魅力を押し込めてしまってるのかもしれません。
もちろん、今となっては無意識の力です。

何の力を使って押さえ込んでるかというと、それは“感情”の力。

「昔、好きなように振舞ってたら、友達から『根本君ってすごくわがままだよね』と言われてすごく傷ついた。だから、もう自分らしくしてはいけないんだ、と思って、以来、自分を出さないようにしてしまう」

という風に、“ショック”“痛み”“罪悪感”などの感情で、押さえ込むんですね。
そして、それは“怖れ”に変わります。

「そうはいっても、自分らしく振舞ったら、また皆に嫌われるんじゃないか?そうなるくらいだったら、自分を隠して、皆と仲良くしているほうがいい」

なんて思っているわけです。

もちろん、それも人生の選択ですから、悪い事ではないんです。
むしろ、自分を抑えて人のために生きるのが「自分らしさ」という人もいますからね。

でも、そうしていて辛いのならば、生き辛いのならば、ちょっと生き方を変えてあげる必要もあるんじゃないでしょうか?

セラピーなどで感情が解放されて、心の痛みが癒されていくと、子どものようなとても無邪気で自然な表情が現れることがよくあります。
1日がかり、2日がかりで行うセミナーの場合は、ほんと、目つき、顔つきばかりか、その人の雰囲気までもが変わってしまう場合もすごく多いんですね。
ほんと「今朝とは違う人みたい」というくらい。

だから、まずは「自分の中にも魅力がちゃんとあるんだ」と認識することが大事。
そして、それは自分らしさを見つけ出すことと等しいんだ、ということ。

でも、自分らしさを100%発揮しなければ魅力的になれないわけではありません。
もしあなたが5%でも、自分らしくあれば、5%分の魅力が解放されてます。

だから、今日からちょっとずつ“自分らしい時間”にこだわってみてはいかがでしょう?

それは自然と、したいようにする、すなわち、好きなことをする時間を作ることと等しくなるんじゃないでしょうか。

心の処方箋

 

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