愛することを学ぶためにパートナーシップの問題は起きるもの。


色々と頑張っているのになかなか関係が良くならない、むしろ、悪化しているように見える、なんて場合は、より愛を学ぶ、愛することを学ぶために自らが望んでいる状態です。
だから、相手を見るのではなく、自分自身を見つめることが正解なのです。

たまには男のネタをお願いします!

僕は妻の浮気が発覚して、現在再構築中の男です。

苦しみの絶頂の時に根本先生のブログを読み、本も購読し、許しが大切なんだと学び、自己肯定感をあげるイメトレなどをしながら日々生活しておりますが、全く妻との関係がうまくいきません。

というか、日に日に悪くなっております、、、

会話もほぼなく、ここ半年はセックスも無くなってしまいました。

幸せな明るい家庭を築きたい!とずっと願い妻に明るく接してきましたが反応はない、、

おやすみもなしに二階へ上がって行く、、

話しかけてもうわのそら

完全に自分が依存から抜けきれてないのもわかっています、、
疑ったり信用してないという態度もダメなのは分かっています

が、心ではずっと疑いの何かが消えず、妻の帰りが遅い時などほっとけばいいのに本当に友達の家なの?と聞いてしまう時もありました、、、(一回だけ!)

もっと妻を信用してあげないとダメだと思っていても無関心、無反応、子供に対しても愛情を表現しない妻を見ていて、心身疲れ果ててしまいました、、

信用してあげないとダメって決めつけてることもダメってこともわかってるのに夫婦関係が改善されず、自分の苦しみを押し殺して無視されようが明るく受け答えしたり話しかけたりする自分がバカらしく思えてきます。

このままでは別居や離婚した方が自分のためかなとも思っております。

妻を自由にほっとくべきか、現状のように作り笑いを浮かべてた方が良いかわけわらなくなってきました。
何かアドバイスいただけたらと思って投稿しまし!宜しくお願いします、、、
(Mさん)

貴重な男性からのリクエストありがとうございます~!
色々と頑張ってやっているのに状況が動かないってのはあるあるだけど、なかなかしんどいものです。
かつ、たいてい状況は悪くなっていく(ように見える)ものです。

夫婦、恋愛はもちろん、人間関係の再構築中(修復中)にありがちなのですが、

「そもそも問題が起きた原因が再構築中にも再現されて、せっかく好転し始めたのに、それを自ら潰してしまう」

なんてことがよくあるんです。

元々上から目線で競争意識が強い旦那さんが、それが夫婦仲を悪化させる原因だったと反省し、対等性を学んだり、奥さんの言動を尊重したりするように心がけました。
はじめはそれもうまく行っていたように見えたのですが、奥さんの態度が軟化するにつれて、再び上から目線が登場し、奥さんから「あんた、何も変わってないじゃないの!」とツッコミを入れられる、という具合。

また、元々旦那さんの愛情にあぐらをかいて好き放題していた奥様が、旦那さんの浮気問題を機に自分を見つめ直します。ちゃんと自分からも愛情を示そうと思ってあれこれやっていた頃、なかなか関係が良くならない旦那さんについ「これだけ私が頑張って愛情を示してるのに、なんで応えてくれないの!」と不満を言ってしまいました。
「お前、何も変わってないよね」と心のシャッターがガシャンとしまっちゃった、という話。

ほんとうに自分を変えようとするならば、それなりの覚悟と時間をかける必要があるのですが(だって何十年もこの性格でやってきたんですもの)、頭のどこかで「ほんとは俺が悪いわけじゃねえ」とか「とりあえず早く楽になりてえ」などの気持ちがあると、つい小手先のテクニックを使ってしまい、結局ボロが出ちゃうんです。

これは男女に限らず起きる現象です。

また、男女の違いってのがありまして、男性は結果主義、女性はプロセス思考という傾向があります。
そうすると、男性は「仲直りした」という結果にこだわりすぎてしまい、なかなかその結果が出ないとイライラしてきてしまいます。

Mさんもそんな感じなのかなあ、とお見受けするわけです。

>幸せな明るい家庭を築きたい!とずっと願い妻に明るく接してきましたが反応はない、、
>おやすみもなしに二階へ上がって行く、、
>話しかけてもうわのそら

こういう状況になるのはMさんだけでなく、旦那さんの浮気や離婚問題を抱える奥さまにも当てはまると思います。

そもそも「幸せな明るい家庭を築きたい」というのは、いつから始められたのでしょうか?
また、それは奥さんも同意されていることでしょうか?

奥さんの浮気発覚前からずっと取り組んでこられているのか、浮気発覚後に始められたのか、再構築し始めた頃から始めたものなのか。

また、よくセミナーなどでもお話しするのですが「幸せな明るい家庭」を構築するのは無理なものです。
なぜならば、抽象的過ぎるだから。
何をもって幸せなのか、何がどうなるから明るい家庭なのかを自分なりに明確化しておくことがお勧めです。
もちろん、Mさんはそのことを理解されていて、具体化しているかもしれませんが、一般的にね。

ちなみになぜ、奥さんはそのような態度を採られるのでしょう?

再構築の意志があるにもかかわらず、そういう態度を採るのはなぜなのでしょう?

関係性の修復だけでなく、より良い関係を築くために必要なことのひとつに「理解」があります。

なぜ、彼女はそんな態度を採るのだろう?と、その表面的な態度で良し悪しを判断するのではなく、もう一歩踏み込んで感情を見てあげる必要があります。

罪悪感があるのだろうか?
迷いがあるのだろうか?
まだ怒りが残っているのだろうか?

男性はよく思考的なので「こうあるべき」というルールやシステムを作って自分をコントロールできます。

良い関係を築くぞ!という目標を掲げると、それに向かって考え方や価値観をそこに合わせていくことができます。
サラリーマンをやってらっしゃる方は会社の中でそれが習慣化されていることも少なくありません。

だから、「夫婦仲を良くしよう」と話し合ったならば、そのために“多少の犠牲や我慢を伴ったとしても”、頑張って良くなろうとします。

しかし、女性はそういう行動は苦手です。
感情が支配するので、頭では分かっているけど気持ちが付いて行かないと行動に移せません。
もちろん、演技でごまかすこともできる器用さは持ち合わせていますが、嬉しくもないのに笑う、ということはしたくないのが正直なところなのです。

そこで男女がすれ違うシーンはとてもよくあります。

結果にこだわる男性と、中身にこだわる女性のすれ違いです。

それをお互いに理解できないと歩み寄りも難しいものです。

だから、男性はそうした女性の感情に目を向け、学び、受け入れることが大切ですし、女性はそうした男性の思考的な部分を理解し、知り、受け入れることが大切になってきます。

>もっと妻を信用してあげないとダメだと思っていても無関心、無反応、子供に対しても愛情を表現しない妻を見ていて、心身疲れ果ててしまいました、、

そりゃあ、疲れちゃうもんですわねえ。ちょっとMさん、頑張りすぎかもしれませんね。
早く結果を出そうと焦りすぎていませんか?
何とかしようと頑張りすぎていませんか?

関係修復ってのはどちらかというと長距離走です。
それを短距離並みのペースで頑張っていたら、スタミナは持ちません。

あと、奥さんを信用しなきゃダメという思いは、どれくらい本音なのでしょうか?
どこぞの先生がそんなことを書いていたから、という理由ではないですよね?

今まで奥さんを信用してなかったことに気付き、だからこそ、奥さんを信用しようと心を入れ替えようとされてるわけですよね?

ならば、無関心、無反応、子どもに対しても愛情表現しない、今の奥さんをそのまま受け入れ、信用してあげるのはいかがでしょうか?

自分の思う「信用とは?」の型に奥さんをはめ込むのは辞めましょう。
奥さんの態度を見て「信用できない」と決め付けるのは辞めましょう。

信用とか信頼ってのはそういうものではないからです。

「期待」というのは自分にとって望む反応を相手に求める姿ですから、たいがい裏切られます。
「信頼」というのは相手のありのままの姿を受け入れる姿で、そこにコントロールはありません。

彼女は今、そういう気持ちなんだろうな。という目で見てあげることです。

さらに言えば、彼女の長所をちゃんと見つめないと信頼、信用は難しいです。
彼女の性格、価値観、考え方を受け入れる必要があるのです。

「彼女は本来、奔放で自由な人だけど、優しく、人の気持ちが分かる女性だ。にもかかわらず、そのような態度を採るのは彼女としてもほんとうに辛いことに違いない」

そんな風に見えてきます。

少なくても関係を修復しようとするのであれば、相手が見せる態度を評価していてはなかなか先には進めません。
関係修復に大切なことは、彼女の長所や魅力をちゃんと見てあげることであり、その彼女の気持ちを慮ってあげることですし、かつ、今の状況が自分自身の成長にとって大切なものであることを知ることです。

多くのケースで、相手の態度によって自分が振り回されている状況ではなかなか関係は改善されないものです。

それはMさんもお気付きのように「依存」という状態が生みます。
言い方を変えれば「他人軸」ってことです。「妻軸」ですねー。

だから、まずは「妻のことより、自分、自分」です。

自分がこの状況で楽しいこと、笑顔になれることは何なのか?
自分がほんとうにしたいことは何なのか?

また、自分が今、家族のために、奥さんにためにしていることを褒めてあげることや、何よりも大切なことは奥さんに対して愛情があることを認めることが先です。

夫婦に限りませんが、相手が罪悪感のシンボルになってしまえば、当然ですがその人に近付こうとは思えません。
だから、関係を良くしようと思うならば、相手に罪悪感を感じさせない行動というのが求められるわけです。

罪悪感を感じさせない行動というのは、相手にとって「自分は許されている」と感じられる行動です。

逆に、そこで依存的な行動を採ったり、相手を否定批判する言動をしてしまったら、当然ですが、相手は心を閉ざすわけです。

罪悪感を感じさせない行動というのは、自分は自分で楽しんでる、ということです。
したいことをして、笑顔になって、楽しんで、喜んでいる姿を見ると、相手は心を開き始めます。
こんな自分でも許されている、受け入れられている、と感じられるから。

これは「天岩戸伝説」と同じです。

でも、たいがいは「お前が悪いことをしたんだぞ。だから悔い改めよ」という態度を表面、もしくは、内面に持ってしまっているので、それができず、関係をひたすら悪化させることになってしまいます。

Mさんにとって今、素晴らしいテーマがやってきています。

それは「愛するとは何か?」について深く考えることです。

奥さんを愛するとはどのようなことなのか?どのような態度、気持ちを言うのか?

そこに本気で向き合ってみるいいタイミングです。

これによりMさんは驚くほどに成長し、変化し、もう一度、奥さんが惚れるきっかけを与えることができるでしょう。

そして、自分なりに「愛するとは何ぞや?」の答えを実践していくのです。

失敗するかもしれませんが、それは経験です。良かれと思ってやったのであれば罪はありません。

例えば、「君は君なりの思いがあってそういう態度を採っているのだろう。ならば、僕はそれを受け入れ、認めよう」であり、「僕は今、君に何もしてあげることはできないかもしれない。だから、ただ君がその気になるまで100年でも待つ」であり、「もし、僕と別れて君が幸せになるのであれば、僕は喜んで別れてあげる」です。

残念ながら正解はありません。

愛するとは何か?を学ぶ、いいチャンスだと思い、ぜひ、日々、自分自身と向き合い続けて頂ければと思います。

そんな愛とつながるセミナーDVDはこちら。

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執着を手放す、相手を許すためのワークショップ

東京:10/8(月祝)13:00-16:00 本気の手放しワーク(神楽坂)

東京:10/8(月祝)13:00-16:00『本気の手放しワーク』

男女の違いを学ぶならばコレ。

「愛されるのはどっち」(リベラル社)


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