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性欲は分かりやすいですが、その彼に対する嫉妬や独占欲などの感じたくない感情もとても強い刺激を心に与えます。
そうすると刺激を求める情熱女子は、嫉妬で苦しむって分かっててもその人との関係を切ることができなくなるのです。
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最初の彼氏が不倫男だったことで、根本教に入会したAです。
彼とは一年以上前に別れたのですが、その後も連絡を取ったり、会ってセックスしたりしてしまいます。
私は、男と張り合ってきたような武闘派であり、男を憎むくらい男が大好きな情熱の女です。そのため、性欲や男と触れ合いたい欲が強いようで、その不倫の元彼が一番安心して自分の性欲を満たして、安心感をもたらしてくれます。
彼はセックスと恋愛と家庭は別物という考え方なので、セックスだけの関係の女や、私も含めて今も関係が続く元カノ(彼曰く友達以上恋人未満)がいっぱいいます。
それが彼で私が変えることはできないと、それが嫌なら離れればいいと、
この状況は自分が望んでやっているとわかっているのですが、どうしても情熱女であるが故の嫉妬や独占欲、彼そのものを手放すことができません。
2.3ヶ月我慢しても、性欲という形を伴って彼に会いたいくなってしまいます。
「私が幸せになる選択を、他ならぬ私がするのだ!」と決めながら少しずつ前進してきたつもりですが、彼に連絡を取ってしまう度に後戻りしてしまって、自分に腹立たしくなります。
迷っているときに、優しく厳しく導いてくださる根本神のお告げを聞きたく、参上した次第でございます。
よろしくお願いします。
(Aさん)
はいはい、神ですよー。神さんですよー。みなさん、何でも寄進するといいですよー。お布施とかもよろしくね~♪
さて、
「私は私の幸せを自ら選択するのだ!!」と勢いよく神殿で宣言したにも関わらず、
「やりてぇ、そろそろやりてぇ、体が疼くぜぃ」と彼に連絡してしまい、
「やっぱ安心するわー、満たされるわー」とホッとしたのも束の間、
ゴゴゴゴゴゴゴーーーーーっと独占欲やら嫉妬心がむくむくとマグマのように湧き上がる、、、というわけですね??
なんか、よく聞く話だなあ・・・(遠い目)
今、グサッと刺さった読者ならびに関係者が多いような気がするなあ・・・(遠い目)
ということで今日はサクサク参りたいと思います!
1.その嫉妬や独占欲も含めて彼を求めているのかも!?
嫉妬も独占欲もものすごく熱量を持ってますよね?性欲も相当なパワーもありますが、それらも負けず劣らず強烈なインパクトを持っています。
その熱さに惹かれる要素もあるっちゅうことですな。
つまり、変な話、嫉妬や独占欲に胸が焦がされるのも含めて彼を求めているってことです。
刺激物ですからね~、情熱女子にはたまんないっすよね~
あと、こういう経験から「性欲と嫉妬はセット販売されている」という意識が根付くこともあります。
つまり、嫉妬心がセットになってないと燃えなくなっちゃうんですな。
不倫を繰り返す人によくあるパターンで、嫉妬がセックスに強い刺激を与えてくれる麻薬になってしまうんです。
私も「フリーな人とのセックスはあまり感じないけど、不倫だとものすごく燃えて気持ちいい」という方を何人も知っておりまして。
だから、Aさんが彼を求めるのは性欲オンリーではなくて、嫉妬や独占欲などの嫌な感情もセットになってんじゃね?と思うんです。
そこが苦しいところですよね。
2.男を憎むくらい男が大好きな情熱の女ってどういうこと?
で、ここがちょっとセンサーが反応したポイントでして、なんかあったの?と思わずツッコんでしまいそうになりました。
そんなに深い意味がないならいいんですけど、もし、「本当は男好きだけど、トラウマがあって男性不信や男性嫌悪になってる」ってことなら、そっちが気になるところでして。
男を憎む、とするでしょう?
潜在的には、自分を憎む、という思いも生まれます。
だから、自分を傷つけます。自分を苦しめます。
そうすると、幸せにならない恋を選びたがります。
3.Aさんはセックスに何を求めているのだろうか?
離れたいと思っているのに体が彼を求めている、という恋の場合、もう一段深く入るために、そんな質問を投げかけることがあります。
いわば「性欲の向こう側に何があるの?」です(笑)
ずっと孤独感を抱えてきた人はセックスによって安心感が得られます。
自分に自信がなく、愛される価値がないと思っている人は、それによって自分の存在価値を感じます。
罪悪感から自分を傷つけたい欲求を持っている人は、愛のないセックスをすることで自分を罰しています。
もちろん、つながり、安心感、愛情、オーガズム、満足感、居場所など、さまざまなものが考えられるのですが、はてさて、いったい、何が欲しいのだろう?と考えてみることはとても有効なプロセスです。
性欲やセックスに自分はいったい何を求めているのだろう?
それが彼を求めてしまう理由かもしれません。
4.女の私をどれくらい愛せてる?
欲に駆られることは珍しくないですし、悪いことでもないのですが、もし、性欲やセックスを通じて自分を傷つけている感覚があるのであれば、女の自分を愛せてないんじゃね?という見方をします。
また、望まない恋をすることも、自分が苦しい恋を選んでしまうことも、どこかで自分を幸せにしたくない罪悪感などの感情が動いていることもあります。
女の私を愛する。
体も心もね。
それは自分が心地よい時間をできるだけ作るということからかもしれないし、性的に自分で自分を満たしてあげることかもしれないし、あるいは、もっともっと自分の美や生き方に磨きをかけることかもしれないし。
ライフワークを生きる、というのももちろん役立ちます。
5.ヴィジョンを描く
私が幸せを感じられるパートナーシップってどんなものなんだろう?
この辺を一度がっつり描いてみるのもいいでしょう。
自分がどんな恋をしたいのか?ってふわっとしてる場合が多いので、めちゃくちゃ詳細にその辺を描いてみると、ああ、こういうスタイルを求めてるんだ、ということが分かる上に、ターゲットが明確になります。
そして、そっちを目指していくと、戻りたくない恋には戻らなくて済むようになりやすいです。
そのあたりをがっつり向き合ってみたらいかがでしょうか。
あと
>「私が幸せになる選択を、他ならぬ私がするのだ!」と決めながら少しずつ前進してきたつもりですが、彼に連絡を取ってしまう度に後戻りしてしまって、自分に腹立たしくなります。
3歩進んで2歩下がる、と昭和の有名な歌にもあります通り、一直線にはなかなか行かないものですよね。
武闘派女子は「直線一気」とか「猪突猛進」とか「一点突破全面展開」などの戦略を好みますが、「まあ、それでも1歩は進んでるやん?」と前向きにとらえてもらえたら嬉しいなあ、というところでございます。
それに、そもそも情熱女子ってのは「味はなくてもガムはガム」という主張をなさることが多く、とりあえず追いかけるターゲット並びに好きな男がいないときは、過去の男を引っ張り出して(味がなくても)味わうってことをするものですから、「まあ、今はしょうがねえか」と思いつつ、狩りに精進して頂ければと思うところでございます。
そんな皆さんを一歩進めるワークショップ
★ワークショップ「さあ、流れに身を委ねて新たな一歩を踏み出そう!」
大阪:3/31(日)13:00-17:00
東京:4/6(土)13:00-17:00
福岡:4/21(日)13:00-17:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28936
そして、自分を愛する、ということを徹底して体感する3時間ワークショップ。
★ワークショップ『自分を愛する、ということ』
広島:4/20(土)13:00-16:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/27420
★毎週月曜日はオンラインスクール!
登録はこちらから!!
https://www.mag2.com/m/0001677732.html