彼を見返したいと思うんです。



失恋のカウンセリングで、辛い気持ちを感じながら、強気な自分が顔を覗かせて「彼を見返したいと思っちゃうんですよね」と苦笑いをする彼女。

「それがいけないことだと思ってるの?」

と言うと、「だって・・・」と罪悪感を匂わせる表情をして続けます。

「やっぱりそういうのって良くないですよね。手放せてない、というか、恨み辛みですものね。」

まあ、確かにそうですけど・・・でも、そんなに悪いことなのでしょうか。
(・・・と恨み辛みは手放しましょう、彼を責めると執着が強まります、とか散々言ってる私がそんなこと言っていいのか?と言われそうですが・・・)


失恋してから悲しくて、辛くて、寂しくて、苦しくて・・・
そういう時って「怒り」ってあまり出てこないですよね。

彼を見返したい、という気持ちってある種の怒りですよね。

その彼女も「やっぱ、むかつくじゃないですか。あんな態度取られて、すごくプライドが傷ついたというか」とおっしゃいます。

そんな怒りが出て来るっていいことなんです。
それは「依存」の状態から「自立」に向かうプロセスに入った証拠ですから。

「元彼にむかつくようになってきました」と聞くと、私、拍手しますよ。
順調ですねえ、むちゃ順調ですねえ、と。

見返してやりたい、と思うなら、どんな風に?と思って下さい。

絶対、めっちゃいい女になってやる!それで別れたこと後悔させてやる!
すごくいい彼見付けて幸せになる!あんな男のこと、忘れてやる!

それでいいんです。ほんと。

だって、これって怒りでもあるけど、やる気でもありますもの。

もう前に進んでますよ。大丈夫です。

じゃあ、どんないい女になってやるの?
どんなすっごくいい男をつかまえるの?

そのイメージを膨らませて行きましょう。
どんどんリアルにイメージしていきます。

元彼を思い出してちょっと切なくなったとしても、きっとそれがやる気のエネルギーに変換されていくでしょう。
きっとあなたのモチベーションはさらに上がって、早速、バーゲン会場に突入して新しいファッションアイテムを購入してるはず。
そして、すでにもうさらなるいい女になりつつあります。

でもね、ちょっと引っ掛かりが大きい場合はまだ傷が癒えてない場合が多いです。
そういう時は、一旦停止して、少し時間を置きましょう。

見返せない自分を感じて、悔しい、と思ってしまうかもしれませんが、焦りは禁物。

まだ駆け出すのが早い、というだけで、確実に立ち直りかけています。

時に怒りって大切なパワーを与えてくれるものです。
だから、むかつく!見返してやる!という思いを「いけない」と思って封印するよりも、いい方向に考えて活用する方がずっと自然で、また、うまく行くのです。

あなたの恋がますます輝いて行きますように!

ラブ・カウンセリング
男と女の心理学

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