(9/1)選べない、決められない


大阪は夏の終わりを感じさせてくれる夜です。
月も丸く、虫の音も響いて、暑い中にも爽やかな風が吹いてます。

九州の方から「台風来てます。すごいです!」てメール頂きました。
台風が通った地域の皆さんは大丈夫でしたか?

台風一過の大阪は久々に「夏!」って感じでした。
湿気もあって、太陽もまぶしく、おぉ、久しぶり~みたいなノリでした。

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「選択が苦手」「決められない」そんなご相談を頂くことがあります。

どうして選べないんだろう?
どうして決められないんだろう?
単に優柔不断なだけでなく、決めてしまうことへの怖れや自信の無さが裏側にあります。
過去の失敗感を引きずっているのかもしれません。

育った環境の影響も大きいですね。。

例えば、両親(特に母親)が過干渉で、表や裏でコントロールされてきたとしたら、自分自身の意志を持つことをやめてしまうようになります。
意志を持つだけしんどいですからね。

因みに表というのは直接ああしなさい、こうしなさいって言われること。
裏というのは表向きは自由にさせてくれるけど、表情や態度で嫌悪感を示すこと。
前者の場合は、自分の意見を言うことにすごく抵抗を持つようになります。
後者の場合は、より人の顔色を伺ったり、気を使う程度が強くなります。
気配を察しないといけませんからね・・・。

子ども時代は親に依存しないと生きていけないわけですから、反抗しようがしまいが、最終的には親の決めたことに従わないといけなくなります。
それで自分の意志を持つことをやめてしまうので、大人になって仕事やパートナーを選ぶ時に、凄く悩んでしまい、決断できなくなるんです。
事なかれ主義になったり、「いずれ分かるだろう」と結論を先延ばししたり、誰かの意見を鵜呑みにしてしまったり。

特にライフワーク、ライフパートナーを選ぶ状況では、ただでさえ怖いですから、なおさら選びにくくなるんです。

でも、過干渉が原因としても、親側としても、子どものためを思ってそうなるので難しいところです。
親が子どもにまったく愛情を持てなかったら干渉することもないわけで、それが親なりの愛情表現でもあるんです。
だから、そんな親御さんの愛情をきちんと受け取ることも大切なんですよね。
「ああ、これがうちのおかんの愛情表現なんだなあ・・・そうするしか方法が無かったんだな・・・」という具合にね。

そうすると、両親の持つ心の痛みにも目を向けてあげることができます。
その視点を持つことができると、自分の心が「大人」へと成長していきます。
その結果、自分の人生を自分で選ぶことへの準備が整っていくわけです。
自分の人生ですから、自分が主人公にならないと面白くないですよね。

多くの選択は100%の確率でやってくるわけではありません。
50/50での選択を求められる場面も少なくありませんね。

そこで、こっち!という選択はどういう風にしたらいいんでしょうか?

これは僕も昔から色々悩んだことがあるんですが、色んな人の話を聞いたり、本を読んだり、カウンセリングを通じて経験したところによれば、最終的には「どっちが好きか?」というところに行き着きます。

そう、最後は自分の感性や直感に頼ることになるんです。

だから、その日のために、普段から自分の感性を磨いておくことが大切なんですよね。
感性を磨くためには・・・自然や芸術に親しんだり、映画やドラマを観たり、人と感情レベルでのコミュニケーションをしてみたり、そして、恋をしてみたりするのが有効です。

その好きってのが分からないんだよね・・・という皆さん。
じゃあ、まずは、あなたの好きなものを300個ほど探してみましょう。
「探す」と決めてかかれば、時間はかかれど、あなたの心の「好きセンサー」がきっと復活してくるはずですよ。

 

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