「もしかして彼の愛情にあぐらをかいてる?」と気付いたら~強い彼女と弱い彼氏の避けがたい関係性~



それまでの人生を振り返ってみれば致し方のないことかもしれませんが、自立的に生きてきた人ほど、相手を見下して相手の愛情にあぐらをかいちゃうことが多いものです。
それに気付くチェックリストと、その背景を知るチェックリストを作ってみました。
もちろん、そこからどうしたらいいか?の提案ももれなくしております。

根本先生、はじめまして。
我慢しやすく優しい夫から家を出ていきたいと言われている、結婚5年目子なし、バリバリ自立系武闘派の妻です。
出ていきたい理由は結婚当初の一言や、あるときの喧嘩で離婚も視野にいれる、と私が言ったことがどうしても許せないとのこと。両方とも当時にも謝っていて解決済みだと思っていました。
1年くらい前にも同じ理由で出て行こうとしましたが契約直前で、夫が不安になり、愛されているのに自分はなんてひどいことをしているのか、と落ち込み出て行かなかった経緯があります。
その際にも、発言への謝罪と別居せずありがとうと伝えています。ですが、今回は、別居先の契約をしたようです。
1年前の別居騒動時に、根本さんのブログを読ませて頂いたため、1年前の出ていく直前も今回も、出ていくなら仕方ない、夫の好きにさせてあげようとまだ出て行っていない現在は思っています。
ですが、なぜか根拠なく戻ってくるような気がしているのです。
しかし、私のこの無駄な自信は手放しではない気がしていて、夫を下に見ているのかもしれません。どうしたら夫の行動を謙虚に危機感をもって、受け取れるのでしょうか。
宜しくお願い致します。
(Mさん)

1年前のこの話、

>契約直前で、夫が不安になり、愛されているのに自分はなんてひどいことをしているのか、と落ち込み出て行かなかった経緯があります。

ということから、強い妻 with 弱い夫 という図式でこの5年間+お付き合い期間やってこられたんだろうなあ、という風に思います。

何かと主導権を握ってるのが妻(Mさん)で、夫は面と向かって反抗することもできず(もししたとしたら100倍返しがあるので怖い!)、よって「出ていく」「離婚する」等のゲリラ的作戦に出ざるを得ないのかもしれません。

そうすると、当然ながら夫婦関係であっても「身分の差」みたいなものがそこに存在していて、上役であるMさんからすれば「下々の者が何を申すのじゃ?」程度にしか感じられないのも無理はありません。

農民の一揆など、武力行使すれば一日で片付くわい、てなもんでしょうか?(笑)

そういう状態だと、どうしたって「夫の行動を謙虚に危機感をもって受け取る」なんてことは難しいだろうと思います。

それは今までの関係性がそうさせてきたわけで、頭でなんぼ「危機感!危機感!やばいぞ!やばいぞ!」と訴えたって、なかなかその「習慣」は改まらないものです。

とはいえ、これだけですべてを判断するのは難しく、Mさん自身が元々楽観的な性格で、「なんくるないさー」と何事も受け止められる器のデカい人である可能性もありますし、なんだかんだうまく行っているところがあって、それで安心していられるのかもしれません。

とはいえ、よくあるケースが「夫の愛情にあぐらをかく」という場合でして、昨今、この強い妻 with 弱い夫パターンは増えてますよね?

え?根本家がそうだから似たような夫婦が集まってくるの?え?そうなの?え?(汗)

この「夫を下に見てしまう」というのも、武闘派女子であれば無理のないことだろうと思います。

あれこれ先読みして、きちんと行動することができる武闘派女子。
頭の回転が早く、ちゃっちゃと動くことができる武闘派女子。
姐御肌で、「わしに任せんかい!」と人生の荒波を渡って来た武闘派女子。
幼少期から各方面で戦闘に巻き込まれながらも図太く生き残って来た傭兵のような武闘派女子。
仕事もバリバリできて、時には夫よりも収入が上の武闘派女子。
お姫様マインドを持ち、多くの人たちにかしずかれて生きてきた武闘派女子。
男なんぞに負けてたまるか!と道なき道を切り開いてきた武闘派女子。

それに対して、ザ・チキンハートな男子。

「ほんと、頼んねーよな!あいつら!」と豪快に焼酎をラッパ飲みする武闘派女子からすれば、男子たちは吹けば飛ぶような存在にしか思えないのかもしれません(笑)

ちなみにそんな弱い者同士が集まって傷を舐め合う集会を今度企画しております。

東京:8/24(土)14:00-16:00 男性限定セミナー「男性性を上げる方法について考える」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/31447

「ちょっと鍛えたって!」という女子たちは彼氏・旦那たちを送り込んで頂けると幸いでございます。(現在、申込は数名しかおりませんで・・・切にお願いします・・・汗)

さて、無理なきこととはいえ、「夫の愛情にあぐらをかく」となると、先ほど冗談交じりでお話しした「農民ふぜいが偉そうな態度を採りよって」という心理が出てくるのも道理でございまして、結果、別居したり、浮気されたり、離婚届けを持ってこられたりすると、まるで「飼い犬に腕を噛まれた」ような騒ぎになるわけです。

「ああ、自分もそうなりそうだわ・・・」と思う武闘派女子のみなさまは日々の自らの行動を振り返ってみると良いでしょう。

□ 内心、夫のことを情けない、頼りないとダメ出ししている。
□ この男は私がいないと何もできないと思っている。
□ どちらかと言うと「私が一緒にいてあげてる」と思っている。
□ 私がちゃんとしないといけない、と思っている。
□ 夫のことを正直、バカにしている。
□ 女友達や家族の前では夫の悪口大会を開催している。
□ 彼のプライドを傷つけるような言動をしてきたかもしれない。
□ こいつは一人では行動できないと思い込んでいる。
□ 旦那の収入を当てにせずに、自分でちゃんと稼いでいる。
□ 彼への不満をあーだこーだしょっちゅう言っている。
□ 彼の好き好き攻撃によりお付き合い、あるいは、結婚したと思っている。
□ 正直、自分は彼の保護者のような存在だと思うことがある。
□ 自分の愛情よりも、相手の愛情の方が強いと思っている。
□ ちょっといい男に出会ったら浮気しちゃってもいいかな、と思っている。
□ 彼がいなくなっても自分は大丈夫だと思っている。
□ 彼以外にも自分を求める男はけっこういると思っている。
□ 正直ちょっと愛情が冷めて来てると思う。

「そこまでは思ってないけど・・・(苦笑)でも、ちょっとはそう思ってる(笑)」という皆さんは、もしかすると「彼の愛情にあぐらをかいている」という状態かもしれません。

そうするとMさんのおっしゃるように「謙虚に」なったり、「危機感」を持ったりすることが難しくなるんですけど、でも、しょうがないんですよね。
そういう関係性をお互いに築いてきたんですから。「お互いに」ね。

だから、危機感を持てないのに無理に持とうとしても無理があるわけです。

で、例によって少し内面を掘り下げてみようじゃないか!と言う話になるんです。

例えば、あぐらをかいちゃう理由、夫の言動を楽観的に見てしまう背景には、今までの歴史が関与していることが想像に難くありません。

こんな傾向に思い当たるところはありませんか?

□ 父親や兄とバトルを繰り広げてきた歴史がある。
□ 頼りない父や兄を内心、バカにしてきた。
□ 誰にも頼っちゃいけねえ、甘えちゃいけねえ、と早い時期に自立した。
□ 弱い母親だったので、自分がしっかりしなきゃ!と思ってきた。
□ 家族や仕事や恋愛を通じて、男には負けちゃならねぇ、と自分に鞭を振るってきた。
□ そもそも人に弱みを見せたり、頼ったりすることが苦手な性格だ。
□ 母親が自立的人生を歩んでいたので、それを見本として生きてきた。
□ 女であることが損だと思っていて、ゆえに、バカにされぬよう頑張ってきた。
□ 正直、自分が男だったらよかったのに、と思うことが多い。
□ 自分ひとりで生きていけるように手に職を持ったり、貯金をがっつりしてたりする。

なんか今日はチェック項目がたくさん出てくるわけですが、たまには面白いでしょう?(笑)

つまり、男性陣を敵視するような行動をしてきたり、男性は弱いから頼っちゃいけねえ、と踏ん張って生きて来たりすると、パートナーシップを組んだ時もどうしたって「対等」には見ることができません。

そういうわけだから、どちらかというと「弱い男性」に目が向くようになり、まるで保護者のような気持ちで彼を受け入れてきた歴史があると思うんです。

なので、次のようなアプローチを意識してみるとよいと思うのです。

〇彼に感謝の思いを伝え続ける。

〇恥ずかしがらずに愛情を表現する。

〇彼の価値を見て、伝え続ける。

〇彼なりに頑張っているところを承認してあげる。

〇彼の得意なことを見つけて、そこは信頼して任せてみる。

〇彼の短所を長所に転換して、その価値を見続ける。

〇彼と結婚して(付き合って)良かったことを常に伝え続ける。

これらのアプローチは彼の自己肯定感を高めて自信を付けてあげると同時に、自分自身の愛情に気付き、自立を手放す効果があるものです。

そうして、これらのアプローチを継続してみるとだんだん「対等性」が芽生えてきます。

だから、Mさんには「危機感を持つ」ということを意識するよりも、こうしたアプローチを日々意識してみたらどうかと思うんです。
それは別居になったって変わりません。
今後の関係性、それから、今後のMさんの恋愛人生においても役立つものだと思います。

何だかんだ結婚して5年も一緒にいるということは、何かしら好きな点があり、価値を感じているんだろうと思うのです。

しかし、下々の者に敢えて姫が伝えるってことは苦手な(恥ずかしい)ことなので、その辺をスルーしちゃってることも多いんです。

さらには、何だかんだ彼に頼ってる/甘えてるところもあるんだけど、それ以上に彼が自分に甘えてきているので、その自覚が薄れちゃってることもあるのかもしれません。

そうしたことは感謝や愛情に着目することで思い出すこと、意識することができます。

Mさんもそうかもしれませんが、このパターンにハマる方は恥ずかしがりやさんが多く、意外と「好き」と言えなかったり、性的なジャンルでは彼にお任せになっていたりすることもあって、その辺が注目すべきポイントになることも多いんです。

とりあえず「あ、あたし、当てはまってるかも!」とお思いの皆様におかれまして、先ほどの「〇」の項目を意識的に取り組んでみると、だんだん肩の力が抜けて、もっと自然な付き合いができるんじゃないかと思います。

そうすると、ほんとうに欲しかったパートナーシップが意外とあっさり手に入って、縁側で一緒に茶をすすりながら「いい天気ですねえ」と語り合えるようになるんじゃねーかと思うのです。

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