もう彼への気持ちは消化したと思っていたのに、再会したらまたぶり返しちゃった件に加えて、男女での言葉の重みの違いを解説!



距離が近づけばもう消化したと思ってた感情が蘇ってくるのは自然なこと。
心理的距離と感情って密接な関係がありますからね。
だから、また改めて向き合っていって心を軽くしていくことができます。
また、男女で言葉の重みが違うことについても説明しております。

消化したはずの感情が蘇り混乱しています。この感情はどう整理すればよいでしょうか?
1年前、ロックマンぽい彼氏とお別れしました。
彼とは職場で知り合い、徐々に体の関係も持つようになりました。
2人の関係をやんわり確認するもかわされ続け半年経った頃、彼への気持ちを伝えた上で曖昧な関係なら終わらせようと告げました。彼からは、好きじゃなかったら会ってない。付き合ってみるか!と言われ、憎たらしくも彼なりの精一杯の返答だと嬉しく受け止めていました。
がそれ以降、彼の態度はよそよそしくなり3ヶ月後、付き合おうと言った覚えはない。体だけの関係と思っていた。と言われ、疲れてしまい距離を置きました。
その後、彼の海外赴任により物理的に離れたこともあり、彼への感情は消化したつもりでした。
しかし最近、一時帰国した彼を職場で見かけ、自然に声をかけれない自分の小ささに自己嫌悪を感じ、更に人伝いに彼に彼女が出来たと知り、私とは付き合わなかった彼が彼女を受け入れたことへの嫉妬心、彼と一緒にいたかった感情、別れ際の辛い感情、彼にもっと優しくしてあげればよかったという後悔、、様々な感情が渋滞状態でつれーです。
この感情を整理する方法はありますか?
アドバイスを宜しくお願い致します。
(Kさん)

まず、みなさん、同志はこちらに集まっております。。。笑

★セミナー動画:『野良猫男子ならびにロックマン氏の攻略方法を考える会。』

彼らの特徴のひとつに「あんまり言葉を大事にしてないんだよねー」というものがありまして、その場の勢いや雰囲気などであまり深く考えずに発言してしまうことが多いのですね。

それで「言動の不一致」が頻繁に起こるのですが、それをちょっと解説してみたいと思います。

ロックマン氏ってのは上記の動画でもお話しましたけど心理学的な分析でいうと「自立の自立」の方々です。自立の中でも自立している人たちってわけですね。

だから、彼らは感情を抑圧し、思考的、ロボット的な行動をとっているものです。

それで一緒にいれば「何、考えてるのか分からない」「どういうつもりか分からない」と疑問が湧き、彼らも「気持ち?何それ美味しいの?」という状態になりますから、そもそも「好き」という感情がないというか分からないというか持たないというか抑圧してるというか、そういう状態になるわけです。

だから、あいまいな関係はイヤだ!とKさんが宣言すると、そのKさんの言葉を受けて「どう答えるべきか?」を思考して回答を作成します。そう、まるで国語のテストを解くような感じです。

それで揉めるのが嫌だったら「そんな関係じゃない。俺はそういういい加減な男じゃない」という答えを返しますし、その質問がウザいと思えば「じゃあ、もう会わない」と返しますし、めんどくせーなーと思えばスルーしようとしたりします。

ここが野良猫君との違いで、野良猫君ってのは自立の依存ですから、Kさんを引き留めたかったら「えー、僕ら、そんな関係じゃないよ。ちゃんと付き合ってるつもりだよ。そんなあいまいな関係だとは思ってなかったよ。そんな風に思われたら悲しいよ。」などとよくしゃべります。

とはいえ、その言葉は信じるに値しないものでして、それは「彼女を引き留めるためにはどうしたらいいのか?」という思考を経て出てきたものだからです。

この辺は男性性のひとつの特徴である「結果主義」を理解しておく必要があります。

「どういうプロセスを経たとして結果が良ければいい」という思いから、「ウソをついても彼女が一緒にいてくれるんだったらそれでいい」という発想になってしまうのです。

ただここで「それって、あたしと一緒にいたいってことだよね?じゃあ、あたしのこと好きってことだよね?」と早合点してはいけません。

確かに「好き」なのかもしれませんが、それよりも「失うことが嫌だ」というのもあるし、何よりも「ヤリたい」という気持ちから「一緒にいたい」と思ってる可能性は高いのです。

そして、こうした男性性の思考的な部分と結果主義を合わせてみると彼らにとって言葉というものは非常に軽いってことが分かると思います。

なので、私は「言葉じゃなくて態度を見よ」という風にお伝えすることになります。

ヤリたいだけだったら一緒に飯を食うときもちょっと退屈そうにしているでしょう。
さっさとどちらかの家に行くかホテルに行きたいわけでして、時計を見る回数も増えていくと思いあm素。
「あたしと一緒にいて楽しい?」と疑問に思うくらいのときもあるはずです。

でも、ほんとうに好きだったら恥ずかしさもあってそんな気持ちは表に出さないけれど、なんだかんだ彼なりのやさしさや気遣いは見せてくれるでしょう。
とはいえ、親密感への怖れが強く出てよそよそしくなるかもしれません。

まあ、さらに話をややこしくすればロックマン氏は思考的ゆえに感情が苦手なので、感情的な問いかけはタブーになります。逃げるかあいまいな答えをするか、もしくは、適当に取り繕うかの3択になりやすいものです。

そして、さらにさらに話をややこしくすればロックマン氏は責任感が強いゆえに責任を嫌うわけでして、それが親密感への怖れでもあるのですが、だからあいまいな関係=都合のいい相手を求めることが多いものです。

だから白黒はっきり付けたい女子とはそこがズレてしまうのです。

こういう話を聴くと女子力高めな武闘派女子は「打倒男子!」を旗頭に暴動を起こすわけですけれど、それはやはり「感情」が豊かな女子はとても言葉を大切にするからです。

感情が豊かってことは様々な感情が心の中に渦巻いているわけで、それをできるだけ正しく表現するために言葉を吟味します。

でも、多くの感情は言葉にすると「うーん、違う。なんか違う。」と思ってしまうくらい表現が難しいので、ますます言葉を模索するようになります。

そうして「言葉」というものは非常に重要なものであり、女性性が豊かな人ってのは表現力も豊かになりやすいのです。

また、女性性はプロセス主義ですから、結果も大事だけどそこに至るプロセスも大事です。つまり「全部知りたい」わけですから、ウソは大敵です。

男女が大きくすれ違うのはこの違いによるところが大きく、ここにはチョモランマよりも高い壁が立ちはだかっていると言ってもいいでしょう。

そうするとMさんの「好きじゃなかったら会ってない。付き合ってみるか!」という彼のセリフが3か月後に「付き合おうと言った覚えはない。体だけの関係と思っていた。」と変わることも理解できるでしょう。

なんなら「え?そんなこと言ったっけ?」と自ら火に油を大量に注ぐ発言をすることだってありますよね。

めっちゃムカつくけどね。
もう男なんて信用ならん!と思うけどね。

さて、読者のみなさまの怒りが沸点に達し、何なら「ムカつくというよりもただただ悲しいわ」というモードになりつつある中で、さりげなくMさんの話を深掘りしていきたいと思います。

>その後、彼の海外赴任により物理的に離れたこともあり、彼への感情は消化したつもりでした。

確かに、彼への感情を消化するのに物理的距離はとても役立ちます。
ただ、それですべてが解消されるってことはありません。

この辺は距離感をベースに改めてお話していきたいと思います。
こういうときに図を書くととても分かりやすいのですが、めんどくさいので言葉で表現していきますので頑張って理解していただけると私はとても嬉しいです。

【距離1】という近い距離で付き合っていた彼と別れ、【距離5】ほど離れることになりました。

その【距離1】から【距離5】まで離れるうちに悲しい、寂しい、無価値感、罪悪感、後悔、怒り、理不尽さ、悔しさ等々様々な感情が沸き起こりますが、友達に泣き付いたり、御恨み帳を30冊ほど書き漁ったり、カウンセラーに慰められり、根本さんに笑われてさらにムカついたりしながらその感情を消化していきます。

でも、それは【距離5】だからなんです。

ところが、再び彼と再会することになり、【距離3】くらいでの関係になると、【距離5】のときには大丈夫だった気持ちが揺らぐようになります。

そうすると再び悲しい、寂しい、無価値感、罪悪感、後悔、怒り、理不尽さ、悔しさ等々様々な感情がぶり返してきて「もう大丈夫だと思ってたのに全然大丈夫じゃなかった!」なんてことになります。

でも、前よりはそんなしんどくないでしょ?

一度乗り越えた感情は2度目はずっと楽に乗り越えられます。

とはいえ、そこに「は?彼女ができた?マジ?」みたいな現象が加わると、前はなかった嫉妬が出てきたりもしますから、【距離3】では苦しい!もっと離れたい!なんて思います。

ましてや復縁などして【距離1】に戻ると、復縁できた喜びはある一方で、かつて【距離1】のときに感じていた感情がぶり返すことになります。

「そう言えば彼の言動によくムカついていた」とか「彼のあいまいな態度に不安になってた」とか「結局何も変わってないじゃん」とか「え?あたしってあんたにとってどんな存在なん?」とか。

「また別れ話になったらどうしよう」という不安も新たに出てくるかもしれません。

そうすると復縁したけどあんまり幸せじゃないと思うこともあって、【距離5】に戻りたいと思うことが出てきます。

そして、【距離1】とか【距離3】とかが苦しくて、そんな経験を何度もするうちに「もう親密な距離はイヤだ!欲しいけど苦しいもん!」という思いになるわけですが、それが「親密感への怖れ」というものですね。

★セミナー動画:ワークショップ「親密感への怖れを徹底的に癒すワーク集」
https://nemotohiroyuki.jp/manwoman-psychology/49020

で、Mさんの場合は同じロックマン氏との攻防ですけれど、これが別の人になっても同じようなことが起こります。

もうあんな男はいらん!ヘラクレスオオカブト君を絶対捕まえてやる!とアマゾン川流域に旅立ったとしましょう。

そして、「お、こいつはなかなかのサイズじゃねえか」と獲物を見つけるわけですが、その時点では【距離5】くらいですね。

そこからエサをやったり、お座りを教えたり、待て!を覚えさせたりしていくうちに距離が縮まっていきます。

すると【距離2】くらいになるとなんかザワザワしてくるんですね。

そして、【距離1】に近付くにつれて、過去の体験が蘇ってきて、「またあの男と同じことが起きるんじゃないか?」「ほんとうに信用していいのか?」「あんな辛い思いはしたくない」という思いが出てきたり、距離が近づいた分だけ前の男たちと今の男を比べることも出てきます。

「ああ、そういえば前の男はパスタの食い方がヘタクソで、でも、それがなんか可愛くて好きだったな」とか「あの男はえらく約束を嫌ってたよな。いつ会える?とか聞こうもんならそれだけで不機嫌になるやつだった」とか「あの男はやたら前戯をしてくれたな。もう早く終わってよっていつも思ってたよな」とか「やっぱあたしより仕事の方が大事なんだっていつも寂しく思ってたな」とか。

距離が近づいた分だけ、かつてその距離にいた人のことを思い出してしまうんですね。

だから「もう大丈夫と思ってたけど古傷が痛む」ということはよく起こるのです。

なので、【距離5】で辛い気持ちを消化していたことを今度は【距離3】でやってみることで気持ちの整理は進みます。

けど、たぶん前のときよりはマシだと思うんですけどね。

そういうわけで、海外から一時帰国して社内でみかけるようになったということは【距離3】くらいにはなったわけでして、かつての感情がぶり返すのは自然なことですし、また、彼女ができたとか聞けばそりゃあ嫉妬してしまうのも無理はありません。

>一時帰国した彼を職場で見かけ、自然に声をかけれない、更に人伝いに彼に彼女が出来たと知り、私とは付き合わなかった彼が彼女を受け入れたことへの嫉妬心、彼と一緒にいたかった感情、別れ際の辛い感情、彼にもっと優しくしてあげればよかったという後悔、、様々な感情が渋滞状態でつれーです。

つまり、これらの気持ちになるのは自然現象であり、改めて【距離5】でやってきたことにもう一度取り組めばいいってことなのです。

それにやっぱ「あたしとは付き合わなかったのに彼女できたん?なんでなん?あたしじゃダメだったってこと?」という疑問と嫉妬心は強烈なものがあると思います。

「あたしじゃなくて別の女が選ばれた」という事実は自信を一発で粉砕するだけの力を持ってますよね。

これに関してはもう「相性」とか「タイミング」というしかなく、決してMさんが魅力的でなかったわけではありません。

ここはめっちゃ重要なポイントなので線を引いといてくださいませ。

そんな話をしつつも辛い話をしておかねばなりません。
Mさんに限らず、ロックマン氏を愛好する方々にありがち話です。

野良猫の野良猫好きと同様、ロックウーマンのロックマン好きというのもまた定説があるものです。

つまり、Mさんや同志のみなさま自身が「自立の自立」である可能性も否定できないってことです。

今回の彼のようにMさんとは恋人にならなかったけど、別の女とは恋人になっているということは、彼とMさんは「何かがハマってない状態」だったんじゃないかと思うんです。

つまり、「あいまいな関係がちょうどいい」「体だけの関係がほど良い」という状態。

で、その「彼が自分にハマってない状態」をMさんは薄々気付いていたんじゃないかなあ?と思うんですけどどうでしょうか。

なんか近づけないっていうか、恋人じゃないもどかしさとかもあったと思うのですが、Mさん自身にも何か心当たりはないでしょうか?

彼にも確かに問題はありますけど、、、Mさんはどうでしょうか?

もし仮にMさんに「このあいまいな距離感がちょうどいい」と思うフシがあったとすると、なぜだと思いますか?

また、彼との付き合いの中で自立同士の関係っぽいできごとって何かありませんでしたか?(この質問はちょっと曖昧かもしれませんけど)

Mさん自身が「恋人?めんどくせーよ。セフレくらいでちょうどいいよ」と思っているとしたらなぜだと思いますか?

Mさん自身に「親密感への怖れ」はありませんか?

なぜ彼とうまく行かなかったのかはかなり情報が必要なので私には分からないのですが、Mさん側にももう少し深掘りしてみるといいテーマがあるような気がしてイヤな話をさせていただきました。

もしハッとすることがあればそこと向き合ってみてもいいかもしれません。

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