[156]私は夫のことを「うちの旦那」と身内みたいに言葉にできません。


<リクエスト>

根本さんこんにちは。

私の周りでは、旦那さんのことを「うちのだんな」という友人が多く、その響きに私は彼女達の愛情というか、身内意識を感じます。
私は夫のことをそのように身内みたいに言葉にできません。
どうしてか考えてみて、私は彼のことを身内だと思いたくないのではないかということに思い当たりました。
彼のことを尊敬できないというか、欠点が目に付いて上から目線で見ているような気がします。(彼のよいところは知っているし、好きだから結婚したのですが、一方で無神経だとか女々しいだとか未熟な人間を見ているような気になることが多々あります。自分にも欠点はあるのに・・。)
彼と私は逆の性格で、私のほうが細かいところに気がつき、彼はおおらかです。日々どうしてそんなことに気づかないのだろうと思うことが結構あります。どっちが良いとかはないはずなのに、自分のほうが彼のことを見下ろしてしまっている理由は、私が自分の考え、細かな感覚の方が優れていると思っているからでしょうか・・?
話はそれますが、自分と同じ、細かいところに敏感なタイプの男性にはそのような感覚は感じません。(そういう似た感覚の人と一緒になるべきだったのか?と考えたりします。)
彼のよいところを探そうと思うのですがうまくいきません。。
長くなってしまってすみません。どうかアドバイスお願いします。

(ぺんぎんさん)


<根本からの回答>

パートナーに不満を感じたら、それは自分が自分のどこかに不満を感じている証です。

もし、細かな感覚の方と結婚されたとすると、しばらく経つと

「お互いに神経を使いすぎて、疲れる。やっぱりおおらかな人と結婚したほうが良かった」

となったりします。

100%ではないですが、そうなる確率の方が高いのは間違いないでしょう。

なぜかというと、パートナーは「鏡」だからです。

いつもパートナーに不満を持ってしまう人は、別の人とお付き合いしたり、結婚したりしても、やはり不満を持つようになります。

おおらかな人だったら、もっと細やかな人と、
やさしい彼だったら、もっと力強い人と、
しっかりしてる彼だったら、もっと寛容な人と、
頭のいい人だったら、もっと気楽に付き合える人と、という風に。

長所と短所は表裏。

だから、長所はすぐに短所になり得ます。

「鏡」だからといって、例えば、今のご主人にぺんぎんさんの短所が映し出されている、とは限りません。

もちろん、それもありますが、もっと大事なことがあるんです。

それは、自分のパターンをご主人に映し出してしまうということなんです。

行動パターン、思考パターン、コミュニケーションのパターン・・・。

それをパートナーに映し出してしまいます。

例えば、自己価値が低いと、知らず知らずのうちにご主人の価値を下げようとしてしまいます。

だから、ご主人に感じているその不満は、もしかすると、ぺんぎんさん自身への不満を感じている証なのかもしれません。

だから、無理に彼のいいところを探そうとしても、埒があかないときも少なくありません。
(効果的な場合ももちろんあります)

だとすれば、今回は別の方向で・・・彼ではなく、自分自身のいいところ、魅力、素敵なところ、を探してみましょう。

自分をもっと愛し、慈しみ、大切にすることを今よりもっと実践してみてはいかがでしょう?

夫に不満を感じたら、それは自分が自分のどこかに不満を感じている証拠、と思ってみるといいですよ。

そして、自分を愛する必要性に気付いてみましょう!

上から目線で見てしまう、というのは先の事情だけではないかもしれませんね。

本気になってしまうのが怖い、好きになることが怖い、など、何かに対して怖れを抱いているのかもしれません。

ご自身の育った環境なども、もしかしたら大きな影響があるかもしれませんから、振り返って見られるとよいのではないでしょうか。

そうすると、ご主人に対して、対等な目線、そして、より一歩踏み込んだ深い関係が築けるようになるのではないでしょうか。

参考になれば幸いです。

=今日のミニレッスン=

【パートナーがいらっしゃる方へ】

パートナーにより一歩近づく、踏み込む、そんなイメージをしてみましょう。

【パートナーがいない方へ】

異性に魅力を一つ、伝えてみましょう。家族でも同僚でも友達でも構いません。

男と女の心理学

 

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