依存を恐れる自立系に必要なのは依存を悪者にしないこと。


怖れは引き寄せの法則を発動します。
だから、依存を恐れると依存するものを引き寄せやすくなります。
依存を悪者にするのではなく、依存を認め許し愛することができればもっと自然になります。
だって人間だもの。

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毎日メルマガ楽しみにしております。
どんな相談も華麗に回答する根本さん、本当にすごいなと日々感心しております。
もし良ければネタに使っていただき華麗に斬っていただけると、すごく喜びます。(笑)

紛れもなく、自立系武闘派女子の1人です。
自分に恋愛なんてムリだろうと思って生きてきて、ようやく出会った相手は既婚者でした。
私にとって初めての恋愛、世界がまるで違って見えました。不倫でしたが、とても楽しかったのです。
結果的にその彼と結婚したのですが、3年もたずに離婚となりました。(その間、激務による私の鬱発症等、色々ありました)
恋愛~結婚して1年ほどは、お互いにどっぷりべったりでした。
ただ、彼の仕事が多忙になるにつれ、私の依存が激化していきました。
それはそれは、彼を追い詰めるものだったと思います。彼は疲れきり、白旗を揚げました。修復は不可能でした。
こうなってしまったのは自分のせいだと猛省しました。
私にとって初めての失恋=離婚。あんなに愛していた彼が離れてしまったことは、本当にショックでした。

離婚した後、心理学のセミナーや講座に通っています。
自分で自分を認めること、愛すること。私はこういう状態になって、初めてそのことを深く理解できました。だから、その点は離婚にとても感謝しています。
ただ、離婚まで追い込んでしまった自分の依存が恐ろしくて、なかなか自立を手放せません。色んなものと闘い続けてしまいます。

結局人は私から離れていってしまうんじゃないか・・・その頭が昔から強いです。将来を誓ってくれた人すら離れてしまった実績も作ってしまいました。
今でも助けてがほしい時もあります。でも「助けて」って言えません。私の「助けて」は重いような気がして。
そんなことを考え始めると、「もうこの先一人でもいいか」という、諦めの気持ちで自分を納得させようとしてしまいます。
だけど、それでは寂しいんです、やっぱり。
もちろんこの先、パートナーシップが欲しいという気持ちもあります。ただ恋愛の場面ではより自分の依存が暴走してしまいそうで、怖いです。

地味に息苦しい毎日を送っております。ネタにつかっていただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
(Aさん)
***

斬る、のは不得意ではないのですが、華麗に、というリクエスト。なかなかハードルが上がりますよね。
どういうのが「華麗に」なのかちょっとしばし熟考してみたいと思います。

うーん。やっぱりよく分からないのでふつうに行きたいと思います(笑)

で、そもそも「自立」というのは「依存」を抑圧してなされるものなので、「自立」の殻をぺりっと破けば中からじゃじゃじゃじゃーん!と「依存」が出てくるのが世の常でございます。

しかも、「自立」の次には「相互依存」というステージがやってくるわけですが、これも相互「依存」ってわけで、自立系にとっては大変恐ろしい状態になるのでございます。

「依存」時代に傷ついた分だけ私たちは「自立」します。
だから、超自立な人ってのは、とても依存時代に傷ついた人で、ゆえに、超依存を内包してたりするんですね。

だから、自立系の人は依存をとても恐れますし、また、依存に戻るのをものすごく嫌悪します。

恋愛して、自分が依存になるのが怖いので、ちょっと相手のことを好きになったらすぐにシャッターを閉め、ダッシュで逃げ出しちゃう人も少なくないんです。

それが「野良猫」て呼ばれることになりますし、また、逃げ出さずに相手を締め出す人を「ロックマン」なんて呼ぶわけです。

だから、Aさんはとても正しい状態にあると思っていいですね(^^)

>結局人は私から離れていってしまうんじゃないか・・・その頭が昔から強いです。将来を誓ってくれた人すら離れてしまった実績も作ってしまいました。

なぜ、昔からその思いが強いんでしょう??
ここが大事なテーマになりますよね。

人が離れていくような痛みを持つのは大きく二つの原因が考えられます。

1.家族など大切な人が去って行った経験がある。
2.家族など大切な人から自分が去って行った経験がある。
3.その他。

「3」は個別ケースなので何とも言えないんですけどね~
実際は「家族が去って行った」事実はないんだけど、子どもの頃親が「そんなことしたら捨てちゃうからね」などとよく怒られてたり、夫婦喧嘩した母親が突然家を出て行っちゃった(すぐに帰ってくるけど)なんて経験がその怖れを作ることもあります。

そもそも幼い子どもは親への依存がとても強いですから、大人からすれば大したことのない言葉や行動でとても傷ついてしまうこともあります。

でも、その過程でひどく傷ついているのならば、怖れの感情はとても強くなりますね。
その怖れが執着を作ったり、現実化したりすることもあるでしょう。

だから、一応、原因としては「子ども時代(依存時代)の経験が元になって、旦那さんにひどく依存してしまった」などと考えられますね。
そこを意識してみるだけでも少し軽くなるかもしれません。

うーん。なんか華麗じゃないですねえ。
今日は丁寧ですねえ。
面白くないですか??(笑)

で、もしAさんが依存のパターンを恐れているのであれば、今、その他のものに依存していないかをチェックしてみるといいです。

1.仕事
2.お金
3.セミナー、心理学
4.友達
5.ギャンブル
6.お酒
7.甘いもの

いかがでしょうか?

「仕事では自立的だけど、恋愛では依存的」という場合も多いんですけど、その内容をよく見てみると「仕事での態度は自立的だけど、仕事そのものにはどっぷり依存してる」なんて人も多いんです。

いわゆるハードワーカーたちですね。

もし、「あっ・・・・・」と思われるものがあれば、その依存を手放してみることは、恋愛での依存パターンを変えるきっかけになることが多いです。

依存を手放すってのは「仕事を辞める」ってことじゃないですよね?

「仕事してないと○○になってしまう」
「仕事がないと○○できない」
「仕事で評価されないと○○だと思われてしまう」
「仕事がなくなったらどうしよう」

そんな仕事に対する怖れを手放すことです。

その結果、「仕事」との「対等性」を手に入れていきます。
「会社」と「自分」を対等な目線で見てあげます。

そのために「自分」の価値を認めるってこともやっぱり必要ですよね。

「依存」してるものに対して私たちは異常に評価を下げてしまいますから。

ただ、Aさんにとって依存は悪者ですね。
自立が正しくて、依存が悪い、という思いを手放すのも大事なことかもしれません。

依存することで学んでることもたくさんあります。
依存ってのは感情が噴き出てくる場所ですから、その感情をちゃんと流せるようになることも大事ですし、そこで感受性が磨かれることもあります。

苦しいんだけど得られてるものがある、ってわけです。
離婚したことは苦しいけれど、それによって得たものがたくさんあるように。

もし、今自分が依存してるものが見つかったら、それを手放して(卒業して)自立していくために何ができるのかを具体的に考えていきましょう。

で、そうした対等性を意識できるようになると「依存」が悪者じゃなく、「ああ、○○に依存してるなあ、手放そ」と選択ができるようになります。

依存を嫌わないで済むんです。

自立が依存を抑圧してなされるように、依存を本当に消すのはなかなか難しいです。

でも、それを嫌わずに受け入れ手放すことができることを知ることで、その怖れや嫌悪感は解消されていきます。

そのヒントは「与えること」という自立側のアプローチであり、また、「信頼する」とか「委ねる」という自立を手放す勇気です。

で、「依存しちゃっても大丈夫」と思えるようになればとても楽になると思うのです。

ま、どうせ、恋をすれば好きになって彼の愛情がすっごく欲しくなって、少なからず依存的になるのが「情熱女子」の面目躍如ってわけですから、それは性格、キャラ、性癖上、自然なことだと思えたらいいんですけどね。

「え?私が重たい?じゃ、筋力付ければいいじゃん」的な返しをさらっとできるようになったらいいですよね。

で、その秘訣ってのが依存を嫌わずに認める受け入れるってことなんです。

「依存的な自分を愛する」って言うとかっこいいですけどね~(笑)

うーん、やっぱり華麗にじゃないか!?(←ここにこだわる今日の私。笑)

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