沖縄から関空を往復して、夜のコインランドリーに佇む。



オプショナルツアーに行くリトリートの仲間たちを見送って、昼前の便で沖縄から関空まで娘を迎えに行く。
体調を崩していたと聞いていたので心配していたが、熱も平熱で、全然元気な様子でホッとした。
全員無事に帰国して、学校のスタッフも安心したことと思う。
中学生を引率して10日間も海外に行くのはほんとうに大変だと思う。同行スタッフのさのっちとれなさんにはほとほと頭が下がる思いだ。

娘になにか食べる?と聞いたら、お寿司なら、と。
すぐ近くに回転寿司があったので寄る。
私もお昼は食べていないし、ちょうど良かった。
変な時間だったのでガラガラで、娘も嬉しそうに寿司を頬張る。天ぷらうどんも軽く平らげていて、外国から帰ってきた日本人らしいことをしていた。

その後、夜の便まで五時間もある。
お店を覗いたり、ブラブラしたりしててもなかなか時間は過ぎず、ラウンジに移動して休む。
当たり前だが娘はとても疲れていたようでスマホを見ながらボーッとしていた。
私もその横で気が付けば寝ていた。疲れが伝染したのかもしれない。

だらだらしながら買い物したり、スタバで飲み物を買ったりしていたら搭乗時間が迫ってきた。
意外に早く過ぎた気がする。

夜の空港は幻想的だ。
離陸の様子を動画に撮ってみた。

https://youtu.be/FIfkiaHcyWA

機内ではWi-Fiを繋いでずっとスマホをいじってた。
執筆しようとパソコンを抱えていたけど一度も開かなかった。
今日はそういう日なのだろう。仕事するのは諦めてボーッとしながら着陸を待つ。

CAさんのお母さんがフィリピン出身とのことで娘といろいろ話をしてくれた。
ありがたい。

夜のフライトは窓の外の景色が何もない。
スマホで遊んでるうちに気が付けば着陸体制に入っていて、無事に到着。

タクシーに乗ってホテルへ。そういえばいつももっくんが迎えに来てくれてるので、ここからタクシーに乗ったのはとても久しぶりだ。

娘はママと弟が居残り組との食事会から帰ってくるのを待つこともなく、ベッドに横になったらすぐに眠ってしまった。よほど疲れが溜まっているのだろう。本当は自宅でゆっくり寝かせてやりたいが根本家は旅人なので仕方がない。

そしたら私は今夜も洗濯おじさんに変貌だ。
主に娘の洗濯物を持って外に出る。フィリピンでは洗濯はしてないらしいので、洗い物もなかなかの量である。

ホテルにも乾燥機はあるものの、あまりパワフルではないので、記憶を便りに近所のコインランドリーまでやって来た。
こういうときはホテル回りをぶらぶら散歩する趣味が役に立つ。この辺はウイークリーマンションが多いので意外とコインランドリーも数多い。

期待通りのパワフルな乾燥機に洗い物を放り込み、さんぴん茶を買い、ベンチに腰掛けてこのブログを書いている。

ほどなくしてピーという音が鳴って乾燥機が仕事を終えた。

夏の終わりのような沖縄の夜はまだまだ暑くて、ロンティーでは汗が滲み出てくるほどだ。
洗濯物を取り込んで早く部屋に戻ろう。
そろそろシャワーを浴びたい気分だ。
そういえば旅先にしては珍しく、今日はアルコールを入れていない。


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