うちのロックマンにいよいよ「私は怒っています」と言わなきゃいけない事態になりました。~本気で、本音を、きちんと、伝える~



ふたりの関係をうまいこと収めようとすると中途半端になるでしょう?
だから、そこまで行ってしまったら思い切ってバッサリやったほうが結果的には良い方向に向かうものです。
でも、そもそもなんでそこまで我慢するのかな?もっと自分を大事にしようよ!というのが今日の本筋です。

こんにちは。ブログいつも楽しく拝読しています(毎日チェックしています笑)!

最近、またロックマンネタが盛んなようなで、うちのロックマンについても、ぜひ教えていただきたく筆をとっております。

先日、いよいよこれは「私は怒っています」と意思表示せねばならないなと思う事態が起こりました。

私と彼は趣味が同じです。で、たぶんその分野では私のほうが人気があります。
クリエイティブ系の趣味ですが、彼は絶対に私のことを良く言いません。私はよく「すごい!かっこいいね!」と伝えます。
自分としては「これは満足いくできだな」という作品も、彼は重箱のすみをつくように、欠点ばかりを指摘します。それもかなりきつい言い方や、私をわざと煽るような言い方で。

さらに、私が苦手で彼が得意なところについては「このとおりにやれ」と見本を見せてきます。頼んでもないのに。正直、助かることもあるので、「ありがとう」と受け取りますが、いかんせん私は苦手なのところなのでそのとおりに再現できません。そしたら彼はキレます。完全にモラハラですよというひどい言葉で。
これまでは、「競争心なのだろうな。まあ5歳だし、しゃーないか」と、なんとかことを荒立てずにきたのですが(傷付いてはいます)、今回いよいよ私の堪忍袋の緒が切れました。

ただ、私は彼との関係を悪くしたいわけではないので、伝え方に気をつけなければとは思っています。

「私はあなたのことが好きなので、それに関してはどれだけ強く拒絶されようが、きつい物言いをされようが、それでもこの人を好きなのは私だと思っているけれど、趣味の世界では話が違う。私が大切にしているものに対してそのようなひどい言い方をされると傷付く。私のやり方が気に食わないのであれば、感性の合う別の方と楽しんでください」
という伝え方は、冷たいでしょうか。逆上されて余計に面倒なことになっても嫌なんですけど、今回は何か意思表示をせねば私自身が可哀想なのです。

よければご助言いただけませんでしょうか。

追伸:これを読んだ同志のみなさまが戦闘機の準備をし出していないか、ふと心配になりました。
(Aさん)

おぉ!私の知らぬ間に彼女たちはそこまで軍備を増強されたのですか!
その戦闘機どうしたの?横田基地からパクってきたの?それとも横須賀のジョージ・ワシントンから借りてきたの?

まだまだ竹やりとかロケットランチャーが主力武器だと思っていた私は浅はかでしたね。申し訳ありません。知識をアップデートしておきたいと思います。

さて、そういう伝え方はロックマン愛好家のみなさまが大変コミュ力高く、ついでに女子力も高く、相手の気持ちを察する強力センサーを常備されていることがうかがえます。

なので、私ごときがアドバイスすることはなく、文面については何ら問題ないと思う次第です。

ただ、「関係を悪くしたくない」という点にについてはどうかというと「微妙っすね」という回答にとどめさせていただければと思う次第です。

なぜかわかります?

彼ってそんな器用なことできるんでしょうか?

けっこうゼロイチなところありません?

なので、こうした文面を伝える際には「伝え方」も大事なんですけど、それ以上に「これで関係が切れてしまうならばそれまでよ」という覚悟が必要です。

ただ、

>先日、いよいよこれは「私は怒っています」と意思表示せねばならないなと思う事態が起こりました。

これはものすごく大事ですので、最優先課題でございます。

こういうとき私が真っ先に考えるのは「どうするのがAさんの心を守れるのか?」ということです。

これについては彼からの攻撃そのものもそうですが、Aさんが自分で自分を傷つけることをなんとか止めなきゃいけないわけですね。

今までもけっこう我慢してきたと思うんですよね。

「うちのロックマン」っていうくらいですからお付き合いされてるんでしょうか?

そうするといろんなところで小競り合いが起きていてもおかしくないな、と思うのです。

そして、ロックマン氏が繰り返し出すモラハラ攻撃ってのはだんだん悪化していくでしょう?

それを耐えて我慢してどんどん自分を傷つけていくようになるんです。

だから、カウンセリングに来られたころにはけっこうボロボロになっていて、「なんでもっと早く来なかったの?」とか思うんですけど、まあ、来れないですよね。

好きだから何とか耐えたいと思うし、好きだからそんな彼を助けたいと思うし。

堪忍袋を何度破いたと思います?

その上で「いよいよ」その時が来たということは、よほどのことなのです。

だから、できれば伝家の宝刀にてバッサリ斬って捨てるくらいでいいんですよね。

あと、このあとお話しますが彼がそういう状態になってしまうと「やんわり」「優しく」言っても通じないばかりか、はっきり言うと逆切れすることもありますから、けっこうめんどくさいんです。

だから、彼に伝えるべきことを伝えるときは「第三者立ち合いの元」が理想です。

難しいと思いますよ。
そういう彼って外では「いい人」でいることも多いですからね。

しかも、その話し合いのあとで2人になったら猛烈にキレてきますものね。

でも、これって「好き」って気持ちを人質に取られてるようなものですし、何より「え、そういうモラハラな彼氏って好きなの?そういう趣味なの?」って聞かれたら「いや、違う」と答えるでしょう?

だから、「今、目の前にいる彼が現実である」ということを目を見開いて受け入れなきゃいけなのです。

過去の恋、うまく行っていたころの彼を期待しちゃだめなのです。

さて、一旦彼の心理を見ていくことにしましょう。

>私と彼は趣味が同じです。で、たぶんその分野では私のほうが人気があります。

この時点で、彼は面白くないですよね?
つまり、たいへん嫉妬されてるわけですよねー。

競争心旺盛な彼としては、忸怩たる思いを抱きますよね?

そうすると彼としては「自分の方が上であり、Aさんは下である」ということを何とでも示して、自分が優位に立ちたいわけです。

そして、「Aさんの方が人気なのは何かの間違いであり、Aさんは調子に乗っているだけである」というよう分からん主張をしたがるわけですね。

なんなら「Aさんが人気なのは俺のおかげであり、俺の指導によってAさんの才能がみんなに支持されている」くらいのことを思いたいわけですね。こうなるともうファンタジーもいいところなのですけれど。

そうした前提に立てば、Aさんのことを絶対によく言いませんし、重箱の隅を突いて欠点を指摘してくる理由もよく分かると思います。

そうなると「Aさんが苦手で彼が得意なところ」とくれば、彼はそれはそれは調子に乗って様々なアドバイスをし、Aさんをコントロールしようとし、いかに自分が優れていてAさんがダメなのかを嬉々として指摘するでしょうし、彼が抱える嫉妬心と競争心、そして、劣等感の分だけモラハラな行動にとり始めるでしょう。

それはAさんが完全に自分よりも下であり、自分が勝っていることを彼が自覚するまで続くのですけれど、あたりまえですが、そんなことは起こりえないので、どんどんモラハラは悪化していきます。

そうなるとAさん個人では残念ながら彼を止められません。

第三者の介入をお願いするか、あっさりバッサリ斬るか、の2択になると思います。

>これまでは、「競争心なのだろうな。まあ5歳だし、しゃーないか」と、なんとかことを荒立てずにきたのですが(傷付いてはいます)、今回いよいよ私の堪忍袋の緒が切れました。

こうなるってことは、Aさん自身がもう限界、もしくは、限界を超えていると言えます。

これ、大事なことなので何度も言います。

限界、もしくは、限界をとうに超えていることを自覚しなければなりません。

実はこうしたコンプレックスの塊であり、競争心が強い彼に対しては、初動が大事なんですね。

最初にモラハラ的発言をしたとき、最初に上から目線の発言をしたとき、要するにAさんが「は?」と思ったときに、「それはあかんで、無理やで」ときっちりNo!を突き付けることなんです。

少し上品なたとえ話をすると、おしっこって出始めたら止めるの難しいと思いません?
出るまでは何とか我慢できるけど、一度、出し始めたら途中で止めるのって難しいじゃないですか。

それと同じでね、モラハラも一度始まったら止められなくなるんです。
そして、回を重ねるにつれてなおさら止められなくなるんです。

だから、

>「競争心なのだろうな。まあ5歳だし、しゃーないか」と、なんとかことを荒立てずにきた

というのはAさんのやさしさであり、気遣いであり、彼を慮った行動であるのは間違いないですし、だからこそ、責められるべきものではないのですが、残念ながらそれが裏目に出ちゃった(おしっこも出ちゃった)ということなんです。

5歳児だからこそ、はっきりと「○○くん、こういうことしちゃだめよ!次にやったらお姉さん、○○くんのこと嫌いになっちゃうからね」と拳銃を彼の腹に突き付けながら脅す必要があるんです。

ほんとうに5歳児が相手だったら「早くそういうことはダメだと教えてあげなきゃダメ」って分かるでしょう?

「女の子にそんな意地悪なこと言っちゃダメよ。そんなきつい言い方で女の子泣かしちゃうと女の子に嫌われちゃうよ。」って。

まあ、言い方はともかくですけれど、ね。

だから、堪忍袋を何個もぶち割って、それでこれが最後の堪忍袋じゃ!まで我慢しちゃったなら、これはもう「別れる覚悟付き」じゃないと難しいのです。

自武女の皆様はそうした高度な女子力と、無限の器をお持ちなので、たいていのことは合わせられるし、受け入れられますし、強力な軍事力を保持していますから、この初動が遅れてしまうことが少なくありません。

そして、そもそも人に頼ることが苦手であり、彼の評価を下げるような、悪評が飛ぶような事態は避けたいですし、彼のことを信頼したい気持ちもありますし、相談相手に迷惑をかけてはいけないし、などと考えて、「あたし一人で何とかする」といういつものパターンにハマるのですよね。

だから、そんなおいそれと人に相談なんてできないわけですけれど、やっぱりそれは改めていただきたいんです。

「もっと自分を大事にする。」

そりゃ、強いですよ。
彼なんて秒で倒せますよ。

でも、それまでかすり傷といえども散々傷ついてきたでしょう?
すっごくいやな思いをしてきたでしょう?

好きだから何とか耐えてきたかもしれないし、彼のことを尊敬する部分があるから耐えられたのかもしれないけれど、やっぱりもっと自分を大事にしてあげなきゃ。

自分の心が最優先です。

だから、彼には「あなたがやっていることはモラハラであり、あたしはそれは絶対に嫌だ。これ以上同じことを続けるのであれば、あなたと一緒にいることはできない」というシンプルなメッセージを送るのが良いと思います。

Aさん作のメッセージをさらに短くしちゃったんですけどね。

みなさんもいざ切腹するとなれば、「介錯無用!」って短い一言で済ますでしょ?

それで、彼がうだうだ言ってきたら、やっぱ自分の心を確認してください。

「あたしはこの男が好きなのか?」

そして、そのあとは「彼を信頼して待つ」ことにしましょう。

彼がほんとうにAさんのことを大切にしたいのであれば、これを機に本気で変わろうとするでしょう。

形だけの謝罪だけでなく、何とか生まれ変わるつもりで自分を変えていくでしょう。

もし、彼にその勇気がなければ、このまま一緒にいても良くなっていくことはないので、別れて正解ですね。

「本気で本音を伝える」

これが大事なんです。

そして、Aさんがすべきことは誰でもいいから泣きつくことです。

これが大事。バッサリ行ったあとにまたひとりで抱え込んでたら意味がないので。

同じ趣味の仲間に話をしたり、友達に相談したり、カウンセラーに話聞いてもらったりして、とにかく「味方」をかき集めてください。

それで今までの傷を癒していきましょう。

とんと自分のことには関心がないというか、後回しにしがちなみなさんは思った以上にひどい傷を負ってるものですから、早めに動くのがほんとうはいいんですけどね。

まあ、頑固っすからねえ。
優しいっすからね。

いろいろと考えちゃって動けなくなるんですけど、その分、のちの医療費もしくは、カウンセリング料が高額になっちまうので、わが社としてはありがたいですけど、みなさまはありがたくないと思うので、「まだ大丈夫」と思っているうちに相談してみてください。

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