<リクエスト>
もう前になりますがワークでは、お世話になりました。ちょうど一週間前に問題がおきました。アドバンスを受けた日でした。その日にメールで喧嘩してしまったんです。その時の私は、正常じゃなかったって、いまなら思えます。そのメールの中で結婚を結び付けるメールをしてしまったんです。それからは、拒絶されたみたいで、違和感が残って、彼との関係をどうしたらいいのか!今とても苦しいです。どうか、よろしくお願いします
(スマイルさん)
<根本からの回答>
謝罪の機会を謙虚に待つべし!
※用語解説※
「ワーク」・・・カウンセリングサービスの母体である神戸メンタルサービスが主催する「ヒーリングワーク」のことを受講生達は“ワーク”と呼んでいます。稀に他のセミナーのことも「ワーク」と呼ぶことがあります。統一されているわけではありません。
「アドバンス」・・・初めてヒーリングワークを受ける方はまずは「ヒーリングワーク・ベーシック」というセミナーに参加します。これは根本も良く担当させてもらっているものです。「ベーシック」に一度でも参加されると、次からは「ヒーリングワーク・アドバンス」に参加することができ、さらに深い癒しを体験できます。その「ヒーリングワーク・アドバンス」のことを略して「アドバンス」と呼んでいます。
ヒーリングワーク・アドバンスなどの心を解放するセミナーでは、感情がかなり解放されて、「大船に乗ったような気分」になることが多いんですね。
すなわち、心が広くなって寛容になっていたり、細かいことが気にならず、オープンハートな状態になっているんです。
そうすると、普段は抑えているものが抑えきれなくなって噴出してしまうこともあるんですね。
それはいい意味であれば、「パートナーへのコミュニケーションが深まった」となるのですが、悪い方にでるとスマイルさんのように「言っちゃいけないこと言ってしまった」ということも出てきます。
もし二人の間で結婚ということがタブーであり、スマイルさんがそれを言わないように持ち出さないようにずっと我慢していたとしたら、セミナーで心が解放されて、「もう我慢は嫌だ!」となって(はっきりそう意識したかは分かりませんが)、それでそんなメールを送ってしまったのかもしれませんよね。
だとすると、スマイルさんは彼の前でほんとうの気持ちを出せていないのかな?などとも思ってしまうのですが。
さて、そんな送ってはいけないメールで拒否されてしまった場合(あるいはそのきっかけを与えてしまった場合)は、もう素直に謝罪するしかありませんよね。
とはいえ、そのチャンスを作ってくれるかどうかもわかりませんので、お友達ネットワークを駆使しても、そのチャンスを作りましょう。こういうとき、友達はとても助けになってくれますね。
ただ、大人ですから自己責任は付きまといます。
もし、これがきっかけで二人の関係が停滞してしまったとしても、それを潔く自分の責任として捉えることも大切だと思うんですね。
そして、私がお勧めしたいのはせっかくの機会ですから、ほかに彼の前でタブーになっていることを探し出してみるといいかもしれません。
たくさんあって、我慢や犠牲もあるんじゃないかな?と思うんです。
その気持ちにまずは気づくことがとても大切ですね。
そして、気づいたら、それを受け入れていく、この繰り返しで確実に成長し、魅力も上がり、そして、彼のハートも溶かせるのではないでしょうか?
参考になりましたら幸いです。
=お勧め!エクササイズ=
【パートナーがいらっしゃる方へ】
パートナーに言えずに我慢してることを5個見つけてみる。
【パートナーがいらっしゃらない方へ】
異性の前で我慢しなくなったら、あなたはどうなるでしょう?