(本の感想)ところどころ感極まって泣いてしまうこともありました。それほどに優しい内容でした。



人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(大和書房)
すてきな感想を頂きました!!ありがとうございます!!

はじめまして。
『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』を読了しましたので、感想をお送りします。

私自身は人のために頑張りすぎているわけではないのですが、ブログでの巧妙なステマと、読者の方の感想のお陰で、気付いたらアマゾンで購入ボタンを押していました。

わたしの場合は、人のために頑張るというより、嫌われないため、おかしな奴だと陰口を叩かれないため、頑張っていました。
愛のための頑張りというよりは、自己保身のために四苦八苦して疲れてしまった人間です。
まわりにいい人間だと思われたい、という本音もありました。

とはいえ、最近はいい人間と思われなくてもいいとふっきれた部分もあり、定時で帰る、や、歓送迎会に参加しない、等空気を読まない行動をしています。昼間からひとりで飲みに行くという話を披露し、変わってるなと上司に言われる程度には変人街道を突き進み始めました。

人のために頑張りすぎる、ではないですが、わたしは母のためにいい人間でいなくては、という気持ちがありました。
母は公務員でとても稼いでいます。そして、打ち込める趣味もあり、それを楽しみ、趣味を極めていくらか稼いでもいるようです。
わたしが子供の時分には、裁縫が得意で手作りの手提げなんかを持たせてくれました。お菓子作りが得意で職場で振舞っていたりもしました。

料理も裁縫も得意で、父よりも稼いで、打ち込める趣味もある母が、すごい母親に思えていました。誇らしかった部分もあります。
そんな母のために、相応しい子供でありたくて、自分なりに頑張ったように思います。けれど、わたしが思い描いた『母に相応しい理想の子供』から、とてもかけ離れた娘でした。むしろ真逆でした
かと言って母はそれを責めるようなことはなく、信頼の元、自由に育ててくれました。
母のために頑張りたかったけど、思うように頑張れなかった悲しさを思い出しながらの読了でした。

ここまで書いて気付きましたが、思いっきり母親軸で生きていたようです(笑)
いかに彼女に喜んでもらうかに腐心していたように思います。
母は干渉するタイプではなく、どちらかといえば放任主義だったので、母にあれこれ言われたわけでもないのに何故だか勝手に母軸になっていたな、と不思議な気もします。
それだけ母親に愛情を持っていたのかなあ。マザコンですね。それでも、わたしは母のことが大好きでした。

今現在わたしは、親元から遠く離れて暮らしており、数年に一度帰省するかしないか、という感じです。
妙齢を過ぎて結婚もせず、何の仕事をしてるかの報告すらせず、電話やメールも母とはすることはありません。
周りでは、そんな稼げない仕事はやめなさいとか、はやく結婚しなさいとか小言を言われてうんざりしてる方の話を聞くので、わたしは信頼されている、干渉せずに自由にさせて貰えてるんだなと思います。
昔からそんな風にして愛されていたんだと思います。ありがたいことです。
だからこそ、わたしはそんな母に見合う立派な娘になりたかっのです。知らぬ間に母軸で生きるほどに母親に対して愛情があったのだと思います。
とは言え、わたしの母のことですので、○○ちゃんが好きなように生きたらええやん、と言ってくれるような気もしますので、今回読んだ本をバイブルにして幸せに生きていきたいです。
この本を読んで母に愛されていたんだなと気づく部分がありましたが、心の奥底では読む前から知っていたようにも思います(笑)

自分が魅力的だなと思う人、憧れる人、の項目は、書き出してみましたが、本当かなあと思う内容でした。正直信じられません。
なかなか信じがたい内容で、その要素が自分の中にあるとは思えません。あったら素敵だなと思うのですが。

本の中に感謝の手紙のことがありましたが、そのうち母に対して感謝の手紙を書きたいです。今のところ気恥ずかしくて出せる気はしませんが。

取り留めもないことをつらつらと書きましたが、この本に出会えてよかったです。優しい語り口で、暖かな気持ちになりました。ところどころ感極まって泣いてしまうこともありました。それほどに優しい内容でした。
今のままの自分でもいいのかと許可を貰えた気分です。自分で自分に許可を出せなかったので、本当はこんな言葉を待っていたのかもしれません。
根本先生ありがとうございました。
自分にダメ出しばかりしている方は、是非読んでいただきたい一冊です。

マザコンのSより


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