「追いかけられるのが幸せ」ってほんとう?



恋愛や結婚で、よく耳にする言葉の一つじゃないでしょうか?
「追いかけるよりも追いかけられる方が幸せよ」って。
「思うよりも、思われる方が幸せだよ」って。

これは「幸せ=安心」と定義されてる方には大いに頷くところだと思います。
だから、特に結婚に関してはなおさらこの言葉が多用されるのかもしれません。

「追いかけられる」「思われる」のは「受け取る側」。
だから、相手の方から愛情を安定供給されてる状況においては、いわば、ふんだんに資金を投入されてる企業のように潤い、安心感がでてきます。
いわば「大企業的」な心理と言えるかもしれません。

安定的に未来の計画を立てたい、安心しながら日常生活を送りたい、そんな思いを抱く方はきっとこの恋や結婚は向いています。
すなわち、安心・安定が好きで、「大船に乗ったような気分でいる」ことが好きであれば、きっと「追いかけられる恋」に喜びを見いだせるでしょう。

特に女性性が豊かで、家庭を守ることや、育み育てることが好きな方は「思われる」方が幸せを感じやすいかと思います。
パートナーからの愛情をふんだんに受け取って、それを家族全体に広げる姿はまさに「母性的」でもありまうし、「マドンナ的」でもありますし、「華」ですよね。

一方、肉食系男子、あるいは、自立系武闘派女子に分類される方々は、自らサバンナに飛び出して獲物を捕らえるのが生きがいです。
「地の果てまで追いかけて獲物を仕留めてナンボ」の生き方をされてるわけですから、「追いかけられる」ということは苦手です。
いや、苦手というよりも、追いかけられた瞬間から「あたしにケンカ売ってんのか?」と戦闘態勢に入るわけですから、「追いかけられる」という現象自体があり得ないのかもしれません。

「思うよりも思われる方が幸せって言われて、確かにそうだと思うんだけど・・・。でも、・・・」と思ってしまう方は間違いなくこのタイプです。

ただ、この問題がセミナーやカウンセリングで出て来るとき、決まって問題なのが「両方への憧れ」です。
「追いかけるのが好きで、そういう性分なんだけど、やっぱり追いかけられる恋にも憧れるわあ。だって女子だし」みたいな戯言 発言を耳にすることもあるんですね。

追いかけられるだけではつまんないし、でも、追いかけるだけも虚しい・・・。

ただ、ご安心ください。
パートナーシップで三位一体なところがあって「思う」「思われる」「思い合う」の3つのバランスが必要なんです。

だから、肉食系女子が見事彼を射止めて結婚したとしても、その後、「彼からの愛情を大人しく受け止めるステージ」がやってきます。
そして、お互いに与え合う、愛し合うステージがあってパートナーシップが完成していきます。

その一歩目、きっかけが「追いかける」のか「追いかけられる」のかの違いなんです。

「思われる結婚の方が幸せ」と思っている方も、思われるだけでは退屈しますし、相手にも飽きられます。
だから、この場合は結婚後に「愛すること」を学ぶためのレッスンが用意されます。

それが彼の心離れだったり、病気や怪我などの問題だったり、離婚の危機だったりするんです。

そして、相互依存ステージ。すなわち、愛し合うステージへと二人は移行していきます。
自分のエゴよりも相手への愛を優先できる自分へと成長していくんですね。
これはお互いに手を取り合って乗り越える問題が与えられることで実現していくことが大きいです。

だから、結局は三つとも経験するんですから、とりあえず、入口は自分が心地よいほうでいいんじゃね?と思うんです。

「追いかけられるのが好き」ならば、それからスタートするがよし、
「追いかけるのが好き」ならば、それを入口にすればよし。

どっちか一方が正解なんてことはないですから(^^)

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