「大人になり切れてないよなあ」と感じることってありませんか?
年齢的には、社会人歴的には十分大人なはずだし、そういう風に見られるけれど、時々「ああ、全然大人になりきれてないな」と思うこと。
もっと冷静に対処しなきゃいけないのに、つい怒ってしまったり。
先々のことをきちんと考えればいいのに、目先のことで手一杯だったり。
大人なのにお金をちゃんと管理できない!とか
すごく甘ったれた考えをいまだに持ち続けてる!とか
いい年なのに婚活にも手が付かない!とか
きちんとした生活を送るべきなのに、全然できてない!とか
何も自分はやり遂げたことがなくて中途半端だ!とか
セクシーな服とかセクシャルなことに抵抗が強い!とか
パートナーを親代わりにしてしまっているかもしれない!とか
社会に対して恐れを強く持っている!とか
親からまだまだ自立できてない!とか。
もちろん、こうした事例のすべてが「大人になりきれていない」とは言えません。
「大人じゃないっていうより、そういうキャラなんだよ」とお伝えすることも多いです。
けれど、「自分の中にまるで14歳女子がいるみたいだね」という話もちょくちょく出てくるものです。
一概には言えないけれど、次のような条件に当てはまる方はまだまだ伸びしろがあるみたいです。
・親が過保護、過干渉で、あれやこれやと口出しされてきた。
・子どもの頃、親が忙しくて寂しい思いをしてきた。
・家族がけっこう大変で「親の親」をやってきた。
・子ども時代にちゃんと子どもができなかった。(自立が早かった)
・親から愛され、恵まれた家庭環境で育ってきた。
・エスカレーター式の教育環境だった。
・幼少期~思春期に大好きだった人を失った。
・性的なトラウマがある。
・性の目覚めが早かったが、それを抑圧して生きてきた。
・思春期以降、完璧主義・理想主義で生きてきた。
・周りから期待されて育ってきた。
・もしかすると自分は「姫」なのかもしれない。
こうした条件に当てはまる=大人になりきれていないわけではありません。
けれど、大人になりきれてない問題を扱うと、こうした背景が浮かび上がってくることが多いのです。
みなさんはどれくらい当てはまりましたか?
今回の心理学講座ではそんな「大人になりきれていない大人」の心理について学びます。
〇大人になりきれていないと何が問題なのか?
〇どういう背景で大人になりきれていないのか?
〇どうしたら大人になることができるのか?
この3本柱についてお話をしています。
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どうしたら大人になれるのか?
そのためには「大人のイメージ」を見つめなおしてみる必要があるようです。
完璧主義にハマっていると何かと自分に厳しい基準を設けます。
だから、ほんとうは大人なんだけど、それを感じることができません。
まだまだ自分は未熟だ!と決めつけてさらに頑張ろうとしてしまうのです。
そういう場合はただ認めてあげるだけでいいんですよね。
自分を大人として認定してあげたらいいのです。
一方、その大人のイメージが今の自分とかけ離れた存在のように思えることがあります。
その大人を見ている自分の目線は「子ども」なのかもしれません。
ほんとうは大人だけど、自分を子どもとして扱っている。
そこにメリットがあるとしたら何だろう?ということも考えてみたいものです。
そして、大人になることを「許可」する必要があります。
そのためには「大人っていいよね!」ということを分かっていたいものです。
そして、そのために自分が何ができるのかを考えていきましょう。
考え方、行動を変える必要があるかもしれません。
あるいは、自分をもっと認めてあげる必要があるかもしれません。
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今回はその心理を学ぶと同時に、自分に今必要なことは何か?どうすればいいのか?を考えていただく講座となります。
ノートなどを用意しつつリラックスして受講していただければ幸いです。
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