不思議なご縁を得ながら、ゆったりと心を解放させた沖縄の旅レポート。


今回の沖縄旅。ハイライトはやはりコレかな。
ノロが祭事で使う勾玉とかんざしを特別に見せて頂いたこと。偶然が重なってご縁を頂いたので、きっと意味があるんだと思います。

ノロが祭事で使用する勾玉とかんざし

沖縄リトリートセミナーの後は毎年家族で一足早い夏休みを取っています。
例年なら離島に飛ぶのですが、今年は日程や私の執筆スケジュールの関係で本島に留まり、北部に旅をしました。

4人家族なのでホテルはなかなか部屋もなく手狭になるので、最近の根本家はコンドミニアムや一棟貸しの宿にて「暮らすように旅をする」ことがテーマです。
今回は朝起きるとこんな景色がすぐベッドサイドに広がる今帰仁の海辺にやってきました。
(今帰仁五邸>http://www.5tei.com/

リビングダイニングが50畳もある、とてもゴージャスな宿。

窓からはどこからも海が眺められる、理想的な立地なのです。

しかも、徒歩1分でこんな磯に出会えます。

ここで私たちは海が見える場所に住む!!と言う決意を新たにしたのでした。
それにしても沖縄の海はほんとうに美しい。空もまた突き抜けた青で美しい。
夕方になれば、こんな夕焼けが毎日眺められます。うっとりしながら眺めていました。

さて、今帰仁に宿を取った理由の一つが「伊是名島」に渡ること。
琉球王朝の尚円王を出した島として名高いのですが、それ以外にもう一つ、こんなお話がありまして。
トーマイタルさんのブログでこの島にはピラミッドがある!という記事を奥さんが見つけ、「行ってみたい~!!」となったからでした。

快適な船で約1時間。1日2本しか出ないので頑張って朝10時半の便に乗りました。
ゴロンと横に慣れるスペースも備え、まだ就航して2年も経たない新しい船旅はとても快適でした。

デッキからはこんな絶景が!!

そして、だんだん伊是名島が見えてきました。

そして、船が伊是名港に入港する直前、こんな風景が目に飛び込んできます。

これって・・・マジ、ピラミッドじゃね???
思わず、目が点になりました。

そして、島に上陸するとレンタカーを借りて港からほど近い、その山を目指します。
ここは一般的には伊是名城跡とか伊是名玉御殿(たまうどぅん)と呼ばれています。
昔はここにお城があったようで、山の中腹に石垣も見えます。
そして、その玉御殿(たまうどぅん)はこちら。

元々沖縄の遺跡やお城は全然内地(日本)と違うのですが、ここはまた全然違うインパクトがありました。
思わず背筋を伸ばしてしまう威厳を感じます。
が、それにしても暑い(笑)

玉御殿を降りて左側に回ると整備された小道がありました。
好奇心もありましたが、ほんと導かれるようにその小道~山道を進んでみました。

行き止まりになったら帰ろうと思ったんですけど、意外に道はしっかりしています。きっと定期的に人が歩いているのでしょう。
とはいえ、カサカサ、カサカサとヤドカリや虫たちの気配がリアルに伝わってくるのがさすがは沖縄です。
すると、ああ、ここに呼ばれてきたのかな?と思われる拝所が現れます。

ここは今も祈りが捧げられている生きている拝所で、とても気持ちの良い場所でした。
奥さん曰く、「ひろゆきはここで玉をもらったみたいだよ」とのこと。
後で調べたら、途中の分かれ道で別の道を進むと別の拝所や泉があったみたい。

家族に黙って山を登って来たし、帰りの船の時間もあるので、急ぎ、山を下ります。

その後、わずか2時間の滞在で島を後にし、宿に戻りました。
ところで、暮らすように旅をする根本家において、大事なアイテムは地元スーパーとこれ。

宿のすぐ近くでたまたま見つけました。今回の旅で毎日のように通うことになりました。
そして、洗濯している間にちょっと一息付けようと奥さんが「この店、かわいい」と言っていたお店を訪問。

揚げパンが売りだけど、コーヒーも飲めるし、天然石も売っているお店。
お客さんが誰もいないことをいいことに、ランドリーが仕上がるまでの間、お店のお姉さん???おばちゃん???とあれこれ話をすると、実は、その家、今帰仁ノロ殿内という代々、世襲でノロを勤めてきた家であることが分かりました。

この店の横にはこのような龍眼の木があります。この木、とても生命力が強いそうで、一度切られたのにまたこんなに成長したとのこと。
しかも、時折、写真に青い光が映るようです。

ノロというのは琉球王朝の“国家公務員”で、祈りを捧げたり、様々な祭事をする役目(女性のみ)。
しかも、世襲制で代々ノロをしているのは沖縄でも今ではこの家だけだそうです。

でも、不思議に思いません?女性しか後を継げないのに世襲制って。
沖縄でも家は長男が継ぎます。ノロは結婚もしないので、子どもは産みません。
あれ?と思って話を聞いてみるとこんな感じらしいのです。

長男の家に女の子が生まれると、その子がノロになります。
そして、その長男の家に男の子が生まれると、その子が家を継ぎます。
その跡継ぎの家に女の子が生まれると、その子がノロになるのです。
つまり、ノロの世襲制というのは、叔母さんから姪に継がれるシステムなのです。
すなわち、ノロの家に最低でも男子・女子が一人ずつ生まれなければ、このシステムは維持できません。
だから、沖縄の多くのノロは世襲制が維持できないので、その集落の代表者がノロを勤める仕組みになっています。
(久高島だけはそもそも世襲制ではなく、代表者がノロを勤める仕組みがずっと続いているそうです)

つまり、根本家で言えば、私の妹がノロになり、長男である私が家を継ぎ、私の娘がその次の代のノロになり、息子が家を継ぐわけです。

女の子が生まれない場合はどうするか?などの細かい話もお聞きしましたが、複雑なので割愛しました。
このお店のお姉さんのおばあちゃんが9代目。そして、お母さんが10代目。そして、お姉さんが11代目になる予定だそうです。

そして、たくさんの人に知って欲しいから、とタイミングが合えば、今帰仁ノロ殿内を参拝させていただけるとのこと。
翌日、家族を連れて再訪することを約束して、店を後にしました。

何となく、ですけど、この偶然のご縁を導いてくれたのは伊是名の拝所に詣でたからなのかな、と勝手に思っていました。
私はよく無意識にメッセンジャー、もしくは、運び屋を拝命することが多いので、今回もそれかな?なんてね。

「今帰仁ノロ殿内のホームページ」
http://ofukuwake.okinawa/

さて、最近の根本くんは朝、なんちゃってランニングをしているのですが、翌朝、再びコインランドリー前を訪れます。
実はこのお店で、コインランドリーの前の道が今帰仁城に至る旧道で、今も通れると聞いたので、チャレンジすることにしました。
「急な坂道だよ。ハブもいるらしいですよ」って脅されながら(笑)

こんな案内板もありました!

旧道に入ってしばらく行くと、こんな池?泉?があります。

そして、こんな感じの、

こういう道を、ひたすら登っていきます。

途中で藪で道をふさがれていて、おいおい、約束がちゃうやないか?と思いながら、そこを回避しつつ(だってハブがいるって聞いてるし)、沖縄の生命力あふれる緑の中を進んでいきます。
こんな標示に出会ってホッとしますね。

旧道に相応しく、道に沿って拝所が3か所ありました。1枚目には不思議な紫の光が映っていました。

だいぶ、開けたところに出ました。

ここが昨日訪れた今帰仁ノロ殿内の拝所であることが分かります。今でも祭事の際にはここで祈りを捧げるそうです。

3つ目に出会った拝所。荘厳な雰囲気がして、むしろ、背筋がゾッとするほどでした。

そして、これらの道を越えてたどり着いたのが今帰仁城跡。一気に開けて解放された気分になります。それにしてもここは気持ちの良いところです。

さて、何となく、このランニングコースもメッセンジャーとしてのお勤めのような気がしつつ山を下り、美しい集落を抜けて宿に戻ります。
こんな美しいフクギ道も集落内にはありました。

古い沖縄らしい民家。

そして、スピ系の参加者が教えてくれた「備瀬のワルミ(割れ目)」に午後になって訪問。
この間の小さい岩は「ちんぽ岩」と呼ばれてるらしいです(笑)割れ目の偉大さに比べ、このちんぽのいかに小さいこと!(笑)

それがゆえに「子宝祈念」に訪れる人も多いんだそう。そのワルミの向こう側は沖縄らしい海が広がっていました。
備瀬と言えば、フクギ道ですが、こちらもステキな場所ですね。奥様の鑑定では「ここはエンジェルのエネルギーだね」ということ。

ワルミに至る道のジャングルも沖縄らしい生命力にあふれていて気持ちのいい場所でした。

そして、いよいよ、殿内を訪問。
左側の祭殿はご先祖を、右側は白龍を祭っているんだそうです。今回の沖縄は龍にご縁がある旅でもありました。

かんざしと勾玉。祭事で代々使われるそうです。写真だと分かりにくいですが、なかなかの大きさなのです。
実はこれらは一度盗まれたことがあるそうです。そして、持ち主を転々とし、内地まで渡っていたそうですが、ある人が、これは持つべき人が持つべきだ、と判断して戻って来たそうです。
「なんか、持っていても良いことがなかったんでしょうね」と意味ありげに語っておられました(^^)

今回の度はそんな有り難いご縁に恵まれた旅となりました。
それにしても伊是名島といい、今帰仁の旧道といい、山道を闊歩することが多かった旅でした。
もう沖縄に通い始めて10年以上が経ちますが、ますます好きになってしまうところ。
この海と空を眺めていると、ほんとうに勝手に心が解放されていきます。

海の色などは宮古や石垣にかなわないけれど、本島北部も十分美しい海に出会えて幸せでした。

私がほんとうにやりたいリトリートセミナーはこういう場所に仲間を呼んで、ただただぼーっとする旅なのかもしれません。

最後の写真は那覇に帰る途中で寄った古宇利島のハートロック。
沖縄らしい景色満載でしたね。

さらに、沖縄病が深刻化した我々夫婦は再び11月にこの島に訪れることにしたのでした。

なお、沖縄本島にいい物件をご存知の方はぜひご一報を(^^)

 

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